RAZORCLAW
(レーザークロー)




PRIMEトリロジー、最後のシリーズのタイタンマスターはプレダコン(アニマトロン)!


【ビーストモード】



ライオン型のメカアニマルに変形。
お尻から飛び出てる板状のパーツが気になるのと
尻尾がないのが残念。


サイドから


ライオン頭部の下あごは開閉可能。


付属の武器を装備。






【ロボットモード】

箱っぽさ全開のロボットモード。


頭部アップ
大きなアレンジもなくシンプルな造形です。


正面から。
旧玩具では脚部が太かったのでそれに比べると少しボリュームが足りなく感じます。
どちらかというとアニメのスタイルをイメージしているような雰囲気。


可動は変形の都合で腰の回転はありません。
あと手首もやはり回転軸はなし。


頭部は上方向にも動きます。


このプレダコン(アニマトロン)独特の配色がたまらないですね!
色だけで個性だしてるチームは好きです。



膝がそれほど深く曲がりませんが全体的にはよく動くほうだと思います。


足首の横可動があるので接地はバッチリです。





付属の武器を装備。


旧玩具のようにパーツ移動や銃身のスライド等のギミックはありません。
ラムページの武器と合体させてプレダキング時の武器として使用します。


腕の一部と干渉するのか少し手から外れやすい気が。


旧玩具のように肩に取り付けられたらよかったなあ。





他のサイズのアイテムと絡めるとこんな感じ。




復刻盤「D-73 参謀 レーザークロー」と比較。
ビーストモードは旧玩具版のほうが動物っぽいラインで好きかなあ・・・。
あとアニメでもビーストモードの手足は赤色だったのでちょっと違和感が。


ロボットモードで。
旧玩具版はやはり腕が短い・・・。
合体時の大きさ差を考慮してかライオン頭部は旧玩具より大きめなバランスに。


旧玩具から武器を拝借。
剣はやっぱりつけて欲しかったなあ。


「誰だお前」






以上、POWER OF THE PRIMES
「RAZORCLAW(レーザークロー)」でした。



ついにプレダコン(アニマトロン)がリメイクで復活!
コンバイナーウォーズが終了した時にはもうあきらめかけてましたが待っててよかった!
これで2010までのが立ちチームが出そろったことになりますね。

今回のプレダコンは合体時にデバステイターと同じ大きさ、かつ5人のメンバーが同等のサイズという
非常に難しいハードルがあり、それを踏まえての設計、デザインとなっているため
無理な部分・・・と言ってしまうと浪漫がないので「知恵を絞って生み出されたアイデア」な個所が多くみられます。

合体モードでもそれは見られますが、特にプレダコン単体時にその弊害が多く見受けられるため
写真からだけだと人によってはネガティブな印象を持ってしまうような部分もなくもないというか・・・。

個人的には今の時代によくこの箱体系でのシンプルなデザイン方向に振り切ったなあ、と感心しますし
自分はこの方向性は嫌いではないですし、むしろ好みです。

レーザークローは合体時の胴体を担当するため、本来であれば手足になるメンバーより
ボリュームがあってしかるべきなのですがそこはアイデアと工夫でうまく収められています。
ただやはりその為かスタイル的に少し無理な部分があったり、特にビーストモードは
箱状の胴体に手足を付けただけの様な処理になってしまいギリギリなラインかなと。

とはいえ、触ってみると印象はガラッと変わり、その扱いやすさと合体も考慮した各所の「工夫」に驚かされます。
とにかく「遊びやすい」という部分に関してはこのサイズでは圧倒的に感じました。
ですので個人的には大変気に入っています・・・が
個別の武器がおろそかになってしまったのはちょっと寂しいですね・・・。
国内独自仕様が続いていれば付いたのかも、と思うとそこだけ残念です。



変形難易度
可動、ポージング
ギミック、オプション
造形、スタイル
★★★
★★★
★★★
★★★★
お気に入り度 ★★★★