AM-04
「看護員 ラチェット」
2012年3月31日発売
メーカー希望小売価格(税込) 2,100円


【パッケージ】


新シリーズのデラックスクラスは中の見えない仕様。
個人的には扱いやすいのでこっちのほうが好みです。



上面は角度が付いた箱になっていて、重ねてつむことができません。
普通にまっすぐでよかったのに・・・。



箱を開けると中はこんな感じで梱包。
中に説明書やシール、ランナー状態のマイクロンが入ってます。



【ビークルモード】
白すぎ・・・
後ろはまだマシかな
救急車に変形。
フロント周りの赤は塗装ですが、それ以外はシール処理になっています。
※マウスオンでシールなしの状態に

サイド
サイドから
窓辺りはやはりシールで処理するにはちょっと厳しいなあ・・・。

正面上
正面から。
ライト部分やバンパー上部もシール処理。
キラキラしすぎてて写真撮りにくいったらもう・・・。


アームズマイクロンの接続用に各所にジョイントを新設。
設計段階で想定されたものではないので後付け感がすごい。


シールはこんな感じ。
紙製のシールかと思ったらキラキラしたホイルシールでした。
スキャンして伸縮性のあるラベルに印刷しようと思っていましたが、ホイrシールじゃあ厳しいか。
マイクロン用のシ−ルも一緒になっています。


【アームズマイクロン アルエ】
マイクロンマイクロン
未組み立てのランナー状態で同梱されているパートナーのアームズマイクロン
※マウスオンでシールなしの状態に


頭部アップ


可動は最小限。
ただし簡易クリックになっているので、すぐにヘタルことはなさそうです。


ランナー状態。
中央にクリアパーツが一個だけ。

ミニプラのように手でキレイにもぎ取れるランナーではないので
ニッパーがあると便利かも。



【ロボットモード】

ロボットモードロボットモード
若干背中にガワはありますが、全体的に綺麗にまとまったロボットモード。
そしてやっぱりオッサンキャラ。

※マウスオンでシールなしの状態に


頭部UP
頭部の赤ラインは塗装でよかったー。


シール貼る前の状態を正面から。
驚きの白さ!!
あなた色に染めて!


集光ギミック。
しかし曲面にシールはどうしてシワが出てしまう・・・。



可動はよく動きます。
特に肩は変形ギミックのおかげで後ろ側に大きく動くので動きのあるポーズがとりやすいです。



つま先部分の変形や、背中のガワを移動すると頭部が飛び出てくるギミックは面白いです。
そういやANIMATEDラチェットも頭部が自動で飛び出る仕様でしたね。



出来ればヴォイジャークラスで欲しかったですが、デラックスでも貫禄があります。


アームマイクロンのアルエと。


アルエはブレードタイプの武器に変形!!


海外版に付いてるダブルブレードもできればつけて欲しかった。


まあ、これはこれでハッタリ効いてて面白いですが。


アームズマイクロンには必ず「エネルゴンクリスタル」と呼ばれるものが付いているようです。
3種の形状があり、アエルは「HP(ヒットポイント)クリスタル」と呼ばれる形状のものが。



柄が短いのでなんちゃって両手持ち。


もちろん各ジョイントにも接続可能。


脚部につけてブレードキック!!!


劇中では基本お留守番なことが多いので、勇ましいポーズはどうだろう。


ゴーカイオーのエフェクトパーツを使ってみた。


ここ数年の白い軍医達と。
全員デラックスクラスなのに、やはりPRIMEラチェット小さい・・・。







以上、トランスフォーマープライム AM-04「看護員 ラチェット」でした。


今回のシール処理で一番気になっていたのがラチェット。
シールを貼っていないと予想以上に真っ白でした。
シールを綺麗に張ろうと思うとかなり時間がかかり、写真撮るのも一苦労・・・。
塗装することも考えていましたが、今後のアイテム数や手間を考えるととりあえずシール処理で対応して
そのうち気になるヤツからすこしづつ塗ろうかなあ、と思ってます。
ただラチェットやバンブルビーのようにライン部分もシールだとかなり厳しい・・・。

玩具のほうはファーストエディションに比べると変形はアッサリ気味ですが、
それでもうまく劇中の雰囲気を捉えていると思います。
他のキャラと並べることを考えると、もう少し大きいとうれしかったですが。

付属のマイクロンはシンプルな構造ですが、少ないパーツ数でうまく
ミニロボから武器への変形をこなしています。


どうしてもシール処理のほうに話題がいきがちですが、個人的には思っていたよりマシだったかなと。
それでも曲面に貼るのはかなり無理がありますが。
玩具自体の出来とマイクロンは面白いのでシール処理が許容できるなら一度触ってみることをオススメします。




【追加】
なんかモヤモヤするので結局塗装してみました。


TVのアイキャッチでクルクル回ってるCGモデルを参考にしました。
アレ超便利!
ビークル後部も真っ赤だったのか・・。



サイドから。
赤いラインはマスキングして塗ろうと思いましたが、一部クリアパーツに白塗装の箇所があって
塗り損ねるとリカバリー大変そうなのでハセガワの赤色フィニッシュシートを貼りました。
ちょっと太くなりましたがこれ以上細いと粘着力が限界・・・。
一応上からトップコート吹きました。



塗装は筆でペタペタと。
なので筆ムラでムラムラしっぱなしです。


ロボットモード。
よく見ると超雑な仕上げですが、まあ満足。
海外版含め、予想以上に塗装が省かれてるんだなあ・・・。


左から無加工状態、シール貼り状態、塗装後状態。


胸部の窓の部分は最初クリアブルー塗ったんですが、色的に浮きまくりだったので
バルクヘッドの窓のシールを参考にMrカラーの焼鉄色を使いました。



ついでにアルエも刃の部分だけ銀塗装。
緑はラチェットと合わないのでやめました。



タイヤのホイール部を銀で塗るだけでもかなり印象変わりますね。


メインの赤色はMrカラーGXのハーマンレッド。


腹部は銀で塗りましたが写真だと腰部のグレーとの違いが微妙・・・。


医療専門かと思ったら予想外に強かった。
アルエは2体装備したいなあ。



なんだか分からない状態に。


塗装しながら気が付いたのは、各部のディテールとか
かなりCGモデルを忠実に再現してるんだなあと。

おかげで適当に色を塗るだけでもそれっぽくなりました。
でも。めんどくさいのでもう塗りたくないよ〜・・・