86-17「IRONHIDE」
(アイアンハイド)
【パッケージ】
1986年に公開された「TRANSFORMERS THE MOVIE」のキャラを商品化する86シリーズ。
オートボットのベテラン戦士、アイアンハイドが商品化。
【ビークルモード】
ワンボックスカーに変形。
サイドから。
少し分割線が気になります。
下から見たところ。
付属の部位はビークル上部に取り付けられます。
EARTHRISE「WFC-E11 OPTIMUS PRIME」とビークルモードで。
変形はパネルを畳んでいくような感じ。
【ロボットモード】
よりアニメの雰囲気に近くなったロボットモード。
頭部アップ
個人的にはこれまでのアイアンハイドリメイクで一番お気に入り。
正面から。
若干スタイルに癖がありますが、それでも全体としてはアニメの雰囲気に近い感じに。
可動は近年のGENERATION系の標準可動。。
腕部の構造はこんな感じ。
肩を横に広げると色摩が出来ないように中にパーツがあるのが良いですね。
あと手首は回転可能。
本アイテム一番の残念ポイント。
腰前部のパネルが一体化しており、足を大きく前に動かす場合に捲れるような構造に。
せめてセンターは動かず、左右分割されて動くならよかったのですが。
しかもめくれるとハメ込みの可動が丸見えで最悪です。
足首の可動範囲はかなり広く、接地面積も大きい目なので接地性は高め。
太めな手足はポーズを決めるとなかなかの迫力。
頭部は変形ギミックの恩恵もあり、上下にも可動します。
顎を引くような感じにも。
付属の武器を装備。
2丁のレーザーピストル。
ザ・ムービーでディセプティコンの奇襲を受けた際にはアイアンハイドは銃一丁で応戦、ラチェットが二丁でした。
武器は脚部背面に付けておきます。
実はビークルと同じジョイント。
他のアイテムのエフェクトパーツを使用。
スタジオシリーズなので劇中のシーンの背景が印刷された台紙が付属します。
アイアンハイドは冒頭でオプティマス達が乗っていた宇宙船のコクピット。
「Every time I look into a monitor, Prime, my circuits sizzle!
When are we gonna start busting decepti-chops?」
EARTHRISE「WFC-E09 STARSCREAM」と。
赤いオートボット集合。
EARTHRISE「WFC-E31 IRONHIDE」(左)
STUDIOSERIES86「86-17 IRONHIDE」(右)
EARTHRISE版は元になったSIEGE版がデラックスクラスでしたが、今回の86版はボイジャークラス。
以上、STUDIO SERIES 「86-17 IRONHIDE(アイアンハイド)」でした。
EARTHRISEでも「WFC-E31 IRONHIDE」としてアースモードのアイアンハイドが商品化されましたが、
STUDIOSERIES86でサイドリメイクとなりました。
EARTHRISE版はSIEGEのサイバトロンモードのリデコだったため、若干無理な部分が多かったですが
今回はザ・ムービー版の立体化ということでより劇中に近いデザインでのリメイクになりました。
変形は側のパネルを畳んでいくような感じですが、各部にうまく収納されるので
ロボットモードの外観はすっきりしていてなかなか面白い変形ギミックになっています。
やはり残念なのは腰前面のパネルの処理。
EARTHRISEのスタースクリームやKINGDOMのトラックスも似たような仕様でしたが、
見栄えが悪いので本当にやめてほしいです。
特に今回のアイアンハイドは構造的にもパネル状である必要性もないのでこの仕様である必然性が全くありません。
位置オプ分割線っぽいモールドがあるのでうまくカットすれば分割して可動出来るのかなあ・・・。
腰の仕様は残念ですがビークル、ロボットモードともEARTHRISEよりアニメの雰囲気に近いのでお勧めです。
ただそれはそれでGENERATION系のリメイクアイテムと並べると少し違和感もあったり・・・。
86でスタースクリームやメガトロン、オプティマスも出してほしいなあ。