TAV-33
「オプティマスプライム
シュプリームモード




「TAV-21 オプティマスプライム」がさらにパワーアップして登場。
・・・早すぎない?



【ビークルモード】



lコンテナ付きのトラックに変形。


サイドから。
ロボットモードの腕部パーツがかなり接地ギリギリです。


正面から。




各部に凹ジョイントがあり、付属の武器を取り付けることが出来ます。


コンテナ後部の扉は開閉可能。
他のオートボットをビークルで収納できます。
これは嬉しい、というか楽しい。


コンテナ上部も開くことが出来ます。


幅広なドリフトもギリギリ収納。


上部を開けば大きな仲間でも載せることも出来ます。


マイクロンジョイントもあるので取り付けることが出来ます。
オートボットのマイクロン持ってない・・・。


付属の武器は他のオートボットにも持たせることが出来ます。










【ロボットモード】

ワームホールを通って地球に到達してしまった最強の敵メガトロナス。
オートボット達は戦いを挑むが、メガトロナスの圧倒的なパワーに歯が立たない。
地球の危機を知ったオートボットの伝説の司令官オプティマスプライムは、
歴代プライム達から力を与えられ「オプティマスプライムシュプリームモード」としてついに復活を果たし、地球に向かった。
メガトロナスに唯一太刀打ちできる戦士として、オプティマスプライムは新たな力を正義のために奮うのだ!



TAV-21からの仕様変更でパワーアップしたロボットモード。


頭部UP
頭部もTAV-21から変更になっています。


正面から。
赤と黒がメインとなりTAV-21より引き締まった感じに。


腹部のスイッチを押すとランダムで音声が鳴り、胸の中央部と目が光ります。


TAV-33は胸部の上に追加装甲を被せているので
ライトギミックが見にくくなっているのが残念。


赤く光るとディセプティコンのようですね(^^;)


可動は必要な箇所は動く感じです。
手首はTAV-21と違い回転します。
脚部は思い切りのよすぎる空洞部分が相変わらずどうしたものかといった感じですが
色が黒になったおかげでTAV-21よりは少しマシに見えます。
少し・・・


左肩のエンブレムは上部のダイヤルを回転させると
ノーマルのものとスキャンコードつきのものと入れ替えが可能。


極端に膝下からのパーツが長いのでスタイルはいまいちという印象。
コンテナ部がそのまま足になるのでしょうがないといえばしょうがないのですが・・・。


腕組み・・・というより腕が痒くてかいてるみたいになってしまいました・・・ポリポリ


背中に中途半端に浮いた上体になるビークルフロント部のパーツが個人的にモヤモヤします。
背中に密着させればよかったのに・・・。


新規武器の大型剣「プライムソード」
刃の分がメッキ処理されています。


本体の大きさに負けない迫力。


結構軽いので保持力も余裕。


メッキ処理がとても映えますね。





持ち手部分はジョイントで刃の部分と分割できます。





ディセプティコンハンターと呼ばれる筒状の武器の両側に
いろんな種類のキャプチャーデバイスを付けて遊べます。


TAV-21ではディセプティコンハンターは手首に収納されてギミックとして収納されていましたが
今回は別パーツとして付属。
キャプチャーデバイスは基本的にTAV-21に付属のものと同じようです。


個人的には収納型の処理も嫌いじゃなかったですけどね。
けどギミックを排除したことによって手首が回るようになったのはやはり大きいですね。


小型の武器は持たせられますが、さすがに小さいですね。


アックスの刃はもっと大きくてもよかったなあ。





ロストエイジのキャンペーン品「テメノスソード」を持たせてみました。
なかなかいい雰囲気。








大きさの比較用にロストエイジの「アーマーナイトオプティマス」と。


ロボットモードで
オプティマスプライムシュプリームモードはコンテナ部も変形するので
ロボットモードではかなり大きさが違います。



「TAV-21 オプティマスプライム」と。


ロボットモードで
全体的にTAV-33のほうがよくなってますね。
他の方の評価を見てもTAV-21があまりよい評価ではなかったので
今回気になってTAV-21も買ってみましたが、根本的な不満点は共通ですね・・・。






以上、トランスフォーマーアドベンチャー
「TAV-33 オプティマスプライム シュプリ−ムモード」でした。


「TAV-21 オプティマスプライム」を発売当時に
・足が膝下から長すぎでバランスが悪い
・脚部の空洞部分の見栄えが酷い
・デカすぎて他のキャラと絡めにくい
等の理由でスルーしていましたが、その部分の不満はそのままです。
とはいえギミックによる手首の処理や、ビークルモードでのタイヤパーツの落ち着かなさ等々、
改善された箇所も粥つか見受けられます。
ビークルモードでの収納遊びや、大きなプライムソードも付属して遊び甲斐のあるアイテムだと思います。

ただ高額商品の仕様変更版をこの短期間で出すというのは正直どうかと。
たかだか4ヶ月ほど前に出た商品のパワーアップした玩具が出たら
TAV-21を買った子供はどう思うんでしょう・・・。
普通なら「同じようなの持ってるでしょ!」と言われてしまいます。

あとウリのサウンドギミックは特に連動性がなく、スイッチを押すと発動するだけのものなので
200種類あるぞ!といわれてもそれを全種聞く気も起きません。
変形の際に効果音がなるとか、ビークルモードではサウンドがかわるとか、
種類少なくてよいのでそちらのほうが楽しいんじゃないでしょうか。

製品の仕様以外の部分でちょっと購入を躊躇ってしまっていたので
もったいないなあ・・・という気がします。