MENASOR
(メナソー)
-COMBINER-



ディセプティコンの陸の荒くれ者、スタンティコンがレガシーシリーズで揃いました!


ロボットモードで。




戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー
第42話「ベクターシグマの鍵 PART 1」より



「我はベクターシグマなり、あらゆる命に先立って我は存在した。我を起こしたものは誰だ」


「はい、このメガトロンです、あなたに作られたものです。」


「なにゆえわが眠りを妨げた」


「スタントロン部隊に命をあたえて頂くためです、私と同じ超ロボット生命体として」


「そして彼らの心にサイバトロンへの、怒りと!憎しみをお与えください!」


「よかろう、彼らを前に」


ナレーション「いよいよデストロン軍団の新メンバー、スタントロン部隊の誕生の時を迎えた!」







「パーソナリティプログラム完了」




「ワシはメガトロンお前たちのリーダーだ、一人づつ名乗り忠誠を誓え」


「自分の名はモーターマスター、あなたに忠誠を誓います」


「自分はデッドエンド、ご命令に従います」


「自分はブレークダウン、あなたの部下です」


「自分はドラッグストライプ、なんなりとご命令ください」


「自分はワイルドライダー、何だってやります」


「はっはっは、よくいった!大いにやってもらうぞ・・・地球に戻ってからな」


「ではワシに続け!!」



【5体合体モード】

アニメのデザイン寄りになったロボットモード。


頭部アップ。


正面から。
ワイルドライダーとブレークダウンは脚部背面に取り付けるため、正面からだと存在感がない・・・。


可動は合体ギミックを持つ大型兵士ながら、その胴体部はモーターマスターのコンテナ部がほとんどを占めるため
可動範囲も広く、合体後の安定性も高いです。


旧玩具やCOMBINERWARSのような腕や脚部の入れ替えは出来ず、基本位置は固定となります。
ただしワイルドライダーとブレークダウンが合体する脚部はジョイントの形状が同じなので入れ替えは可能です。


腕に張り付く2体は合体時には分割して腕に張り付いた状態となります。
分割してから取り付けるのではなく、腕部パーツの変形前に取り付けることで
腕の変形と合わせて分離されるギミックになっています。


立て膝はちょっと無理がある感じ。
膝がもう少し深く曲がればなあ。


このサイズなので指の可動は欲しかったですね。


頭部は左右の可動のみで上下に動かないのが残念。
巨大兵士なので見下ろすようなポーズ取れればがとれるとよかったなあ。





付属の武器を装備。


武器は連結させて使用することもできます。


もうちょっと大きめの件だとよかったかな。
ちょっと迫力に欠けるように思います。


CW版の剣を持たせてみた。


コンテナのパーツを組んで固定砲台として使うことが出来ます。


ちゃんとグリップが握れるのはよいですね。


一応手に持たせることもできます。




COMBINERWARS「MENASOR」と比較。
CW版は手足の入れ替えという旧玩具からのギミックを再現しているためスタイルなどのその弊害はありますが
玩具としてはとても楽しく、またバリエーション展開しやすい仕様なこともあり楽しい玩具でした。
今回のレガシー版は合体モードのスタイルや安定感を重要視した仕様に見えます。




以上、TRANSFORMERS LEGACY
「MENASOR(メナソー)」でした。



まさかCOMBINERWARSからスタンティコン2周目があるとは思っていませんでした。
CW版も大好きですが、近年のアイテムと絡めるには若干厳しい部分も出てきており
特にCWメナソーは独特な体系から再リメイクが期待されていたこともあり、今回のレガシーでのラインナップはとても嬉しいです。
2周目ということもありCWのコンセプトを引き継ぐ形ではなく、スクランブル合体のギミックは捨て
さらに合体時の胴体部分のほとんどをコンテナ部に担わせるという全く別の切り口での設計となっており
「複数体のロボッが合体する巨大兵士」の玩具としては賛否はあるかと思いますが、個人的にはとても気に入っています。
合体後は上記の仕様の恩恵もあり、合体ギミックを保有しながらも非常に安定した造りになっており、
動かすのも立たせるのも、そのカッチリとした構造で非常に安定したものとなっています。
合体したままで飾っても不安がないというのはとてもいいですね!
この仕様と出来のメナソーを出されてしまうと、同じ仕様の他の合体戦士、兵士も欲しくなりますが
モーターマスターのコンテナのようなパーツがない他のチームは難しそうな気がします。
それでも同じ仕様で並べたいので期待したいですね。