-MOVIE MASTERPIECE-
(ムービーマスターピース)
MPM-10 「スタースクリーム」
発売日 2020/10/31 価格 20,000円(税抜)
【パッケージ】
映画第一作から登場するスタースクリームがムービーマスターピースに再登場!
【ビークルモード】
ロッキード・マーティン社のF-22に変形。
メーカーのライセンスを取得している旨がBOX裏に表記されています。
サイドから。
ロボットモードのパーツの厚みが気になります。
正面から
実写1作目のデザインなのでエイリアンタトゥーのない仕様。
そのうちバリエーション出るのかな・・・。
付属の武器を装備。
とりあえず取り付けられますが、リアルなビークルとしては破綻気味。
【ロボットモード】
全体のバランスがとてもよいロボットモード。
頭部アップ
口を開くことが可能。
また頭部は上方向に動かせますが、その際に首のパーツが現れるのが見栄えを崩さないのでよいですね。
正面から。
全体的なバランス、造形が素晴らしい分、お尻の板状のパーツが少し気になりますね。
可動はデザイン的にやはり腰の可動はなし。
型は三角状になったフレームパーツごと後ろ方向にも動くので
胸を張ったようなポージングも可能です。
指が5本独立して可動。
手首も回転できるのでポーズの表情付けにかなり効果的です。
これまでの玩具では再現されなかった背面のブースターパーツがついに!
さらに根元から可動できるので向きを変えることもできます。
足首は前後、横方向にもかなり動くのでバランスがとりやすいです。
つま先には金属パーツが使われています。
胸周りがこれまでの玩具にないボリュームで、厚みもあってとても見栄えが良いです。
全体的なゴチャゴチャ感が実写の魅力。
腕部の可動は少しクセがあり、腕を内側に動かすのは難しいです。
画像のようなポーズや劇中でも見せたような揉み手のポーズをとらせるのは基本的に無理。
見栄えを気にしなければ腕部のジョイントを外せば画像の様なポースもできなくありません。
しなったような腕部の造形が素晴らしい。
前かがみで煽るようなポーズも頭部が上方向に動くので決まりますね。
普段は鳥足状に前gテイル脚部ですが、伸ばすと結構な長さに。
思い切り足を延ばすとこんな感じに。
なんかキモい・・・。
膝のジョイントを外せば膝立ても可能。
手首がもうちょっと外側に可動してくれたらよかったなあ。
ロボットモードの見栄えはこれまでの玩具の中では一番良いと思います。
さすがのマスターピース。
付属武器のバルカン砲。
腕部のジョイントに差し込んで取り付けます。
砲身は回転させることが出来ます。
ノコギリ状の武器。
手を折りたたんで取り付けます。
刃の部分は手動で回転させられます。
ミサイルとブレードが付いた武器。
実写映画1作目でしなるように左腕を武器化してミサイルをぶっ放すシーンが好きでした。
武器を両方装備。
逆に取り付けることも、もちろん可能。
「MPM-08 メガトロン」と。
スタースクリームももう少し塗装箇所が多いと嬉しかったかな。
「MPM-01 スタースクリーム」と比較。
ロボットモードで。
MPM-01は海外ではリーダークラスとして発売されたアイテムを国内では
塗装等を強化してマスターピースとして販売されたものでした。
とはいえ当時のリーダークラスは今と違って豪勢な仕様だったので
今見ても決して劣っているというわけではありません。
ですが全体的なバランスや造形はやはりMPM-10に軍配が上がります。
MOVIE MASTERPIECEから
「MPM-10 スタースクリーム」でした
ムービーマスターピースシリーズも10体目。
その10体目が1体目と同じスタースクリームとなり、MPM-01は元はリーダークラスのアイテムでしたので、
今回は初のMPMシリーズとして設計されたアイテムとなります。
それなりに複雑な変形ではありますが、無駄に疲れる複雑さではなく、
慣れてしまえば比較的わかりやすい変形ギミックだと思います。
正直今のG1系のマスターピースよりは扱いやすいし、良い意味で玩具感があってとても好みです。
独特なデザインですが、可動範囲も広いのでポージングもしやすいのですが
唯一、腕部の内側への可動ができないのが残念です。
上腕部の可動のところに回転軸があれば・・・。
正直、MPM-04、06等の不具合のせいでシリーズ自体の印象が悪かったこともあり
今回のMPM-10は予約もせず、購入する気がなかったのですが
購入した方の評価がかなり良かったので慌てて購入した感じです。
心配していた品質も特に大きな問題もなく、久しぶりにマスターピースらしいアイテムだと思います。