WFC-S28
JETFIRE(ジェットファイヤー)

-COMMANDER CLASS-

【ジェットモード】



サイバトロン星のジェット機に変形。
劇中でもサイバトロン星からそのまま地球に墜落したのでアニメそのままのデザイン。


サイドから。


正面上から。


上から。
主翼はこれ以上は後ろ側に動かすことはできません。


下から見たところ。


コクピット部分にはメカモールドのあるパーツが入っていて
クリアパーツのキャノピー越しに透けて見えます。


メカパーツは取り外すことが可能で
外した空間にはタイタンマスターなどを乗せることができます。


バックパック部「Turbo Thruster Booster Pack(ターボスラスター ブースターパック)」の
クリアパーツの個所にも同様にタイタンマスターなどを乗せられるスペースがあります。


腰の赤い部分は腰のサイドのパーツを前に動かすと連動してせり出してきます。
グリップ部を回転させて他のキャラに握らせれば
ジェットモードでぶら下がるように仲間を運ぶシーンが再現できます。


腕部パーツにもグリップがあるので2体ぶら下がることができます。


付属のオプション武器を合体させたバトルユニットを上部に取り付けられます。


凸ジョイントで差し込んでるだけなので回転も可能。


付属のエフェクトパーツ。
3種の形状のパーツが2セット付属。


それぞれ単独でも使えますが3種を繋げればより派手なエフェクトに。


ジェットモードのノズル部分に付けてみました。
他にもいろいろ流用がききそうで便利なエフェクトパーツ。


スタースクリームと。
アニメではなぜかスタースクリームはすでにF15に変形してましたが・・・。


オートボットの仲間たちと(赤率高い・・・)
シーンによってはジェットファイヤーの中に乗り込んだりするシーンもあり大きさの概念が・・・。





【ロボットモード】

まんまアニメから出てきたようなロボットモード。


頭部アップ。


正面から。
露骨な汚し塗装はありませんが白い成型色の上から
少し濁ったような白い塗装がされている個所があります。
いらないなあ・・・。


可動は大型サイズのアイテムながらデラックスやボイジャーと同じぐらい可動します。


手首はもちろん回転可能。
変形時に手首を収納する部分はビークルモードのパーツが入れ替わりで収納されるので
あまり空洞が目立たないようになっています。


手は4本の指がつながった状態で可動。
その際に握った状態だと武器を持つための凹ジョイントが手のひらからせり出てきます。
開いた状態だとジョイントは手のひらに収納されます。
なにげに挑戦的なギミックをいれてくるなあ・・・。


頭部はちゃんと首があるのが嬉しいです。
もちろん上方向に動かせます。


デザイン的に腰は回転しないかと思ってたのですがちゃんと回転します。


全身白色なので目立ちませんが結構細かくモールドが造形されています。


ここ最近の大型アイテムの中では結構重みがあり、スカスカした感じはありません。


足首もSIEGE共通のギミックで横方向の可動があります。
ただロックがものすごく固いのでロックを外す時は注意です。


大型戦士はあおりの構図がよく似合います。






胸部のエンブレムは回転させることでオートボットからディセプティコンに。


スカイファイヤー「ここは一体どこだ、セイバートロン(サイバトロン)ではないようだが」
スタースクリーム「ああ、ここは地球だ お前がすっと昔に墜落した星だよ」


メガトロン「スカイファイヤー、お前も晴れて名誉あるデストロン(ディセプティコン)軍団の一員だ おめでとう」



手持ち武器の「JF-25 HS Photon Missile Sky Launcher(フォトンミサイル スカイ ランチャー)」を装備。


劇中でも2門のミサイルランチャーを使用していました。


握り手用のジョイントに差し込んで持たせるので保持力は問題ありません。









「Sky shield Aerial Armor(スカイシールド エアリアルアーマー)」を開けると中には
「Sky shield Battle Mask(スカイシールド バトルマスク)」が収納されています。


バトルマスクはそのまま頭部に被せます。
エアリアルアーマーは胸部両端のジョイントを起こしてそこに差し込んで接続。


付属のオプションをすべて装備した状態。
バルキリーっぽい雰囲気に。


頭部アップ


正面から。


オプションはジェットモード同様にバックパックに付けておくこともできます。


「JF-25 HS Photon Missile Sky Launcher(フォトンミサイル スカイ ランチャー)」は
二つに分離させて2丁の武器として使うことができます。


持ち手は合体状態と2丁に分離させたときには別の持ち手を使います。


バックパックについている武器は
「JF-15 HP Jetboost Particle Beam Cannon(ジェットブースト パーティクル ビームキャノン)」
主翼の先端に付いてるのが「HS Photon Missile(フォトンミサイル)」


付属のエフェクトパーツを射撃エフェクトとしても使うことができます。
汎用性高い!


腕部の武器は「SF-M2 Radiograph Booster(レディオグラフブースター)」


エフェクトパーツは本体にもジョイントがあるのでダメージエフェクトとしても使えます。







他のジェットファイヤー(スカイファイヤー)のリメイクアイテムと比較。
左から
GENERATION「JETFIRE(ジェットファイヤー)」
SIEGE「JETFIRE(ジェットファイヤー)」
変形!ヘンケイ!「C-06 空中防衛戦士 スカイファイヤー」


フル装備状態のロボットモードで。
サイズがヴォイジャー → リーダー → コマンダーとクラスアップしてきてますね。
フル装備状態は全員共通してバルキリーの意匠が濃い感じ。


ノーマル状態で。
それぞれアニメのジェットファイヤーのデザインを取り込んできてますが
やはり今回のSIEGE版と比べると違和感がありますね。


オートボットの仲間たちと。


ディセプティコンに騙されていた頃。
なんかこの回のスタースクリームはいつもと違う雰囲気だったのが印象に残っています。





以上、TRANSFORMERS SIEGE
「WFC-S28 JETFIRE(ジェットファイヤー)」でした。



新シリーズSIEGEでジェットファイヤーが劇中にかなり寄せたデザインでラインナップ。
このために新たなコマンダークラスというサイズまで設けるという力の入れよう。
出来も大型アイテムながらの凝ったギミックもいろいろあって遊び甲斐があります。
特に感心したのは変形の際に空洞になってしまう部分をロボットモードとジェットモードで
それぞれ別のパーツをその空洞部に逃がすことで空間をうまく使っているところですね。
全体的にはシンプルな変形なのですが細かい部分で「おおっ」と思う部分があり
単に大味な変形ギミックではなくなっています。

デザインはまんまジェットファイヤーという感じで今風にアレンジされてる部分もありますが
全体的な印象はアニメのジェットファイヤーそのもので個人的には理想的なジェットファイヤーです。

武器やオプションがたくさん付属してそれらを装備することでバトルモードにできますが
個人的にはここまでアニメに寄せる、というかTFの世界のキャラとして確立させているなら
そろそろバルキリーの呪縛から解放してもよかったんじゃないかあ・・・とも思ったり。
バトルモードのオプション1式が個人的にはあまり魅力を感じなかったのでそう思ってしまうのかもですが
武器の組み換えやいろんなアイテムのいろんな箇所に
武器を付けて遊ぶコンセプトのSIEGEではこの仕様もありなのかな、と

国内版の価格には正直どうかなあ、と思う部分もありますが
通販等で割引になった価格なら十分に満足できるアイテムかと思います。