102BB「OPTIMUSPRIME」
(オプティマスプライム)
-VOYAGER CLASS-


ビースト覚醒オプティマスのSTUDIOSERIES版ともいえる位置づけのアイテムが
なぜかバズワージバンブルビーラインで発売。
なんで?


【ビークルモード】



Freightliner FLTのライセンスを取得したビークルに変形。
本アイテムの一番残念な点はビークルモードの背面。
パーツ数の制限などの影響かちょっと処理が雑な感じです。


サイドから。
STUDIOSERIES(国内版)「SS-103バンブルビー」同様にアニマルガードが付いてます。
取り外せないかなー、と思いましたがロボットモードで背中にガワを固定するジョイントになっているので諦めました。


武器は後部に収納可能。


正面から。
STUDIOSERIES(国内版)「SS-30 オプティマスプライム」のタイヤとクリアパーツの窓のみ流用で他は全て新規。
そこまでやるなら全て新規でもよいのでは・・・。





【ロボットモード】

ディテールも細かくスタイルもグンバツなロボットモード。


頭部アップ。


正面から。
個人的に「SS-30 オプティマスプライム」の下半身がなんか好きじゃなかったので
その辺の不満が解消されたスラっとしたプロポーションがとても良いです。


可動はとても良く動きますが非常にクセのある可動。


腕部なこんな感じ。
肘は2重関節ですが、肩や前腕部がごついのでパーツが干渉して曲がる範囲としては画像ぐらい。
手首はもちろん回転します。


肩は肩のブロックごと上に持ちあがる構造。
大きく動かせますが前回で動かすとちょっと見た目が微妙な感じに。


股関節は脚部の付け根と腰パーツの間に可動用のパーツが入っていて
それを引き出して前方向に動かす感じです。


こんな感じで腰パーツに干渉しないように脚部を大きく前に動かせます。
非常にポージングに有効な仕様ですが、後ろ方向に動かせないのは残念。
あと腰のサイドにあるパーツが外れやすいです。
うちのは開封した時に左側パーツつがなく「欠品?」って思ったら箱の底に転がってました。


膝はこのぐらい曲がります。
あと太ももは外側がビークルのタンクを収納するため空洞になっているので
内側がちゃんと造形されていて肉抜き感がほとんどないのがとても良いです。
変形の構造を最大限に生かしたとても素晴らしい設計。


腰は回転以外に変形ギミックの可動を使って前屈もできます。
ただし腹部中央のパーツだけ動くので角度によってはちょっと変な感じに見えちゃうかも。


「司令官、身体柔らかいっすね~」


肩の可動は接続部のブロックを動かすと少し角度を付けて肩を上げることが出来ます。
こういうちょっと工夫していろいろポーズ付けられるアイテム大好き。


脚部の大胆可動と腹部の前屈機能で着地ポーズ余裕。





付属武器の剣を装備。


劇中でも剣で戦うんでしょうか。


全身の変態可動を使うとメチャかっこいい。





腕部のパネルを開いて拳パーツを収納すると凸ジョイントが出てきます。


凸ジョイントに武器を装着。





他のアイテムのエフェクトパーツを取り付けられるかな?と思ったんですが
径は合うのですが、銃口の下部のパーツに干渉してうまく取り付けられませんでした。
画像のエフェクトパーツがなんとか付けられるかなという感じですが、ちょっと傾いた感じに。


武器を両方増備。


腕部のジョイントにも取り付けられます。







SS-30の武器を持たせてみた。
普通の手持ち武器も欲しかったなあ。







STUDIOSERIES(国内版)「SS-103バンブルビー」と。


STUDIOSERIES(国内版)「SS-104 バトルトラップ」と。
頭一個分ぐらいオプティマス尾の方が大きいです。


ビースト覚醒「BV-02 ボイジャークラス オプティマスプライマル」と。
ゴリラの餌付け。


EARTHRISE(海外版)「WFC-E11 OPTIMUS PRIME」と。


ロボットモードで。
ほぼ同じ大きさなのがとても良いです。


左から
STUDIOSERIES(国内版)「SS-30 オプティマスプライム」
BUZZWORTHY BUMBLEBEE「102BB OPTIMUS PRIME」
ビースト覚醒「BV-01 ボイジャークラス オプティマスプライム」


ロボットモードで。
それぞれ短所長所がありますがどれも好きです。




以上、BUZZWORTHY BUMBLEBEE
「102BB OPTIMUSPRIME(オプティマスプライム)」でした。



ビースト覚醒版のオプティマスは通常ラインのボイジャークラスでも発売されていますが
こちらはSTUDIOSERIES版ともいえる位置づけのアイテムで非常に素晴らしい仕上がりになっています。
少ないパーツ数で極力肉抜きを目立たせない設計、デザインや、これまでにない独特な可動方法など
個人的にはものすごいチャレンジングなアイテムだなあと思いました。
特にクセのある可動部を色々考えながら動かして、イメージしたポーズを取らせるのがとても楽しい!
変形ギミックはSS930に比べるとシンプルですが、それでも上半身は面白い変形ギミックになっています。
残念なのはその色々良い面のしわ寄せが全部ビークル後部に押し付けられた感があるところですね。
もうちょいパーツ数増やせたらもっと・・・とどうしても考えてしまいます。
あとは販売方法がいまのところ海外の一部ショップ限定という販売形式で
いまのところ国内での発売の予定もないところがなんというか・・・
できれば国内で塗装箇所を増やしたバージョンを発売して欲しいですね。