WFC-S34
AUTOBOT RATCHET
(オートボット ラチェット)

-DELUXE CLASS-


【ビークルモード】



地球のビークルではないサイバトロン星のビークルに変形。
救急車のような緊急車両に変形します。
クリアブルーのフロントウィンドウがきれいです。


サイドから。
タイヤははめ込み式。
フロントのバンパーにかなり強めな汚し塗装あり。
バンパーはアイアンハイドから形状が変更になっています。


付属の武器を装備。


見立てに近いですが緊急修理用のメディカルベイモードにも変形。


変形途中でねっ航路がってるだけにも見えなくないですが、
マイクロマスターを寝かせるとそれっぽく見えますね。





【ロボットモード】

アイアンハイドから色が変わるだけで、一気に優しい雰囲気に見えてしまうロボットモード。


頭部アップ。
新規造形の頭部。
表情も優しく微笑んでるような感じに見えます。


正面から。
肩のパーツもアイアンハイドから変更になっていますが
地味に腰のパーツも新規のものに変わっています。


可動は腰と手首は回転、ギミック対応のため足首にも横可動があります。
肩は根元の可動部分も少しだけ上方向に動きます。


頭部の台座ごと少し持ち上げると見降ろしたような感じに。。


SIEGEは頭部の造形が良いものが多いですね。


役職上あまり大きなアクションをとらせても違和感があるので
どうしても地味なポーズばかりに・・・。


可動範囲はアイアンハイドに準ずるのでよく動きます。


少しはっちゃけてみた。
デラックスクラスながらボイジャークラスに近い大きさのロボットモードになるため
全体的にスカスカした印象がありますが、脚部の空洞はちゃんと隠れるし、
ボディの前から見たときの形状がとてもかっこいいと思いますし
腕部ぐらいですかね、気になるのは。


付属の「RT-5 Magno-Wrench(マグノ・レンチ)」
ラチェットらしく修理用の工具が付属しています。


治してよし、殴ってよしの万能工具!


背中に取り付けるアーム状のパーツに先端の「RT-5 Laser Scaipel(レーザースカルペル)」を
取り付けた状態が「RT-15 Protraction Laser Launcher(プロトラクション レーザーランチャー)」


旧玩具版の移動砲台に接続していた武器を思わせる形状ですね。
背中のジョイントに付けて前に向かせます。


肩に取り付けたりもできなくもない。


「RT-5 Laser Scaipel(レーザースカルペル)」は取り外して手に持たせれば小型銃として使えます。





アームパーツに「RT-5 Magno-Wrench(マグノ・レンチ)」を付けた状態は
「RT-15 Protraction MAgno Hoist(プロトラクション マグノホイスト)」という名称になります。
肩に付けるとサブアームっぽくてイカス!
もう1セット欲しくなりますね。


大型の武器っぽく合体させてみた。


ラチェットのイメージに合ったオプションでありながら
組み換えで強力な武器っぽくもできるのでとても楽しい。










「WFC-S21 IRONHIDE(アイアンハイド)」と比較。
ビークルモードでもフロントバンパーの形状が違うので印象が変わっています。


ロボットモードで。
SIEGEの限定アイテムの中ではかなりパ新規パーツが多いほうだと思います。


壊す人と直す人





以上、TRANSFORMERS SIEGE
「WFC-S34 RATCHET(ラチェット)」でした。



アイアンハイドが出たなら出ないわけがないラチェットもSIEGEシリーズで発売。
出来の良いアイアンハイドのリデコとあって遊びやすさはそのまま。
多くの新規パーツのおかげで色だけでなく全体的にラチェットしての雰囲気がよく出ています。
特に付属武器の力の入れようはすごいですね。
見立てとはいえメディカルベイモードもキャラ立ちもしますし、アイアンハイドとの差別化もうまくできていると思います。
ただ残念なのが販売方法で、限定品の多いSIEGEの中でも入手がちょっと困難になっており(2019/11/17現在)
輸入ショップではすぐ売り切れてしまったか、入荷自体なかったか、もしくは理不尽に高額になってるか、で
初代のキャラクターの中でもメジャーどころのキャラなのになんで?と思わざるをえません。
出来もよく人気もあるキャラなので今後入手しやすい状態になるとよいのですが。
というか国内では扱うのは難しいんですかね・・・。