AM-30
「特殊破壊兵 ランブル」
2013年1月26日発売
メーカー希望小売価格(税込) 2,100円
【パッケージ】
カセットロンの二人がビークルモードになってPRIME参戦!!
役職は二人とも「特殊破壊兵」となっています。
サウンドウェーブの胸に張り付いているレーザービークやジャガーとの差は一体・・・。
【ビークルモード】
ラ ン ブ ル は 赤 色 で す !
ビークルモードではシールはライト部分とディセップマークのみ。
サイドから
正面から。
フロントからリアにかけてガッツリと分割線が。
エンブレムを避ける分割はもう定番ですね。
アームズマイクロンを装備!
【アームズマイクロン ダゴ(R)】
タコ型のメカに変形するアームズマイクロン。
あの武器をタコに変形させる頭の柔らかさに脱帽です。
シールなし状態だとフレンジー付属のダゴ(F)とまったく同じ。
左がタゴ(F)、右がタゴ(R)。
違いはシールの色のみですね。
ランナー状態。
【ロボットモード】
【ランブル プロフィール】
ランブルはサウンドウェーブの部下である。
ランブルは身体は小さいが、大きい態度と戦闘力でどんなトランスフォーマーが相手でもためらわずに立ち向かう。
兄弟のフレンジーとはともに行動することが多く、連携した戦闘を得意とする。
メインウェポンのハンマーアームで強力な振動を起こし、市街地を混乱させるが、いたずら好きのランブルにとっては楽しい遊びにすぎない。
両肩に配置されたビークルモードの外装と胸部のデザインが特徴的です。
頭部UP
海外のRID版「RUMBLE(ランブル)」とは別デザインの頭部。
クリアパーツが窓部分と一緒なため、ディセプティコンにしては珍しく青い目です。
正面から。
胸部の金色のシールで、より独特なデザインが強調されてます。
シール未貼り状態。
これはこれでG1っぽい雰囲気でいいかも。
目は集光ギミックあり。
可動はかなり優秀。
肩は変形ギミックのおかげで上方向に肩ブロックごと動きます。
ヒザも結構深く曲げられます。
腰自体に回転はないのですが、股関節ブロックが独立して動くので
脚部だけなら少しだけ動かせます。
肩のビークル外装部は本来なら安易なガワ変形になりがちな処理を
うまくデザインに取り入れて、逆に個性としてしまった非常にうまい処理だと思います。
ダゴ(R)をアームズアップ!
巨大な重火器に変形。
やはりちょっと大きすぎな気が。
あとなぜこの色にした?
海外版の武器は手に覆いかぶさるように持たせましたが、
AM版は普通の武器のように持たせる感じになります。
巨大な肩に小柄な下半身という、素でもパースのついたような体系なので
撮影するアングルによって見え方がかなり変わるのが面白いですね。
両手持ちっぽく構えてみたけど無理があった・・・。
さらに両サイドのジョイントで保持してみた。
ダゴ同士で縦に連結できたら面白かったのに。
デザイン的にはヒーロー側のロボっぽい。
フレンジーからダゴ(F)を拝借して両手装備。
箱の説明でハンマーアーム書いといて、一体ではそれが再現できない仕様はどうなんでしょ。
旧玩具のように背中に武器を装備。
アームズマイクロンだと、やはりちょっとデカすぎですね。
海外版の武器を装備。
なじむ。実に!なじむぞ!!
同型の兄弟「AM-31 特殊破壊兵 フレンジー」と。
「やったろーじゃないの!!!」
海外版も交えてビークルモードで比較。
左から
「AM-30 特殊破壊兵 ランブル」
RID版 「RUMBLE(ランブル)」
「AM-31 特殊破壊兵 フレンジー」
海外版のランブルが青いのはアニメ放映の際のいろいろあって、
国内とはランブルとフレンジーの色が逆の認識になってるそう。
この辺の事情がなんか面倒くさい・・・。
以上、トランスフォーマープライム AM-30「特殊破壊兵 ランブル」でした。
国内版は頭部が海外版から変更になりました。
ランブルとフレンジー、てっきりどちらか一体は海外版と同型の頭部だと思ってたのですが
結局2体とも同じデザインでの発売に。
個人的には同型の兄弟なのでこの仕様のほうが嬉しいですけどね。
アームズマイクロンの問題点、「2個ある武器が一個にされてしまう」
「海外版の武器に比べでかすぎ」がランブル、フレンジーにも当てはまります。
2体買わないとハンマーアームのように装備できないのは非常に残念です。
とはいえ番組終盤のこの時期に、アニメ未登場のまったく同型の色違いアイテムをよく販売できたなあ思います。
「ランブル出すならフレンジーも出せ」っていうのはPRMEから入った子供とかにはまったく関係ない話ですからね・・・。
なので特にキャラに思い入れがなければ気に入った色の方、G1から両キャラに思い入れがある方は2体購入をオススメします。