AM-10
「オートボット警備員 バルクヘッド」
2012年5月26日発売
メーカー希望小売価格(税込) 4,200円


【パッケージ】


ファーストエディションから変形パターンもまったく違う
新規のヴォイジャークラスノバルクヘッドが発売。



【ビークルモード】


SUV(Sport Utility Vehicle)に変形。
フロント部のシールがやはり気になります。
リアのライトもデコボコしていて見栄えが悪いですね。


サイドから
フロントウインドウはクリアパーツですが、サイド周りのウインドウはシール処理。
側面には新設されたAMジョイントがあります。


正面から。
海外版にはなかったオートボットマーク(シール)が。


シール未貼り状態。
寂しすぎる・・・・。
でもタイヤのホイール部が塗装されてるのはいいですね。


アームズマイクロンを後部にセット!
接続部がクリアパーツなのは海外版ではライトギミックが付いた武器を装着するため。



【アームズマイクロン ベーハー】

かろうじて人型に見えるかな、っていうロボットモード。
でもあの武器をロボット状態にできるのもすごい。
可動はほとんどなし。


頭部アップ。


シール未貼り状態。
これはこれで硬質な感じでいいかも。


ランナー状態。
チェーンパーツがランナー側面にひかっけるようにくっ付いています。


ミコもいっしょに。


【ロボットモード】


ファーストエディション版と比べると、胸部周りがあっさした印象を受けます。
前腕部の大きな穴は中にクリアパーツがあり、海外版では武器のライトギミックの光がクリアパーツを通して光るようになってます。
つまり国内版ではまったく意味のない仕様に・・・。



頭部UP
アゴの部分は上下に可動します。


シールを貼った状態(左)とシール未貼り状態(右)。
シールは紙製ですが、小さいシールはないのであまりストレスなく貼れます。
膝のシルバーがシールじゃなくてよかった。



ファーストエディション版ではパーツが複雑に重なって構成されてた胸部が印象的だったので、
AM版(RID版)はちょっとアッサリ気味に感じます。



脚部の可動はこれが限界ぐらい。



肩アーマーは独立して動くので可動の妨げにはなりません。
腕を大きく上げることも可能。



コブシは回転軸がありませんがヒジ関節の下にも回転軸があるので問題なし。


ウインドウ部のシールは独特の色合いでなかなか見栄えがいいです。
写真写りによってはクリアパーツに光が反射してるようにも見えます。



腕組はちょっと無理があるか・・・。


胸部が開いてブレストファイヤーーー!!・・・・は出ません。


アームズマイクロンのベーハーと。


アームズアップ!!
ベーハーは鉄球状の武器に変形。


劇中では腕部に直接鉄球が付いているデザインですが、AM版は手で持つような感じに。


海外版ではライトギミックと展開ギミックがあるせいで、かなり大きい謎の物体化してますが
こちらはシンプルな形状になっています。



中から鎖を引き出してチェーンアレイのような形状に変化。




もうちょっと鎖が長くてもよかったかなあ。


2形態の武器になるのは楽しいです。




パワーキャラのバルクヘッドにお似合いの武器ですね。


背中に付けるとジェットパックぽく。


ファーストエディション版にアームズマイクロンを持たせてみた。
手に直接付けられるので見栄えはいい感じ。
色もあってますね。





ファーストエディション版と比較。
やはり若干ですが小型化しています。



ロボットモードで。
ファーストエディションではタイヤが脚部の外側にありましたが、AM版は内側に。
ただ両方とも逆側にタイヤのディテールが造形されています。

個人的にはメリハリのある体型のファーストエディション版が好みですが、
AM版も弄っていると玩具的な楽しさがあっていい感じ。
海外版も買ってライトギミックを見てみたいです。







以上、トランスフォーマープライム AM-10「警備員 バルクヘッド」でした。


どうしてもノッペリとした胸部に目がいきますが、見慣れてくるとこういうもんかな、と思えてきます。
変形ギミックもファーストエディションよりシンプルでありながら、
肩アーマーの変形や、脚部タイヤ部分の変形等、凝った箇所もあり楽しめます。

アームズマイクロンのベーハーはバルクヘッドを象徴するレッキングボールへうまく変形し、
2タイプの持たせ方が出来るので単体でも、他のアームズマイクロンと絡めても重宝しそうです。

やはり問題はライト部分等のデティールがある面へのシール処理。
窓部分等のシールは気にならないのでここだけでも塗装されてればもっとよかったかなあ、と思います。