TAV-47
クレイジーボルト」




マイクロン射出ギミックを持ったアイテムとしてクレイジーボルトが商品化。



【ビークルモード】



なんとなんくミニ四駆を思い出してしまうビークルに変形。
どこかで見たようなカラーリングだぞ・・・。


サイドから。
後部に飛び出たマイクロンセット用のパーツはマフラーに見立てています。


正面から。







【ビーストモード】

クレイジーボルトはサイクロンタイプ(球形型)のマイクロンを自らの武器として操る事が出来る。
特にビーストモード時に協力な舌の力を使って射出されるマイクロンの破壊力は絶大だが、
唾液まみれになるマイクロン達からは評判が悪い。





先ほどのビークルから予測できない形状のビーストモード。。


頭部UP
まゆげ・・・。


サイドから。


可動は四肢それぞれ独立して可動。
前足は足首部も可動します。


後足はハの字状にも開くことができます。
前足も横方向に開くとよかったなあ。


アゴの下から飛び出たマイクロンセット用のパーツが目立ちます。







【マイクロン ランサック】

クレイジーボルト付属のマイクロン「ランサック」
海外版では鳥のようなビーストに変形するマイクロンが付属していましたが
なぜか国内版はオーバーロード付属のマイクロンの色違いに変更になってます。
・・・なんで?


ランサックは球体状に変形。
国内版独自仕様の透明な5mm凸ジョイントが付いています。
なんか爆弾みたい・・・。


クレイジーボルトの後部にマイクロンを球体状態でセット。


ウイング手前にある白いレバーを引くとスプリングで
射出用の棒状パーツが飛び出てマイクロンを押し出します。


どーーん!!
透明5mm棒が付いていますが発射の勢いが強いのでとりあえず発射は可能。
ただある程度飛んでいくと転がりだすので、やはりその際は棒がジャマになりますね。
球体という特徴を殺してしまうという点で、やはり透明な5mm棒は不要に感じます。


ビーストモードでは咥えているような状態でセット。


腹部の下にある白いパーツが地に付いた状態にしないと
ロック機能が働いてマイクロンが発射できません。
暴発を防ぐためのギミックでしょうか。
国内版は棒が付いてるのであまり転がらないから大丈夫!・・・大丈夫・・・。


箱に書かれている説明文だと、咥えた際に唾液がべっとりついてしまうようですね・・・
そりゃマイクロンも嫌がります。


ビークル、ビースト両形態でもマイクロンが射出できるのはいいですね。





ランサックのロボットモード。
脚部の変形に連動して頭部も動きます。


足がタイヤっぽく見えて面白いです。


腕は前方向に少し可動します。





ランナー状態で付属されたアーマーパーツをセット。
各パーツはかなり小さいのでなくさないように注意。
正直管理に困ります。





一応球体モードにも変形は可能。
当然転がらなくなりますが。


クレイジーボルトにも一応セットできました。
射出するとアーマーパーツが壊れそうなのでお勧めしませんが・・・。


本来はマイクロン側に長方形の凹ジョイントがあって、クレイジーボルト側の凸ジョイントと接続できるのですが
そのジョイント位置にクリアの5mm棒が付けられたためクレイジーボルトに接続できなくなっています。
ランナーに無理やり接続するために追加された棒状のジョイントをかませば付けられなくもないですが
本体とマイクロンとの距離が結構開いてしまうので見栄えが悪いのと、棒状のジョイントは余剰パーツになるので抵抗感があります。


うーん・・・
5mm棒切り落としてもジョイントあるわけでもなさそうだし・・・なんだろうコレ・・・。








以上、トランスフォーマーアドベンチャー「TAV-47 クレイジーボルト」でした。


ビークルからビーストモードに変形する独特なデザインと変形パターン。
あまりないタイプのTFなので遊んでいて新鮮な感じがします。
マイクロン発射ギミックがメインなので構造はシンプルですが、
同日発売のオーバーロードに比べるとそれほど気になりませんね。

クレイジーボルト本体はとても面白いのですが、やはりマイクロンに付いた棒のせいで
せっかくのギミックの魅力が下がってしまっている気がします。
ひとつの大型アイテムとの連動のためだけに、他の複数のアイテムの仕様に影響が出るものを
国内版仕様として付ける必要があったのか疑問に感じてしまいます。
特にクレイジーボルトはビーストモードしかないため、5mmジョイントを使って持たせることもできません。
クレイジーボルトがカラーリング含めてとても気に入ったのですが、
ウリであるギミックの部分で5mm棒や扱いにくいマイクロン用アーマーのせいで
ちょっと微妙に感じてしまうのがもったいないですね。