日産とのコラボーレーションによりGT-Rに変形するコンボイが「ALTERNITY」ブランドで登場。 ビークルモードのサイズは1/32とバイナルより小型化しています。 発売日が延期につぐ延期でやっと出たって感じです。 サイズは小さくなりましたがビークルモードはご覧のとおりの出来。 塗装は個体差もあるかと思いますがここ最近の商品の中では綺麗なほうだと思います。 ただ規制が緩くなったのかバイナルテックのころより変形の為の分割線が増えてます。 実写映画での実績が認められたのかもしれませんが個人的にはぜんぜんOK! 変に分割線極力ゼロに・・という制限があるとどうしても代わり映えしない変形パターンになちゃうので・・。 なのでこのコンボイはバイナルとはまた違った面白い変形になっています。 しかしウリのひとつである「シンロテック」はちょっと中途半端さを感じますね。 下半身は「シンクロテック」はなく手動変形。しかもこれがかなりのクセもの。 脚部パーツの前部がどの位置が正位置かわかりづらく非常に難儀します。 あげくカカト部分のジョイントをはめようとすると脚部の後部パーツにあるクリアパーツ部分にテンションかかりまくりで「本当にこれで大丈夫なんだろうか・・・と不安になります。 腕は肩の位置がものすごい後ろ寄りなので腕を前に出すとものすごく短い腕に見えます。 (まるで旧TOYのアストロトレインやレーザークロウように・・・・) 普通に立たせて置くぶんにはかっこいいんですが・・・。 正直この内容であの価格分の価値はちょっと見出せませんでした。 このシリーズで何をやりたいのか、どうしていきたいのかもまったく見えません。 HBSシリーズや映画TOYのスキャニングシリーズのときも同じ感じだったなあ。 説明書に書かれている読む気もおきない設定、ストーリーもなんだかなあ・・・・。 キスぷれのときもそうでしたがヘンな設定作られて残ってしまうならいっそ設定なんかなくていいです。 個人的にはALTERNITYは日産とのコラボの「レーベルシリーズ」の一環といったイメージです。 胸部の変形とか面白い部分もあるだけに「もう一歩!」といった感じの商品でした。 |