AM-09
「情報参謀 サウンドウェーブ」
2012年4月29日発売
メーカー希望小売価格(税込) 2,100円


【パッケージ】


AMシリーズになってやっとディセプティコンに新規キャラが!(スカワ除く)



【ビークルモード】


情報参謀らしく偵察機に変形。


サイドから
結構薄い。


正面から。
先端部が軟質パーツのためかウチのはうまく閉じません・・・。
どういう基準で素材を選んでいるのか。


下部から。
比較的素直な構成なのがわかります。


シール未貼り状態。
なくてもあまり気にならないですね。


アームズマイクロン装備!!






【アームズマイクロン ゾリ】

未組み立てのランナー状態で同梱されているパートナーのサソリ型アームズマイクロン。
ディセプティコン側のアームズマイクロンは昆虫や動物がモチーフのようです。


サイドから。
尻尾が長いのでボリューリュームがあるように感じます。


シール未貼り状態。
目以外はなくてもいいなあ。


目の赤いシールがとても効果的。



【ロボットモード】


劇中どおりの細身なスタイルを再現。
思い切った腕部の処理がすばらしい。



頭部UP
劇中ではまったく喋らず無機質な感じのキャラなので
頭部も全面モニターになってる無個性なものに。


正面から。
今回からシールが紙製に変更になったため非常に貼りづらかったです。
台紙からはがす段階で破れたり粘着面と分離したり端の部分がうまく剥がれず白い部分が残ったり。
挙句にヒザのピンクの部分とかありえないぐらい小さなシールでちょっと正気とは思えない仕様。
黒い部分とピンクの部分をいったいには出来なかったのかな。



シール貼る前の状態を正面から。
あっさりした感じにはなりますが、まあこのままでも許容範囲かと。


腕部の可動は肘の先で変形ギミックの都合でもう一段階曲げることが出来ます。



そのおかげでいろいろポーズが取れますが、どこがヒジやらわからなくなってくる・・・。


腕部は折曲がる部分の先からは軟質パーツ。
指の部分も軟質なのでウチのは変なクセが付いてしまってます。
海外版より軟質部分はより柔らかくなってる模様。



脚部はいわゆる鳥足のため、あまり曲がりません。
DOTMサイドスワイプのときも思いましたが鳥足だからって膝がまともに曲がらないって言うのはどうかと思う。



ビークル先端がカカトパーツになるので、そこも軟質パーツ。
非常に落ち着きがない・・・。



肩にはアームズマイクロン装備用に新設されたジョイントが。
ただのジョイントではなくメガトロンのように武器のような形状をしています。
これはこれでかっこいい感じ。



デザイン的に溶け込んでて気付きづらいですが、胸部からレーザービークが分離可能!
イジェーークト!



分離した鳥型メカのレーザービーク。
造形はあっさりめ。


手のジョイントに接続可能。


GFのサウンドウェーブといい、ちゃんとレーザービークを手に乗せられるのがいいですね。


アームズマイクロンのゾリを装備!
ゾリは「フレキシブルロッド」に変形します。
ゾリの足を仕舞い忘れてますが気にしないでください・・・。



ロングバレルな銃かと思ったらロッドだった。


とはいえ先端が銃っぽいのでそれっぽく見えますね。


尻尾のおかげで大きさもあってアームズマイクロンの中では一番迫力がある気がします。


隠し腕っぽくも使えます。


シールに映りこむので撮影が結構難しい・・・。


腰が回転するので動きのあるポーズをとりやすいのですが、
やはり脚部の動かなさがネック・・・。


実写版に混ざっても違和感ないデザインですね。


ゾリを肩に装備してG1っぽく。
ウチではこの状態で飾ってます。






以上、トランスフォーマープライム AM-09「情報参謀 サウンドウェーブ」でした。


第一弾のラチェットに続き、今回のシリーズで初製品化のキャラでかなり期待していました。
独特の細身のスタイルは異形感がありながらも非常にまとまったデザインでどこかヒロイックさも感じます。
脚部の可動は残念ですが、上半身はかなり動くので腕部の可動のおかげもあっていろいろポージングが楽しめます。
付属のアームズマイクロンもいままでの中で一番遊び甲斐があるもので、シンプルな構成ながらプレイバリュー高め。
ちゃんと実写版の設定に絡めてサソリモチーフなのもいいですね。

ただし非常に残念なのがシール。
今回からホイールシールから紙製のシールに変わってます。
というかなぜ変更したのかまったく意図がわかりません。
最初からそうだったならともかく途中からの仕様変更で、しかも貼りにくいことこの上ない!!
まともに台紙から剥がせない、貼っても小さいものはすぐ剥がれる。
今回の仕様をメーカーが語るときに「子供」を言い訳にしますがホントに子供を意識しているのか疑わしく感じます。
さらに海外版より柔らかくなった軟質パーツの合いの悪さもあって、弄っていて非常にイライラしました。
商品の素材自体はとてもいいものなのに、「国内独自仕様」がことごとく足を引っ張っています。
ゾリの出来がよいだけにホントにもったいない。











で、

膝のシールは一回変形させたら剥がれたので
ホントはイヤだったのですが塗装することに・・・

蛍光ピンクで縫ったのが大失敗。ほらみたことか!
なんかケバくなっちゃったよ・・・。もう一体買うか・・・。


塗りなおす気力が無い・・・。
腕部の黒い部分や肩の内側も塗ってます。


顔の部分にハセガワのミラーコートフィニッシュ貼ったら面白いかなあ。


ゾリはめんどくさいのでシールのまま。
まあ、塗装の際はちゃんと考えて塗ってねー、という悪い見本として・・・・。
ぎゃふん