|
BLITZWING
(ブリッツウイング) |
【パッケージ】
ジェネレーションシリーズ新作はFoCではなく、
基本に戻って旧キャラのリメイク!
そして念願のブリッツウイング!!
【ビークルモード(ジェット)】
旧TOYと同じくジェット機にトランスフォーム。
サイドから
機首部分のパーツが軟質なのと、押し込まれて隠れている頭部のスプリングのせいで
いまひとつキチンと機首が固定できません。
スプリングの力に押し負ける感じ。
正面から。
下部の砲台は説明書では前に向けるように指示されていますが、
ウチでは後ろへ向けています。
武器をウイング下部に装備。
武器はジェット上部にも付けられます。
やはり機首部分のスキマがうまく閉じないよぅ・・・。
【ビークルモード(タンク)】
ブリッツウイングは3つの形態に変形するトリプルチェンジャー!!
第2のビークルモードはタンク。
サイドから。
正面から。
スカスカな部分はパネル状のパーツでフタをして体積を水増ししてるような感じ。
武器を装着。
砲台は回転しますが、回転の基部が前の方にあるので
横に思い切り動かすと、見栄えが悪くなっちゃいます。
【ロボットモード】
背中からドカンと飛び出た砲身がかっこいいロボットモード。
基本的にはG1のデザインをかなり詰め込んだ感じになっています。
脚部がキャタピラなのはANIMATEDイメージなのかな。
頭部アップ。
ものすごくシンプルなTF顔なのに、なぜかかっこよく見えるブリッツウイングの顔を
ストレートにリメイクしています。
ANIMATEDの「ホットヘッド」フェイスのポジション?
そしてまさかのANIMATEDでの3重人格設定をG1ブリッツウィングに反映!!
今後ブリッツウイングはこれがデフォになっていくんでしょうか。
ANIMATEDの設定のままでよいなら名称は「ランダム」
ANIMATEDでは基本形だった顔。
ANIMATEDでは「アイシー」と呼ばれた人格。
フェイスチェンジギミックはANIMATEDの玩具では横回転で顔が入れ替わりましたが、
今回はなんと縦回転!!
面白いんですが、そのせいで首の可動に制限が出てるような気がする・・・。
正面から。
可動は腰の回転はなし。
機首部分が収まっているのでしょうがないですね。
膝は90度ちょいぐらい曲がります。
股関節は干渉するパーツがないので、かなり大きく動かせます。
足首はボールジョイントなので接地は良好。
問題なのは肩の構造。
写真ではわかりにくいですが、パネル状のパーツに付いた腕部を
胸部内側のジョイントで止めるのですが、
接続が浅めのジョイントを差し込むだけなので、パネルの基部から動いてしまい、
ちょっと触れただけですぐ外れてしまいます。
本当にこの箇所は、猛ちょっと何とかならなかったものか・・・。
ぶっちゃけ欠陥商品といってもいいぐらいの仕様で本当に残念。
故に腕部を動かすときは、胸部を押さえながら動かさないとすぐジョイントが外れます。
ポーズつけるのもひと苦労・・・。
で、ちょっとでも触れると外れたりするし・・・。
パッと見のガッシリ感からは伝わりにくい弄りにくさ!!
見た目は完璧なのに〜・・・。
手首は回転しますが、固体差なのか結構固い・・・。
正直、G1デザインにランダム、アイシー顔はちょっと微妙だと思う・・・。
付属武器その1。
腕部が干渉して軸を最後まで押し込めなかったり。
もう少し大きくてもよかったかな。
付属武器その2。
旧玩具のせいで、こっちのイメージのほうが強いです。
刃の部分は成型色より少し薄めの紫で塗装されています。
ここは成型色のままでもよかったんじゃ・・・妙なところに力が入ってるなあ。
ランダムフェイスはふしぎなおどりをおどった。
両方を装備。
同アソートで発売のスプリンガーと対決!!!
オートボットとディセプティコンのトリプルチェンジャーから各1体が、新規設計で同アソート発売なんで夢のよう!
ブリッツウイングな人たちと。
今見てもシンプルな構造ながら、大胆に外見を変化させる旧TOYはスゴイですね。
ブリッツウイングの発売が決ってから、ずっと並べて見たいと思っていたラグナッツ。
ちょっとデザイン的に合わないのと、やはり大きさが物足りないので思ったほど似合わなかった・・・。
6年かけてディセプティコンのトリプルチェンジャーが勢ぞろい!
でもサイズが・・・サイズがああああ。
シリーズの垣根を越えてディセプティコン(デストロン)参謀陣集結。
スタースクリームはサイズ的にこれしか思い浮かびませんでした・・・。
以上、GENERATIONS 「BLITZWING(ブリッツウイング)」でした。
ついに!ついに!ブリッツイングがリメイク!!!
リペやリデコではない完全新規!!!
デザインも旧TOYを意識した感じでまとまっててGood!!
やはりこのブリッツウイング独特のカラーリングが素晴らしいですね。
頭部はG1顔の雰囲気再現だけでなく、ANIMATEDの多重人格ギミックも組み込まれて
なんとなく今後のブリッツウイングの基準となっていくのかなあ、なんて思ったり。
残念なのはトリプルチェンジの弊害か、変形ギミックの構成が若干無理があって、
その一番のしわ寄せが肩の接続部の構造に来ちゃってる感じ。
あとは機首部分が頭部のスプリングのため、うまく閉まらないのもツメが甘く感じます。
そして個人的に一番の問題点がサイズ。
ヴォイジャークラスは迫力があっていいのですが、
数年かかけてG1キャラをちょっとづつリメイクして、やっとディセップのトリプルチェンジャー揃ったのに
並べて飾れないというジレンマ!!!
今後、アストロトレインやオクトーンもヴォイジャーで出しなおしてくれるならいいんですが、
サンドストームをスプリンガーのリデコで済まそうとする現状では多分出ないでしょうね・・・。
とはいえ、単体で飾るには非常によい出来なので、
構造弄りにくい部分に目をつぶればオススメしたいですね。