AUTOBOT HOTROD
(オートボット ホットロッド)

DELUXE CLASS


【パッケージ】

2017年夏公開予定の実写映画第5作『TRANSFORMERS -LAST KNIGHT-』にホットロッド登場。
く、黒いだと!



【ビークルモード】



ランボルギーニ・センテナリオに変形。
クーペとロードスタータイプがあり、それぞれ世界限定20台しかない超高性能なスーパーカー。
価格も2億ちょいという恐ろしい車ですが、ディスガイズするためのスキャンモチーフとしてはどうなんでしょ。


サイドから。


正面から


フロント部にはランボルギーニのエンブレム。






【ロボットモード】

赤の差し色が良いアクセントになっているロボットモード。


頭部アップ。
ホットロッドという名前からは違和感のあるデザイン。
実写バンブルビー系な顔ですね。


正面から。


可動は腰と手首の回転がありません。
股関節はボールジョイントっぽく見えますがピン打ちの軸可動。


腕は大きく横方向に動かすと背中のガワに干渉します。


足首は前後可動のみで横方向の可動はありません。


股関節部は干渉するものがないので大きく動かすことができますが
膝は画像のように90度までしか曲がりません。


バランスを取れば片足立ちも余裕。


頭部はほんのわずかではありますが上下にも動きます。





武器が豊富な「AUTOBOT HOUND(オートボット ハウンド)」から手持ち武器を拝借。


アーミーナイフを装備。
太もものジョイントに武器付けられそうなのになあ。


使いまわしでいいのでなにかしら武器が欲しかったですねえ・・・。
劇中で格闘系のキャラだったりしたらまた違いますが。


ロックダウンの武器を拝借。
腕の形状的にちゃんと持たせるのが難しいです。







トランスフォーマー ロストエイジ「AD-26 ロックダウン」と比較。
ロックダウンはランボルギーニ・アヴェンタドール、ホットロッドはランボルギーニ・センテナリオに変形。


ビークルモードを上からサイズ比較。
実車のサイズ差はよくわかりませんが、ホットロッドの方が一回り大きいです。
フロントウィンドウから見えるフレーム部分を見ると変形ギミックの一部を共有しているのがわかります。


ロボットモードで。
一部フレーム部や脚部パーツなどを使いまわしているとはいえ、リデコの範疇を超えた仕様。
ロックダウンで不満だった小さいオッサン感が払拭されスタイルは良くなってますね。
ドアが張り付いた腕の処理や左右一緒に動いてしまう股関節など細かい部分も改善されています。
膝から下のパーツはロックダウンそのままなので膝の位置が少し低く見えてしまうのが惜しいですね。
ここまで変えてくるなら膝下からのパーツも新規でもよかったのでは・・・。


ためしにロックダウンの顔をホットロッドのボディに付けてみました。
うーん・・・微妙な感じに






以上、TRANSFORMERS -THE LAST KNIGHT-から
「AUTOBOT HOTROD(オートボット ホットロッド)」でした。



まだ劇中でどういった活躍をするのかわかりませんが、ホットロッドの名を背負っているので期待したいです。
玩具は前作ロストエイジのロックダウンの変形ギミック、一部パーツを使いまわしたものになります。
新規キャラなのに前作玩具のリデコ的扱いなのは少々残念ですが
ロックダウンの残念だった部分をかなり改善した仕様になっているのは素晴らしいと思います。
ロックダウン→ホットロッドからホットロッド→ロックダウンを出してほしくなるというなんとも不毛な願望が湧いてきます(^^)

海外では店舗限定での販売だったようですが国内で一般販売してほしいですね。




変形難易度
可動、ポージング
ギミック、オプション
造形、スタイル
★★★
★★★
★★
★★★
お気に入り度 ★★★
※評価はあくまで個人のものです