TLK-05 「グリムロック
発売 2017/04/28 価格 4,500円(税抜)



【パッケージ】

2017年夏公開予定の実写映画第5作『トランスフォーマー/最後の騎士王』シリーズでグリムロックが新たなカラーになって発売。
あれ?君、一か月前にも出(略



【ビーストモード】



「AD-03 グリムロック」のリカラーアイテムでT-Rexに変形。


サイドから。


T-Rexの頭部は下顎が可動。
首の横のレバーを押すと口が開閉するギミックがあります。


付属の武器を尻尾に取り付けることが出来ます。





【ロボットモード】

重厚なカラーリングになったロボットモード。


頭部アップ。
これはもうちょいディテールアップされた新規頭部だとよかったなぁ。


正面から。
全身に鎧を着込んだようなデザインになっています。


可動は腰の回転がありません。


手首はジョイントを外せばT-Rexの足パーツごと回転させることができます。。


頭部は横方向以外にも前後に少しだけ動きます。


ふとももに繋がってる腰のサイドアーマーはポーズによっては可動の際に干渉します。
うまく逃がしてやれば股関節部はかなり動かせます。
T-Rexの前足パーツが動くのでちょっと気をつかうかな。





メイス状の付属武器を装備。


柄の部分を持つのではなく、柄から生えた持ち手を使用。
なんとなくジョッキを持ってるような感じに。


とはいえパッと見は手に持ってるようにも見えたりするという。


両手持ち・・・に見せかけて実は持ってない。






ムービー・ザ・ベスト「MB-09 ダイノライド グリムロック」と比較。
MB-09は背中にオプィマスのミニフィギュアを乗せるためのジョイントが追加されてましたが
今回のTLK-05は以前の型のままでした。


ロボットモードで。
龍座の青銅聖闘士と白銀聖闘士。





以上、トランスフォーマー 最後の騎士王から TLK-05「グリムロック」でした


国内、海外のバリエーションを入れるとこれで11種類目となるボイジャークラスのグリムロック。
ましてや国内ではムービー・ザ・ベストとしてMB-09がちょうど一ヶ月前に発売されたというのに
なぜ国内でもこいつを販売したのか・・・いや、こいつを販売する予定だったのなら
MB-09は出す必要があったのか?という当たり前の疑問がどうしても浮かんでしまいモヤモヤするアイテムです。
個人的にはグリムロックのバリエーションが増えるのは歓迎なのですが、
普通はMB-09かTLK-05のどっちか気に入った方しか買わないでしょうし、
選ぶにしてもミニフィギュアを乗せられるというギミックが追加されたMB-09を買う人の方が多い気がします。

どうせ出すにしても海外版と成型色を変えるとか塗装パターン変えるとかしてくれてれば
自分的にはバリエーションが増えて万々歳なのですが、そんなマゾっぽい考えの方は少ないと思うので
やっぱり売り方としてはあまりよくないんじゃないかなあ、などと思ったり。
余計なお世話ですけどね・・・。

アイテム的にはシルバーとブラウンよりのグレーという落ち着いたカラーリングで
これまでのバリエーションとも違う雰囲気になっていて気に入っています。
悪く言えば地味ではありますが金属っぽい雰囲気は、ある意味劇中カラーとも言えるのかもしれません。

ボイジャーグリムロックを持っていなかった人にはおススメですが、そうでない方は色が気に入ったなら・・・という感じでしょうか。




変形難易度
可動、ポージング
ギミック、オプション
造形、スタイル
★★★
★★
★★★
★★★
お気に入り度 ★★★
※評価はあくまで個人のものです