G-01 侍チーム1号
ケンザン
2013年6月22日発売
メーカー希望小売価格(税込) 5,775円


【パッケージ】



待ちに待った日本独自展開!!
その国内オリジナル商品の侍チームがついに見参!!

漢字だと剣斬なのかなあ。



テックスペック



【ビークルモード】


SFチックなパトカーに変形。
大きく曲線を描くボンネット周りの造形が心地よいです。
でも何かを思い出すなーと思ったらG1スカージだった・・・。


サイドから
ビークル外装のディテールは少なめ。
なのにタイヤのホイール回るの造形は妙に気合が入ってるのは何故だ!


正面から。


下から見たところ。
付属の武器は画像のように付けておくことが出来ます。


付属の「カブト」を装備。


G-11「オートボット司令官 ハンターオプティマスプライム」と比較。
なんてデッカいパトカーなんだ!!!
サイズ的にはヴォイジャークラスですね。


なんとなくゴーバスターエースと。
同じくらいの大きさかと思ったらエースのほうがちょっと大きかった。







【ロボットモード】

「我は緊急二刀流、ケンザンなり!!」

オートボット軍所属の、対プレダコン特殊部隊「ソードボット・侍チーム」のリーダー。
緊急二刀流の使い手。責任感が強く、真面目な若武者。二刀流を駆使した接近戦を得意としている。
空から攻撃してくるプレダコンに対しては、カブトユニットを使用して、短時間の空中戦にも対応する能力を持つ。
剣の道を探求するあまり暴走することもあるが、勇に対しては、同じく剣を学ぶ者として特別の感情を抱いている様だ。



なんとなく勇者ロボのようなデザインです。
ただし、侍チーム全員にいえることですが、胴体部の無理矢理間が結構キツイ・・・。


頭部UP
キリっとして男前な造形。


頭部は横から見ると丁髷のようなパーツが付いてます。


正面から。
腕部の肉抜きは何とかして欲しかったなー。


肩のアーマーの一部は横方向に開くので可動時に有効。
ただ、ハメコミ式なので結構外れやすい・・・。



腰の部分が中央のフンドシ状のパーツとワキから生えた脚部の一部を
見立てで腰部と見なければいけないので、ちょっと見た目に無理矢理感が・・・。


ただし、その分可動はかなり優秀。
肩は変形ギミックのおかげで上方向に大きく動かせます。


ウリのライト&サウンドギミック。
まあ、これが曲者でして・・・。
まずは電池ボックスのフタ相当きつくネジ締めしないと接触が悪いのか、まともに発動しません。

ウチのはネジ受けのほうがバカになりかけてしまいました・・・。
加えてボックスが背中のジョイントに繋がってるとロボットモードの音声がなるのですが、
このジョイントが外れやすく、喋ってる最中にビークルモードのサイレン音が暴発します・・・。
なんだこれ。


とはいえ、動かしてるとそれなりにかっこよく見えてしまうの困る・・・。
正直背中のセンチボックスがいろいろ困った存在なので
ライト&サウンドギミックないほうがよかったんじゃあ・・・。





付属の武器を装備。
緊急二刀流の名の如く、日本の剣を使って戦います。



腕周りがよく動くので、剣を持ったアクションが決めやすいです。


動かしてると、設計側のやりたかったことがなんとなく理解できるんですが、
やはり見た目がコレではニンともカンとも・・・。


ライト&サウンドギミック発動!!!
たしかに光ってるとかっこいいんですが、サウンドギミックは音量デカすぎ^^。
夜中には遊べない仕様。よい子は早く寝ます。


独特な構成の脚部も慣れてくると、いろいろポーズ決められますね。
多少の心の目は必要ですが。


脚部の付け根ごとかぶさるような腰部パーツがあるとよかった。


武器は肩にも接続可能。


背中の電池ボックス脇にも付けておくことが出来ます。
腰にも付けられたらよかった。


「カブト」を武器として装備。


銃タイプの武器っぽく。


背中にも装着しておくことが出来ますが、
ジンブ、ガンオウのように背中に付けるのではなく電池ボックス上部に取り付けるので
なんか見栄えが大変なことに・・・。



初回限定で配布されたマイクロン「ザン」。
AM-28「マキシマル上級司令官 レオプライム」付属のアームズマイクロン「エルピー」のクリア仕様。
透明すぎて形状が把握しにくい・・・。


オートボットマークはクリスタルに直接プリントされています。
いいね!


ビークルモードで装備。


「ザン」はソード状の武器に変形します。


なんでクリアブルーにしなかったんだろう。








以上、TRANFORMERS GO!「侍チーム1号 ケンザン」でした。


独特な構成の胴体部はポーズをつけてると結構気にならなくなってきますが、
はたしてコレを子供が同思うのかは正直疑問。
単にかっこ悪いロボットとしか思われないような気がします・・・。
せめて脚部付け根ごと覆うような腰部パーツがあればかなりバケると思うのですが・・・。

可動は結構優秀なので、適当にポーズをつけていても、それっぽく決ります^^。
問題はサウンド&ギミック、というか電池ボックスの構造。
子供向けな仕様を感じさせるくせに、扱いが繊細すぎてとても子供が満足に遊べるようなものとは思えません。
合体モードでもギミック用の配線コードが邪魔をして合体ジョイントがまともに使えなかったりと
足を引っ張りまくってる印象しかありません。
実際に光っているのをみるとかっこいいので、この辺りはもうちょっと煮詰めて欲しかったです。


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