TAV-54
スコルポノック」


アソベンチャーシリーズにスコルポノックが参戦!



【ビーストモード】



サソリ型のメカビーストに変形。


サイドから。
ながい尻尾は根元はボールジョイントで可動。
尻尾自体にも3か所可動部があります。


正面から。


サソリの顔は下あごが可動。


付属の武器はしっぽの先端に取り付けることができます。
説明書ではこちらがデフォルトな状態として書かれています。


ながい尻尾がさらにながく。








トランスフォーム!!


折りたたまれた脚部を展開。


胸部を開きます。


ビースト頭部を収納し、ロボットモード頭部の向きを正面に。
ハサミのパーツを開いてロボットモードの腕を出します。


ハサミパーツはロボットモードの腕を通して肩に移動。
ジョイントで接続して肩アーマーに。


変形完了!



【ロボットモード】

スコルポノックは、細くて身軽な体を活かした素早い攻撃が得意なディセプティコンの戦士だ。
その素早さを活かした戦いは、スピード自慢のサイドスワイプをも圧倒する程で、オートボット達にとって脅威となる。
ビーストモードではサソリの特性を活かし、砂地を自由に動き回って敵を翻弄する。
最大の武器である尻尾には強力な毒が仕込まれているとの噂も・・・。
チームを好まない性格で、単独でバンブルビー達を脅かすほどの実力者だ。


異形な感じが素晴らしいロボットモード。


頭部UP


正面から。


脚部は逆関節風の処理になっており、膝の可動が2か所あります。
頭部は首が正面に突き出ており、猫背っぽいスタイルに。


本アイテム一番のキモである肩アーマーになるハサミパーツ。
肩までの移動は輪っか状になった部分に腕を通すという反則ギリギリなギミック。
腕部の可動を妨げないよう、前面のパネルが開きます。


独特なスタイルですが、動きあるポージングはしやすいです。


手首はなく、腕と一体化したデザイン。


脚部をまっすぐに伸ばすと結構な身長に。
この状態もすらっとしてなかなかカッコイイですね。





付属の武器を装備。


手首は動きませんが、ポージングにはあまり困りません。


刀はもう少し長くてもよかったかも。








以上、トランスフォーマーアドベンチャー「TAV-54 スコルポノック」でした。



スコルポノックの変形はハサミパーツを抜きにしては語れないでしょう。
腕の先端から肩まで大きなパーツを動かすための処理としては面白いと思います。
輪っか状のパーツをくぐらせる処理はビーストマスーンズのナイトヴァイパーをちょっと思い出しました。
ただスコルポノックの場合はギリギリの処理というか
この処理がありか、なしかで人によっては評価が大きく変わると思います。
個人的にはもう少しほかに方法はなかったかな・・・と思いますが
差し替えになるぐらいならこれもありなのかな・・・という微妙な感じ。

とはいえ、非常に特徴的なスタイルのロボットモードは大変好みで、
可動もわりと素直なのでアクションフィギュアとしても遊びやすいと思います。
個人的にはかなり気に入ったアイテムです。