MP-54
「サイバトロン城都守備員 リブースト」

(2021.11.27)



【パッケージ】



スキッズの元になったダイアクロン「カーロボットNo.6ホンダ・シティR」をイメージしたリブーストがMP化。
MP化したトランスフォーマーキャラのダイアクロンカラーに改めて設定と名前を付けて商品化するという
ここ最近増えてきたバリエーション展開です。


中身の状態
スキッズより付属品が増えています。
でも価格は同じ。


付属のカード。
座右の銘「どの街も狂おしく、そして美しい」




【ビークルモード】



ホンダ シティ-Rに変形。
車に詳しくない自分でも幼少期の頃に見たCMや漫画などでとても印象に残っています。
というか今見ても洗練されたデザインでかっこいい!


サイドから。


正面から。
ナンバープレートにはシティのロゴがプリントされています。
このロゴだけで感慨深い。


ボンネット、ドア、トランクは開閉可能。


ホログラムアバターが付属。
特に運転席らしい造形はありませんが、座席に乗せる(というか押し込める)ことが出来ます。


トランクに付属武器(3つ)を収納。


モトコンポを収納すると武器が一つ余剰になるのが残念・・・。
武器は2個でよかったのではとも思いますが、人型フィギュアの付属も含めて
ダイアクロン「カーロボットNo.6ホンダ・シティR」の付属品をちゃんと再現しています。


コンポーネントX(モトコンポ)
コンポーネントXとはリブーストの特殊な生命中枢に付けられたコードネームで
一時期はこのバイクの形状に擬態していたが
シティRとの合体したあとはバイク型の探索用メカとなっているそう。


ホログラムアバターを乗せることは可能。
このために作られたものではないので少し乗せにくいですが。


シティは、ニュースにあふれてる。


【ロボットモード】

洗練されたデザインのビークルフロント部を強調したロボットモード。


頭部アップ。
ちょっとコンボイっぽい。


正面から。


可動は近年のMPと比べると少し劣りますが、基本的な部分は問題なく動います。


指は人差し指とそれ以外の3本が併せて可動します。


顔の位置が少し後ろすぎるかな?という印象。
ビークルモードではエンブレムが隠れるように頭部の下に小さく配置されています。


腕の接続部の位置が低いので、腕を大きく上方向に動かすと少し見た目が悪くなります。


カラーリングのせいもあってか、スキッズよりヒロイックで活躍しそうなイメージに。


立て膝も何とかこなします。
もう少し膝が深く曲がればもう少しスマートに決まるのになあ。





付属武器その1「レーザーガン」。


メッキ仕様の武器が旧玩具からのブラッシュアップ感があってよいです。


武器は手に持たせるのではなく、腕部のジョイントに接続します。


付属武器その2「ダブルレーザーガントレット」。


スキッズ付属の武器と同じものです。


付属武器その3「ロケットポッド」。


武器は腕の側面にも取り付け可能。


ジョイントは両腕にあるので武器は2つまで装着可能。


モトコンポもなにか武器になったらおもしろかったなあ。




同日発売の「MP-53 サイバトロン戦士 スキッズ」と。


ロボットモードで





以上、マスターピース「MP-54 サイバトロン城都守備員 リブースト」でした。


カーロボット系のキャラのダイアクロンカラーに新設定、名前を付けてMPにて新たな戦士としてラインナップ。
スキッズより主役っぽい頭部デザインやカラーリング、CMで馴染みのあるノーマルタイプのビークルモード、
さらにシティのウリでもあるモトコンポがこちらには付属ということでスキッズより人気が出て売れてしまいました。
ある意味それはビークルモードを前面に出した今回の仕様が、
ある意味ドンピシャはまったということがはっきり結果として出たように思いますし、
また同日発売という販売方法もよかったのかなと思います。
架空のビークルモチーフのキャラはしょうがないですが、実車モチーフのキャラは
やはりこっちの仕様のほうが嬉しいなということを再認識しました。
この後発売予定のクロスカットも楽しみですね。