PF WFC-03
「ウルトラマグナス」
-LEADER CLASS-


スタジオシリーズとWFCシリーズからセレクトされたアイテムをより劇中に忠実に再現した国内独自のシリーズ。
WFCから第三弾はウルトラマグナス。


箱の中はこんな感じ。
簡素の極み。


【ビークルモード】



SIEGE版なのでSFビークル(と言ってもアースモードっぽくもあるけど)に変形。
NETFLIXのアニメに寄せたカラーリングやペイントになっているそうですが・・・。


サイドから。


キャブとキャリアー部分を分離。
キャリアー部分はウルトラマグナスになるためのアーマーパーツを合わせて構成されています。


付属の武器はビークルモードにも取り付け可能。




【ロボットモード】

SIEGE版から成型色がかなり濃いグレーになったロボットモード。
劇中ではこのアーマー未装着のロボットモードは出てきません。


頭部アップ。
相変わらず素晴らしい造形。


正面から。
劇中には出てこないモードですが、とはいえ色の違和感がすごい。
メタリックの青竹色の塗装はとてもきれいです。


可動含む色以外の仕様はSIEGE版そのまま。


胸部のクリアパーツは裏からディテールが浮き上がって見栄えが良いです。


各部の可動はアーマー装着後でもそのまま各部の可動が活きてきますので
このモードでも手首、腰が可動します。


付属の武器を装備。


型のミサイルも付けてみた。


合体準備OK!


【ロボットモード】

SIEGE版から劇中に近い雰囲気になったらしいロボットモード。


頭部アップ。


正面から。
傷や汚しはペイントで再現。
SIEGE版より雰囲気は出ていますが、全体的にグレーの濃さが目に付きすぎて違和感がすごい。


可動はSIEGE版そのまま。
腰の裏側のビークルフロントパーツと脚部アーマーがポーズによっては少し干渉します。


汚し表現はSIEGE版よりマシな感じになってます。


グレーの濃さ以外はSIEGE型のウルトラマグナスとしては決定版なんだけどなあ・・・。


SIEGE版では汚しの銀色部分が目立ちすぎて非常に見栄えが良くなかったですが
PF版はその辺りは抑えめになっていて良い感じに。


付属の武器を装備。


武器自体にギミックはありません。
肉抜きが目立ちますが、それなりの大きさでボリューム感はあります。





もう一つの付属武器。
2つのランチャーを装備。


他のアイテムのエフェクトパーツを取り付け。


予告や劇中でも印象的だったローブが付いてると嬉しかったなあ。
画像は「SS-27 メガトロン」のものを無理やり被せてみた。


同シリーズの「PF WFC-01 オプティマスプライム」と。
わりと鮮やかな色調のオプティマスに比べてマグナスが暗すぎるので、同じシリーズには見えないです。




NETFRIX「ULTRA MAGNUS」(左)
PREMIUM FINISH「PF WFC-03 ウルトラマグナス」(中)
SIEGE「WFC-S13 ULTRA MAGNUS」(右)


中の人を比較。
なんでこんなにグレーなのか。
SEEDのディアクティブモードとかスパーク喪失後の状態に見えてしまいます。
フェイズシフト装甲なのかな。


ロボットモードで。
並び順を変えたらどんどんグレーになっていく過程を見ているような・・・。




以上、PREMIUM FINISH「PF WFC-03 ウルトラマグナス」でした。


NETFLIX版に続いて3体目のSIEGEウルトラマグナス。
もう今更ですが「より劇中に近い」をウリにして何度も同じものを出すのはやめてほしいですね。
それをリーダークラスでやるのもどうかなと思います。
それでもそのアイテムが最終版ともいえる出来ならまあよいのですが
今回のウルトラマグナスは特に色に付いて違和感しかなく、なんでこんなものを出したの?という気持ちのほうが強いです。
ユーザーにとっての理想形をちゃんと提示できないのであればこういう展開はもうやめた方がよいのではとも思いました。
(いろんな事情はあるのは理解していますが・・・)