「LG-EX 猟兵 デッドロック」




e-Hobby限定でドリフトのディセプティコン時代の姿、デッドロックが商品化。


中は海外限定品のような簡易的なものになっています。



【ビークルモード】



スポーツカーに変形。
本体は基本的にユナイテッドの「UN-08 侍 ドリフト」の色替えになります。


サイドから
黒いボディに紫のライン、さらに金色のホイールがダークな雰囲気。


正面から。
クリアパーツは赤色に。


ビークルモード下部。
長剣かロングライフルのどちらかを収納できます。


これはこれでまた違う方向性での族車っぽい雰囲気が(^^;)







【ロボットモード】

「デッドロック」とは彼の生来の名ではない。
無法地帯で生き残るために弱肉強食の荒んだ日々を送っていた彼の凶暴さに目を付けたメガトロンによって、
ディセプティコン軍団に迎え入れられ、与えられた名だ。
以来、彼はオートボットへの歪んだ憎しみと、メガトロンへの恩義の下、嬉々として暗殺・破壊活動に手を染めてきた。
その高い戦闘力と残虐性は同じディセプティコン兵士にも恐れられるほどだった。
しかし多くの戦いを経験していく中、若いデッドロックに少しづつ心境の変化が起き始める。
心の奥底に残ったわずかな優しさと共に、彼が失われた本来の名を取り戻す日は来るのだろうか。



ビークルモードから色数が増えたロボットモード。


頭部アップ
細かく色分けされています。
コミックだと鼻の上に黄色いラインがあったような気がしますが
あまり色が多いとごちゃごちゃしそうな気もするのでこれでいいのかな。


正面から。
今(2016年)のデラックスクラスと比べるとボリューム感がすごいですね。
ほとんど肉抜き穴もないですし・・・。


可動は腰の回転がないのと、足首の横方向の可動がありませんが、
それでも充分な可動範囲です。


手首はボールジョイントで可動。
受けの方の一方向のみが開いた状態なので、手首を少し内側に動かしたりもできます。


肩は、肩ブロックでも可動しますし、腕の付け根でも動かせるので腕部の可動はかなりのものです。
さらに肩ブロックの位置も見栄えよく調整できるのがいいですね。


付属武器の2丁拳銃「レーザーブラスターガン」。
ユナイテッド「UN-16 特務調査員 オートボット ブラー」に付属の武器と同じものです。


ドリフトとの差別化がされていていいですね。


腕の可動範囲が広いので武器を構えさせやすいです。
これで腰が回転してくれれば・・・。





レーザーブラスターガンは腰のドアパーツに収めておくことが可能。
このままビークルモードにも変形できます。


同じく「UN-16 特務調査員 オートボット ブラー」に付属していた武器「ブラスターライフル」も。


両手持ち用のグリップが付いています。
広い可動範囲を持つからこそ出来る芸当ですね。


ブラスターライフルの先端にはレーザーブラスターガンをジョイントすることができます。
狙い撃つぜ!


ブラスターライフルはビークルでも固定用に使っていたジョイントを引き出して
ロボットモードでも使用できます。
背中から少し浮いた状態になるので可動の妨げにはなりません。


キャラ的には不要な気もしますが、ドリフトに付属の長剣も付いています。


ブラスターライフルが両手持ち出来るなら、剣だって両手で構えるのは余裕!
手首の可動がここで活きてきます。


長剣はブラスターライフル同様に背中に差しておけます。


そしてその状態で背中の剣の柄に手が届くというね





頭部はもう少し上方向に動くとポージングしやすかったかな。


フル装備で。



立ちはだかるグランドスカージ。
付属のコミックで二人は対峙しています。


デッドロック「ボッツもディセプティコンも関係ねえ!」

グランドスカージ「哀れな時空の迷子がまだいたか・・・」






ドリフト2種と比較。


ロボットモードで。
左から
「ユナイテッドの「UN-08 侍 ドリフト」
e-Hobby限定「猟兵 デッドロック」
TFCC2012限定アイテム「SHATTERED GLASS DRIFT (シャッタードグラス ドリフト)」
3種もバリエーションがあって全員同じキャラ、かつ立ち位置が全員違うというのがとても面白いですね。





以上、トランスフォーマー レジェンズ「LG-EX 猟兵 デッドロック」でした。

アメコミのあのキャラ・・・というより今回の製品的には
トランスフォーマークラウドのストーリで絡んできたデッドロックの商品化といった感じでしょうか。
付属のコミックでも時空界との絡みが取り扱われています。
元になったドリフトは発売当時はそれほどでもなかったと思うのですが、その後はアメコミや実写映画、
さらにRID(アドベンチャー)でも登場し、もはやオートボットには欠かせないキャラにまで成長しました。
特にアメコミでのキャラ設定の人気のせいか、国内、海外版やさらにはシャッタードグラス版の玩具まで
現在では高騰してしまい、なかなか入手するのが難かしい状態です。
そんな中でのデッドロックの商品化はドリフトとしてのカラーリングではありませんが
この型を触ったことのない方には嬉しいアイテムになったのではと思います。
どうせなら海外のBOXセットとかでドリフトもしれっと再販してくれると嬉しいのですが(^^;)