「LG-EX アマゾン戦士 コンボバット」



e-HOBBY限定でビーストウォーズのコンボバットが新たな仕様で登場。


箱の中はかなりシンプルな梱包状態。
軟質パーツが歪みまくる・・・。



【ヘッドマスター:コンボバット】

コンボバットの本体。
ストラクサスによる有機生命体の特性を取り込んだ
次世代のトランスフォーマーを作る実験によって生み出された戦士。
コミック内では「C-6」とも呼ばれる。
「C-6」は国内での旧玩具コンボバットの商品番号。


もの自体はTITANSRETURN「SENTINEL PRIME(センチネルプライム)」のリカラー。
手足が前後に可動し、足はつながった状態での可動になります。
このサイズにしては細かく塗装されています。



【ヘッドマスター:メガリゲーター】

コンボバット同様にストラクサスによって生みだされた兵士。
コミック内では「D-6」とも呼ばれる。
「D-6」は国内での旧玩具メガリゲーターの商品番号。


LG-23「新破壊大帝 ガルバトロン」のヘッドマスターのリカラーです。


劇中では共闘したり、裏切られたりと絡みの多い二人。
ビーストウォーズの同名キャラとは別と考えればいいんですかね。



【パートナードローン:エイプXアームズ】



レジェンズオリジナル設定のパートナードローンが付属。
海外ではタイタンマスターとセットで売られていたものをレジェンズ版ではセットにして販売。
画像はビーストモード。
見ての通りカラーリングはビーストウォーズメタルスのパワードコンボイに似た配色になっています。


背中にジョイントがあり、ヘッドマスターが搭乗可能。





エイプXアームスのジェットモード。


同じくヘッドマスターが搭乗できます。



同じくはウェポンモード。
コンボバットの手持ち武器として使用します。
ジェットモードから腕を前に向けただけですが。


メガリゲーターを合体(ソウルイン)させてパワーアップ。
・・・じつはうまくハマってませんが。


【ビーストモード】



蝙蝠型のメカビーストに変形。
ワイプには付属していた武器になる尻尾パーツがありません。
尻尾はどうなったかというと・・・。


正面から。
翼を広げると結構な横幅に。


ビースト頭部アップ
下あごか可動して口が開きます。


胴体部にはヘッドマスターが乗り込めるコックピットが。








【ロボットモード】

「コンボバット」は”コンボイ”のクローン体に蝙蝠の特性を持ち、無音で飛行し
二刀流の剣技イリュージョンマスターを使う暗殺者としてストラクサスに生み出された。
しかいs、自身の役割に反逆し、同じ境遇の親友メガリゲーターとともに脱走した。
パートナードローンの「エイプXアームズ」は彼の火力を補うために開発された。



ワイプの胴体にセンチネルプライムのヘッドを使って再現したロボットモード。


頭部アップ
旧玩具のコンボバットのデザインとは違いますが、結構それっぽい。


正面から。


可動は腰は回転しますが手首は回転はしません。


足首は前後に可動。
個体差なのか結構ゆるくてうちのは後ろにコケやすかったです。


太ももが極端に短く、膝より下が長いので膝を曲げるポーズがちょっと苦手。


塗装だけでかなりワイプと印象が違って見えます。






付属の武器を装備。


旧玩具で印象の強かった二刀流の武器が今回にも付属。


武器自体はPRIMEシリーズAM-23 「侍 ホイルジャック」のものを流用。
雰囲気はバッチリ!


武器は軟質素材ですがある程度の固さはあります。


変形用の手首の可動を使うと剣を前方向に突き出したように構えられるのが嬉しかったり。


剣は持ち手のジョイント以外にも凸ジョイントがあるので腕部の凹ジョイントに取り付けることもできます。


逆手持ちでトンファーのように構えたり。






エイプXアームズのウェポンモードを装備。


重さで腕が下がったりすることはありません。


メガリゲーターをソウルインさせた状態で装備。





もちろんメガリゲーターのヘッドマスターもヘッドオン可能。


コミックではスカルのトランテクターと合体していたので拝借。


合体してメガリゲーターに。
旧玩具とはデザインがかなり違うのと、色がスカルそのままでピンクの部分がかなり気になりますが
付属コミックなどでの活躍を見た後だと受け入れやすかったり。
でもできればちゃんと旧玩具カラーのトランステクターが欲しくなります。


コミックで使用していた武器を装備させてみました。
デザイン的にダークサイドムーン「DA08 サイドスワイプ」のメックテックウェポンですね。
なんでこの武器にしたんだろう。


付属のコミックやWEBのコミックでもストラクサスがかなり重要な役として登場。


その他、いろんなシリーズのキャラがコミックに出てきます。


脱走しようとするメガリゲーターの前に立ちふさがるレッカーフック達。


レッカーフック「何故だ・・・コンボバット・・・まさか君まで」
脱走までの戦闘では武器は逆刃で使用してるところにもキャラ描写のこだわりを感じます。


ストラクサス「生命体とは愚かだ・・・自由、命、余計なことを覚えすぎる」
貴様らはただ私のコマとして生きていればいいものを・・・」


「オレはてめぇのコマじゃあねえ!!!」


逃亡する二人を追う刺客としてRIDのブルーティカスが登場。


ブルーティカス「D-6及びC-6発見、目標を修正・・ストラクサス様のご命令は・・・すべて殺せ」


コンボバットとエイプXアームズが合体した第四の形態からのヘッドオン形態でブルーティカスに一撃。
第四の形態はWEBのキャラ説明でも触れられていますがその詳細は特に書かれていません。
おそらくワイプ発売時にファンが考えたゴリラ型ドローンと合体させたジェットモードのことなのではないかと思われます。


付属コミックのおかげでかなりキャラが立ちましたね。








以上、トランスフォーマー レジェンズ「LG-EX アマゾン戦士 コンボバット」でした。


2016年のe-HOBBY限定アイテムの第2弾として発売されたコンボバット。
これまでも頭部だけリデコして新キャラとして発売・・・ということはTFではよくありましたが、
TAIANSRETUNのヘッドマスターギミックを利用して本来とは別の頭部に挿げ替えて
別キャラとして仕立てるというアイデアは面白いと思いました。
国内では(おそらく)未発売となるセンチネルプライムの頭部をコンボバットに見立てたチョイスもいいですね。

トランステクターの元になったワイプは軟質パーツの多用と極端に短い太ももなため
ポーズによっては脚部の見栄えが悪くなる問題はあるものの
凝った変形後ミックやデックスクラスとしては驚くほどの細かいディテールによって
個人的にはかなりお気に入りなので、旧玩具とはデザインは違えど
塗装でそれっぽく見せた今回のコンボバットもキャラチョイス含め気に入りました。
できれば全身緑になったメガリゲーター専用のトランステクターも欲しかったですね(^^;)