86-07「DINOBOT SLUG
& DANIEL WITWICKY」

(ダイノボット スラッグ & ダニエル ウィトウィッキー)


【パッケージ】

1986年に公開された「TRANSFORMERS THE MOVIE」のキャラを商品化する86シリーズ。
グリムロックに続いてダイノボットからスラッグが商品化。


【ビーストモード】



トリケラトプス型のメカ恐竜に変形。


サイドから。


下から見たところ。


頭部アップ。
口はもちろん開閉可能。


旧玩具のようにロボットモードの頭部が口の中にありますが、
それを隠すカバーがあるので、大きく口を開けても大丈夫です。


四肢はそれぞれが可動します。


前足は横方向にも開くことが出来ますが
足首の可動はないので設置が微妙になります。


「おれスラッグ、お前の鼻いつもあてにならないと思う」

「おれグリムロック、馬鹿にするやつはだんじてゆるさないぞ!」

「馬鹿だから馬鹿といっただけだろ!」





【DANIEL WITWICKY(ダニエル ウィトウッキー)】

エクセルスーツを装着したダニエルが付属。


可動は肘と股関節がボールジョイントで可動。
あとは固定というシンプルな造り。
せめてまっすぐ立たせられたらなあ・・・。


スラッグの凸ジョイントに取り付けて背中に乗せられます。
そんなシーンあったかなあ。


「86-06 GRIMLOCK & AUTOBOT WHEELIE」付属のウィリーと。


ジョイントの規格は同じなので入れ替えて乗せることも可能です。





【ロボットモード】

ディテールは多めですが、スタイルはシンプルなロボットモード。


頭部アップ
目はメタリックブルーで塗装。


正面から。
肩幅が広くてマッシブな上半身。
股からチラ見している尻尾パーツがちょっと気になります。


可動は別シリーズのWFCトリロジーのアイテムに近い感じで足首が横方向に可動出来ます。


腕の構造はこんな感じ。
腕を開いても空洞部がないので見栄えが良いです。


ビーストモードの後ろ足は折りたたんで脚部の内側に収納されます。


胴体部はビーストモードの状態から肩回りのパーツを横に引き出すことで肩幅を広げる処理がされいます。
これはこれまでのスラッグ玩具ではなっかたギミックで面白いです。


またビーストモードの背中にある金色のブロック状のパーツは旧玩具やPOTP版でも
ロボットモードのつま先に配置されていましたが、今回はその部分は背中に折りたたまれて
つま先は尻尾の付け根にあるパーツが配置されます。


こういう感じに脚部が折りたたまれています。
なかなか面白い変形ギミックですね。


旧玩具やPOTP版でも気になっていた、ビースト頭部のツノがくるくる回って位置が安定しない問題が
今回のSS版では回転しなくなったことで解消したのが嬉しい。


ビーストモードのえりパーツの一部が肩に付いてます。
特に固定されないのでポースを付けていると動いちゃうのがちょっとストレス。


膝の可動は2重関節のようになっていますが、どっちを優先して曲げればよいのか迷います。


膝立ては余裕。


オプティマス達と宇宙船で駆け付けて、デバステイターを倒すため船から飛び降りるシーンがカッコよかったです。


頭部は少し上を向かせることが出来ますが、頭部の土台パーツごと動かせばもっと上を向かせられます


足首の横可動もかなり角度が付けられるので接地はバッチリです。





付属の武器を装備。


肉抜きもなく見栄えが良いです。


武器にはエフェクトパーツを取り付けられるジョイントがあります。





胸部は空洞部があるので何か入れられるかなと思いましたが、そんなに広くなかった・・・。


付属の台紙はグリムロックと同じクインテッサ襲撃シーンの時のもの。


あとはスラージが来てくれば初期の3体が揃いますね。


他のアイテムと大きさ比較。
劇中ではストリークが「俺たちの倍はあるぞ、いやいや3倍よりもっとあるな」と言ってましたが
さすがにそれはデカすぎなので、玩具で再現するならこれでも充分な大きさかと。


他のシリーズのアイテムと大きさ比較。
ビルドロンはやっぱり大きいすぎかなあ・・・。


同シリーズの「86-06 GRIMLOCK」と。


ロボットモードで。
これまでの玩具の印象もあってスラッグが大きすぎるように感じますが
劇中ではグリムロックとほぼ同じおおきさなのでこれで丁度よい感じ。
上半身のボリュームがあるのでより大きく見えちゃうのかな。


他のスラッグ達と。
左から
STUDIO SERIES「86-07 DINOBOT SLUG」
GENERATIONS SELECT「ダイノボット火炎戦士 スラッグ」
トランスフォーマー「28 ダイノボット火炎戦士 スラッグ」


ロボットモードで。





以上、STUDIO SERIES 「86-07 DINOBOT SLUG & DANIEL WITWICKY
(ダイノボット スラッグ & ダニエル ウィトウッィキー)」でした。



ホイルジャック達が作ったダイノボットの初期3体のうちの一人。
完成後のお披露目会で大暴れして封印されるもその後解放され2010の頃には
ダイノボット全体がかわいいおバカキャラ化していきます。
スラッグはダイノボットの中では他の作品の登場や玩具化などの機会が多いですね。
とはいえ新規、しかもリーダークラスで商品化というのは少し前なら考えられない待遇で今回の商品化は本当にうれしいです。

今回のSS版では旧玩具の変形ギミックと踏襲しつつ、新しいアイデアも取り入れられてて面白いです。
上半身のボリュームをっ増やすギミックも効果的でとても良いと思います。
残念な部分としては、尻尾パーツがそのまま背中にぶら下がっているので、それが股下から見えちゃうところぐらいですかね。
なんにせよこの流れで残りのダイノボットが揃ってくれれば言うことなしです。