WFC-E38
MEGATRON
(メガトロン)
-VOYAGER CLASS-
【ビークルモード】
SIEGE版同様に戦車に変形。
全体的に地球の戦車っぽいデザインに変更されていますが
SIEGE版のリデコなので各所に謎ビークル感は残ってしまっています。
サイドから。
側面にプリントされた「D16」は国内でのメガトロン玩具のナンバーから。
後部に足がそのままくっついてるのがちょっと気になります。
真上からと真下から。
キャタピラ部分は茶色っぽい汚し表現がプリントされています。
ちょっとくどいかなあ。
ロボットモードへの変形の際には一部パーツを取り外す必要があります。
特に気になったのが後部にある脚部をつなぐパネル状のパーツ。
変形の際に取り外して武器にとりあえずくっ付けておくという
ありえないぐらい投げやりな処理。
このぐらいは脚部の変形に吸収するか、いっそ無いほうがマシかと。
ここ数年で一番がっかりした処理です。
砲台は回転可能。
他のアイテムに付属のエフェクトパーツも取り付け可能。
【ロボットモード】
SIEGE版からよりG1メガトロンに寄せたデザインになったロボットモード。
背面の汚し表現のプリントがなんか病的で苦手。
頭部アップ。
SIEGE版と比べると面長になり、お爺ちゃん度がUP。
メットのひさし部分が下に向けて角度が付いてるのがちょっと違和感。
正面から。
背負いものが大きくなったのでちょっと亀っぽく。
そしてなぜEARTHRISEオプティマスは汚しなしだったのに
メガトロンはわざわざ汚くしてしまうのか。
可動は基本的にはSIEGE版と同じです。
足首の横可動のロックがないのでちょっと緩く感じました。
腰は回転しますがSIEGE版同様に背中の大きな荷物が少し干渉します。
出来れば手首の回転を追加してくれたら嬉しかったのに。
胴体には全く汚しがないせいで、より脚部の汚れが気になります・・・。
フュージョンカノン砲も新規のものに。
SIEGE版より少し大きくなりました。
手首を内側に動かせるのはフュージョンカノンを構えた際にとても役立ちます。
もちろんエフェクトパーツを取り付け可能。
変形の際に取り外した砲塔部分と後部のパネルは近接用の武器になります。
剣?槍?
ジョイントが側面にあるため、剣のように持たせることが出来ません。
説明書や箱裏の写真でも腕部のジョイントに取り付けています。
なんか戦車感まんまの形状で何のひねりもないし、後部パネルの本当にただくっ付けた感が酷くて
なんでこれをOKとしたの?と疑問に思います。
背中に取り付けられるので、ちょっとG1っぽくなるかなと思いましたが
取り付け位置が高すぎなのとバックパックが厚みがあるので
なんとなくコレジャナイ感が漂います・・・。
砲塔をスライドで伸縮できて、後部パネルなければいい感じなのに。
逆向きにして射撃武器として使用。
まあ、左腕にフュージョンカノンがあるのであまり意味がないですが・・・。
EARTHRISEオプティマルプライムと。
EARTHRISEスタースクリームと。
NETFLIXシリーズで発売予定の地球モードのサウンドウェーブと早く並べたいですね。
SIEGE「WFC-S12 MEGATRON(メガトロン)」と比較。
ロボットモードで。
並べてみるとかなり新規パーツが多い事が分かります。
ただそれがあまり伝わりづらいせいもあってあまり評判がよろしくない印象・・・。
以上、TRANSFORMERS EARTHRISE
「WFC-E38 MEGATRON(メガトロン)」でした。
EARTHRISEのメガトロンは銃に変形するかな?と期待しつつ、まあ予想通り戦車のままでした。
オプティマス同様にSIEGE版から大幅に新規パーツを使い、アースモードのメガトロンとして発売。
ただオプティマスと比べるといろいろと無理がある部分が多く、
またせっかくの新規パーツの部分もあまりSIEGE版から大きく見栄えが変わらず
なんとなくSIEGE版あるからEARTHRISE版は買わなくてもいいか的な雰囲気も・・・。
実際に買ってみると新規パーツによってよりアニメっぽい雰囲気になっていて個人的には気に入っているのですが
リデコの弊害故かビークルモードの変形の処理がちょっとありえないぐらい酷いなと感じました。
何の変形もせず砲台の先端部まんまの余剰武器はともかく
ビークル後部の板状のパーツはここ数年のトランスフォーマーの玩具でも
個人的にはトップクラスでありえない仕様だと思います。
あとはなぜ執拗に汚したがるのかも理解不能です。
ロボットモードは結構気に入っているので、その辺りのやっつけ感が本当に残念なアイテムです。
もう少し調整した完全版とか出してくれませんかね・・・。