「IRONHIDE(アイアンハイド)」



【ビーストモード】



巨大な牙を持つ象に変形。
後ろから見たときに少しロボットモードのパーツが見えますが
全体的にはちゃんと象らしいスタイルになっています。


サイドから。
後ろ足は少し可動しますが、前足はほとんど動かせません。


耳の裏の武器を前に向けて「アタックモード」に。


アイアンハイド違い





【ロボットモード】



大胆なガワ変形とプロポーションのロボットモード。


頭部UP


正面から。
合体機構のしわ寄せがほとんど集中しているアイアンハイドですが
うまく人型に落とし込んでいると思います。



可動は動かなくはないですが、大きなガワが扱いにくいです。
背中のビースト頭部のガワは肩のパーツとつながってるので
大きく動かすと背中のガワの配置が崩れて見栄えが悪くなるのが気になります。



手の形状は独特でクロー状になっています。(説明書にもクローと表記されています)


脚部はそれなりに動きますが、あまり前方向に動かすと
脚部パーツとつながってる側が設置してしまい、立たせにくくなります。



頭部は上下に動かせますが、横方向には動きません。


脚部に収納されてる合体用の手のパーツをカカトパーツのように使えば立たせやすくなりますね。


肩の基部ごと動かせば腕周りもかなり大きく動かせます。
ただしやはり背面のガワの配置がむずかしいです・・・。





背中のガワがもう一段階たためるとよかったかも。


前腕部を回転させて前後向きを逆にすると
5mmジョイントが正面を向いて武器を持てたりするのですが
説明書や箱裏の写真でもこの向きになっているのでおそらくこの状態が正しいのかな。



クローを畳めば5mmジョイントが正面を向くようになるので、武器を銃火器のように持たせられます。


前述の腕部を回転させて5mmジョイントを正面に向けられるようにすると
武器を打撃武器のように持たせることが出来ます。



ワエフェクトパーツを無理やり取り付けてみた。







ビーストウォーズセカンド「C-28 サイバトロン医学博士 サントン」(左)と比較。


ロボットモードで。
全体的なカラーリングに変更はありませんが、サントンは細部の塗装が増えているので情報量が増しています。






以上、BEAST WARS「IRONHIDE(アイアンハイド)」でした。


マグナボスに合体する際のかなりの部分を占めるアイアンハイド。
それゆえにどの形態でもそのしわ寄せがきている印象が強いです。
しかし改めて触ってみるとそのいろんな制限下の中で各形態を何とか成立させようとする
細かいアイデアが詰め込まれているのに気が付き、今ではかなりお気に入りに。
可動も制限は多いですが、工夫すればそれなりにポーズは取ることもできます。
まあ、頭部の横可動は欲しかったなあとは思いますが・・・。