「GRIMWING」
(グリムウイング)


【CHAPTER 15】
The higher he soars into the unfamiliar sky,the more his mind clears
GRIMWING remembers his time in the Hyperevolution Chamber.
He remembers the"lessons"fed directly into his brain by SHOCKWAVE.
But he also knows there must be more to the world into which
he has been reborn, and he is determined to discover it.
That's when his highly sensitive optics spot
a Cybertronian signature on the ground below.
judging by the size and power of the stranger,
he knows it must be a brother warrior - a kindred spirit.
"Yes!Fight!"screeches BLACBEEK,but GRIMWING snakes his head.
"No. We seek knowledge,not battle. For now,"
he says, and banks, descending toward the distant stranger.



【パッケージ】



TRANSFORMERS PRIME 第3シリーズ「BEAST HUNTERS」の第三勢力
プレダコンからグリムウイングを紹介。



テックスペック


【ビーストモード】


これまでドラゴンタイプで統一されていたプレダコンでしたが、
グリムウイングはグリフォンのようなビーストに変形。
箱裏にも「URSAGRYPH MODE」と書かれていますが、
ウルトラマグナスの説明書の中ではDRAGON(ドラゴン)と記載されています・・・。


サイドから
全身に配置されたライトグリーンがキレイです。


正面から。
基本的にはロボットモードがうつ伏せになっただけに近い変形です。


ドラゴン頭部アップ。
口は開閉可能。


付属の武器を上部に取り付け。







【ロボットモード】

「THE MOST HONORABLE WARRIOR AMONG THE PREDACONS
GRIMWING SEEKS GLORY THROUGH CHIVALROUS COMBAT WITH A WORTHY FOE!」



非常にマッシブな体型のロボットモード。
個人的にはプレダキングより貫禄あるような気が・・・。

設定を見る感じでは、プレダコンの中でも知性ある戦士のようです。



頭部UP
なんとなくワスプっぽい。


正面から。


可動は腰が回転しません。
脚部は変形ギミックの関係でかなり深く曲げることが可能。
腕部は手首にもロールがあります。


ヴォイジャークラスに相応しいボリューム感。



比較的シンプルな変形ギミックの中で、唯一大きくパーツが動く部分がビーストモードの顔と首の部分です。
ただロボットモードでの固定が甘く、翼にちょっと触れた程度で画像のようにバカっと動いてしまい、ちょっとストレス・・・。

自分は少し弄って胸部を側面に開きにくくしてロックするように改造しました。(画像は全て改造前)


上半身のパーツ構成がものすごくお気に入り。
見ていてウットリする・・・。


残念なのは翼が横方向に展開できないことですね。
グレーと緑の部分でパーツが分かれているように見えますが、
実際には一体成型で、緑の部分は塗装です。



あと気になるのはカカトパーツ。
ポージングの際の安定感はバッチリなんですが、形状的になんかやっつけ感が・・・。


個人的に一番気に入ってるのが、肩パーツの形状。
角度によって雰囲気が変わるのも面白い。



手首は内側、外側方向に大きく動かせます。
流派!東方不敗は!王者の風よ!



膝はホントによく曲がります。





気さくな感じで^^。



全体的に大味ですが、なにかそれを許せる雰囲気がある玩具です。





胸部内側の円形ディテールがかっこいいです。
ビーストモードでは首部分のロックに使用します。


ゴゴゴゴゴゴゴゴ



付属武器の「BLACKBERK(ブラックビーク)」

「SEMI-INTELLIGENT COMPANION TO GRIMWING
DOES NOT ALWAYS OFFER THE BEST ADVICE」


どうやら知能は低いが生命体のような武器っぽい。
なかなか扱いづらい性格のよう。



ブラックビークは手に持たせたり、腕部ジョイントに装備できます。


巨大なクローを発射して敵を捕捉!
ああっ!自分の苦手なヒモ付き武器だっ!^^
発射ギミックはスプリングではなく、押し出し式。


ビーストハンター系は背中に武器を付けられるものが多い気がするなあ。


い、、意識がブラックビークに乗っ取られてい・・・く・・・
(乗っけているだけです^^)






やあ、よい子のみんな。鳥人だよ!





同アソートのウルトラマグナスと。
直線ラインの多いマグナスと、曲線で構成されたグリムウイングの対比が面白いです。




プレダコン集合!!!(デラックス以上に限る)
なんてカラフルな軍団!


ロボットモードで。
いまのところ型としてはこの5体で終了なんですかね。(オボミナス、サイズ違い同キャラ除く)
国内版は色替えで頭部変更されるようなので、別キャラとして混ぜてもよさそう。
え?バータブレイク?頭部ぐらい変えてこいやぁ(^^)




以上、BEAST HUNTERS「GRIMWING(グリムウイング)」でした。


ビーストモードから漂う大味感がものすごくて不安でしたが、実物を弄ってみるとそんなものは吹っ飛びました。
とにかくロボットモードの存在感!胴体部、腕部、脚部全体のまとまりのよさ!
迫力だけならプレダキングよりリーダーっぽい^^。

ただし全体的にはやはり大味で、変形も顔周りが大きく動くぐらいで、基本的には四つんばいになるタイプ。
カカトパーツのやっつけな感じの造形の対照的に、妙に凝ってる胴体内側の円状のモールド。
かなり好き嫌いの分かれそうなアイテムですね。