-PLATINUM EDITION-
UNICRON(ユニクロン)


【パッケージ】



THE MOVIEの30周年記念としてユニクロンが帰ってきた。


フタを開くとこんな感じに。


【ミニコン:KRANIX(クラニクス)】



小型の球状メカに変形。
クラニクスはTHE MOVIEの冒頭でユニクロンに襲われたクラニック星の住人。
その後、クインテッサにとらわれたりもしてましたが、なぜその名前をユニクロン付属のミニコンに・・・。


ロボットモード。
特にTHE MOVIEのクラニクスとデザイン状の共通点はありません。
左腕は大きな武器が繋がった状態で固定されています。


【惑星モード】



円形のリングをまとった惑星に変形。
劇中でもその圧倒的な大きさを冒頭からみせつけます。


巨大なツノと大きな口(?)で小さな星であればそのまま丸のみしてしまいます。


ドーム状の外装にある窪みにクラニクスをセットできます。






【ロボットモード】

巨大な惑星から変形した神々しいデザインのロボットモード。
背中のガワは説明書では変形の際にいったん取り外し、惑星モードと逆側から取り付け直すよう指示されていますが
あえて国内版ユニクロンで多く見られるとりつけたままでの変形方法での処理にしています。


頭部アップ。
もともとARMADA(マイクロン伝説)に登場したユニクロンのデザインで製品化されたましたが
THE MOVIEのデザインに合わせた頭部が新造されています。


頭頂部のスイッチを押すと目がライトギミックで点灯。


正面から。
やはり背中のガワとリングの扱いが難しい・・・。


可動は大きいわりによく動きます。
各関節にはクリックが入っているので自重でヘタることもあまりありません。


指は五本の指が独立可動。


足裏の設置面積が結構大きいのでバランスもとりやすいです。

ただ脚部の横ロール軸が膝の下にあるため、ポーズによってはちょっと見栄えが悪くなる場合も。


ディテールも細かく、巨大感な雰囲気がうまく表現されています。


肩のミニコンジョイントにクラニクスを接続。
特にギミック等はありません。


右手はクリア成型になっており、手首にスイッチが仕込まれておりライトギミックが発動。


腹部のパーツを取り外すとミニコンを閉じ込めたりするスペースがあります。


同じく脚部にも収納スペースが。


脚部の半円状のパーツは向きを変えてミニコンジョイントにミニコンを挿し込み
レバーを動かすとミサイルが発射されます。


胸部に仕込まれた大きなミサイル、カオスブリンガーはゼンマイ式で発動。
背中にあるミニコンジョイントで起動させます。
結構勢いよく飛び出すので注意。


今見るとなんて贅沢な造りの玩具だろう、って感じますね。







2011年に発売された25周年に発売された海外amazon限定のUNICRON(ユニクロン)と。
左が25th版、右が今回の30th版です。
グレーだった部分が今回は水色っぽい明るめの成型色に。
好みはわかれそうですが、今回の配色も個人的には嫌いではありません。






以上、GENERATIONS PLATINUM EDITION 「UNICRON(ユニクロン)」でした。


え?この間出たばかりじゃん?!と思っていた海外amazon限定のユニクロンも気が付けば5年前。
今回はさらに30thということでまたまたユニクロンが成型色を変更して発売されました。
正直また〜?という感じでしたが、やはり手に取ってみるとその豪華な仕様に圧倒されますね。
ただどうしてもARMADA版からのリデコなので、ミニコンを絡めたギミックや一部のデザイン等、
MOVIEのユニクロンとして違和感がある部分があったり、背中のガワやリングの処理の扱いづらさはそのままだったりと
できれば今の技術でリメイクされたより劇中に近く、さらに大きなユニクロンを見てみたいですが
今出すといろいろとコスト等の制約もあってこれ以上になるかは微妙なところですね。

当時は結構大きめな玩具でしたが、ここ数年でCWデバステイターやメトロプレックス、TRフォートレスマキシマスと
さらに巨大なアイテムが発売になったので、「あれ?こんな小さかったっけ?」と錯覚してしまいます(^^;)
これまでのユニクロンを持っていないかたであればぜひ一度手に取ってみてほしいアイテムです。
次は35th版が出たりするのかなあ・・・。