GT-03 DECEPTICONS 1TH LEADER
GT-R MEGATRON(GT-Rメガトロン)

S Rord REITO MOLAGT-R

2013年7月27日発売
メーカー希望小売価格(税抜) 10,000円


【ストーリー】

第19回トランスフォーマーGT Round 3!
終盤に差し掛かり、GT-Rメガトロンは2番手グループにいた。
彼は淡々とトップグループのGT-R プライムの動向を見極めている…。
「NOAよ・・・。そろそろ仕掛ける。我の周りとGT-Rプライムの動きをサーチしろ。」
GT-Rメガトロンからの指示がピットのNOAのヘッドセットに届く。
「りょーかい!周り全てEX.キャノンの射程に入れてロックオンするわ!」
NOAはそう言うと手元のデヴァイスを繰り、周囲のライバルたちを次々とロックオンしていく。
そのとき一陣の風が!
疾風の戦士GT-Rセイバーが自慢のスピードでGT-Rメガトロトロンの一瞬の隙をついて抜き去っていった!
「我が攻撃しようという時にちょっかいを出してくるとは・・・NOAよ!奴をロックしろ!!」
「もうやってる!いつでもどーぞ!!」NOA が言うが早いかGT-Rメガトロンの銀色のボディに
変形が疾る!
トランスフォーム!!
ロボットモードになると素早くEX.キャノンを構える。
「EXキャノン・・・発射!!」その強烈なエネルギー弾は抜いていったGT-Rセイバーを直撃し大スピンさせた!
次のターゲットはトップグループのGT-Rプライムだ。
宿命のライバル対決の幕が切って落とされようとしていた・・・



【パッケージ】





トランスフォーマーとスーパーGTがコラボレーション!
第三弾はTEAM MOLA「R Rord REITO MOLA GT-R」に変形するメガトロン。


【ビークルモード】



スーパーGTに参戦の TEAM MOLA「S Rord REITO MOLA GT-R」に変形。
GT-01同様に細かくメーカーロゴ等がプリントされています。




サイドから。


正面から。


後部上方向から。
日産のエンブレムを避けるようにパーツが分割されています。


ニッポンを元気に!


武器は後部に取り付け可能と説明書に書かれていますが
特にジョイント等見つからずどうやって取り付けるのかわかりませんでした・・・。
画像はリア部分を分割した隙間に持ち手を差し込んでいます。


このアングルがお気に入り。





【GT-SISTER/NOA(ノア)】
-プロフィール-
仕事は正確で速いが、すぐ調子に乗る面も。
NOAとGT-Rメガトロンの関係は他のGTシスターとレーシングTFとの
関係性と大きく異なり主導権はほぼGT-Rメガトロンにある。
NOAはGT-Rメガトロンの指示に従い、レースのサポートに徹する。
GT-Rメガトロンの強大な攻撃力を支えるのは実はNOAの速く堅実なサポートがあればこそなのだ。
GT-Rメガトロン優位の特異な関係性・・・。この謎がトランスフォーマーGTを大きく動かしている。



ミクロレディを素体にしたレースクイーンフィギュアが付属。
コスチュームは実際のものと同じようです。


頭部アップ
ちょっと顔のパーツが寄りすぎな様な・・・。
あと塗装はねかと思ったらホクロでした。


正面から。
ちょっと首が太くてたくましく見えます。


GT-Rメガトロンと。


メガトロンとのサイズ比は気にしない方向で。


腕はそれなりに動きますが、脚部はスカートのせいであまり大きく動かせません。
足を開こうとすると先に胴体と腰のジョイントが外れてしまいます。


せっかくドアが開くのに乗れないのは勿体ない。


エンジンルームのチェック。


メタリックな服の塗装は見栄えがよくていいですね。


戦車の砲弾をガード!


SFジェットに腰を掛けて一休み。


SFジェットの背に乗り高速移動。


迷彩戦車に乗って大暴れ。


ヘリの攻撃にも耐える。


謎のSFフォーミュラよりも早く駆け抜ける。


ティラノサウルスに一撃をお見舞い。




【ロボットモード】

役割:ディセプティコン初代破壊大帝

-プロフィール-
銀色のボディは一際の存在感を発する S Rord REUTO MOLA GT-Rと
初代破壊大帝メガトロンが融合して誕生した戦士。
右腕に大型のキャノン砲「EX.キャノン」を装備し、圧倒的な破壊力を誇る。
その威力は一撃で同時に何台ものライバルをたちを一蹴する。




シルバーに赤と黒というまさにメガトロンな配色のロボットモード。
基本的には2009年に発売された
トランスフォーマーオルタニティ「A-01 コンボイ」の仕様変更品。
頭部造形とカラーリング以外はほぼGT-01と同じです。


頭部アップ
メガトロンの意匠を取り込んだ頭部。
口が顎のガードで隠れています。


正面から。


可動等はGT-01と同じ。
つま先がボールジョイントで少しだけ傾けることが出来ます。


頭部は少し上方向に動かすことも可能。
腕部は形状含めて癖があって、特に肩の構造が面倒くさいので
いろいろ調整しながら動かず感じになります。


手首は回転可能ですが腰は固定になってます。


元になっているオルタニティ「A-01 コンボイ」からそうですが
腕部の位置が後ろすぎてポースを付けるとちょっと体形的におかしくなってしまいます。





腕部の座席シートの裏側を起こすと武器として使うことが出来ます。


他のGTトランスフォーマーにも付いている標準武器。


ビークル後部を折りたたんで形成された脚部は、複雑ながら面白い構造になっています。


レースで使用する消火器とメガトロン特有の大畑キャノン砲が融合した
大型のキャノン砲「EX.キャノン」を装備。
言うほど大型ではないよなあ・・・。


武器はてっきり共通なのかと思っていたので、
ちゃんとキャラにあわせた武器が付いているのは嬉しいですね。


できればメガトロンなので腕に直接取り付けられるとよかったなあ。
画像は無理やり持ち手を腕部に差して取り付けています。


もうちょっと大きいと脇に構えたポーズも取れるのですが。


腕部に干渉しないためか、持ち手がものすごーく長いです。








宿敵「GT-01 GT-Rプライム」とバトル。


先頭を走る「GT-02 GT-Rセイバー」に攻撃を仕掛ける!


強襲する「GT-04 GT-Rマキシマス」を迎え撃つ。






トランスフォーマーGT GT-01〜04までを並べてみました。
ビークルモードは見栄えもよく、情報量が多いので満足度高いです。


ロボットモードで。
頭部以外はほぼ同じ形状ですが、カラーイングでうまくキャラのイメージを立ててますね。
飛ばされたロディマスとジンライが残念ですが・・・。


GTシスター比較。
それぞれ個別の造形、パーツも多く気合が入っているのが分かります。
個人的には頭部はANNAが一番見栄えが良いかなと思います。


全員で記念写真。
発売して7年後にやっと並べて撮れました。



以上、トランスフォーマーGT「GT-03 GT-R MEGATON(GT-Rメガトロン)でした。」


GTシリーズで唯一のディセプティコンとしてメガトロンがスーパーGT仕様になって登場!
よくもまあ、こんなにイメージぴったりなカラーリングのマシンがあるもんだと感心します。
商品的には元になったオルタニティが10年以上前なので、さすがに今見ると物足りない部分も多いですが
見た目の情報量や塗装による見栄えの良さは、今ではあまり見かけない仕様で逆に新鮮です。
パートナーキャラのフィギュアは造形はよいのですが、顔のプリントの位置の問題なのか
パーツはかわいいのですが、何かバランスが悪く見えてしまうように思えます。
頭部があまりメガトロンっぽくなかったり、武器も少し物足りない感じもあって
メガトロンとして見るにはちょっと残念な部分もありますが、
コラボレーションアイテムとしてはうまくはまっているん方なんじゃないかと思います。
あとはコストがかかるのは目に見えてわかるんですが、当時この値段は高すぎてだれが買うの?とは思いましたね・・・。