TG-20 ディセプティコン上院議員
ラットバット

2013年6月29日発売
メーカー希望小売価格(税込) 3,129円


【パッケージ】
 
スカージのリデコでラットバットが登場!


【ビークルモード】


スカージと同型のジェット機に変形。


正面から
頭部が見えてますよ!^^



非公式変形!
元のラットバットっぽく蝙蝠型メカに。
あくまで雰囲気だけですが。


スカージの時に感じてた「なんで武器収納だけで、こんな大げさな仕組みを?」
という主翼の展開ギミックは、もしかしたら最初からコレを意識して?まさかね^^。


背面から。


暗躍する黒い影




【ロボットモード】

【プロフィール】
トランスフォーマーの大戦が始まる前、ラットバットは権力と支配力を握った上院議員だった。
脅威と見なしたものを金融と情報操作で一掃する彼は、
革命論者メガトロンの力を認め政治の道具として使おうと企んでいた。
しかし逆に利用され、隠していた腐敗が明かされそうになった時に
やむを得ずサウンドウェーブの部下になり、カセットロンに姿を変える事となる。
外交任務を行うときに元の姿を使用する場合がある。



スカージから頭部が新造されたロボットモード。
配色も大きく変更されています。


頭部アップ。
海外版スカージの説明書で書かれていた頭部デザインが遂に日の目を見ることに。


正面から。
メタリックっぽい紫は塗装ではなく成型色です。




ちなみに元になったのは海外のコミック「MEGATRON ORIGIN」に出てきたラットバット。
元オートボットでセンチネルプライム圧政下の元、腐敗した政治が横行している議員の1人。
最近話題のメガトロン(この頃は破壊大帝ではなく、エネルゴン鉱山で働く鉱夫)を監視させるため
部下のサウンドウェーブ(え?)を送り込みます。


いろいろあってサウンドウェーブはメガトロンに惹かれてラットバットを裏切ります。
目が!目がああああ!!


最後はサウンドウェーブにやられて、スパーク抜かれたあげくにカセットに入れられ、
カセットロンのラットバットの一丁上がり!

国内版の設定とはちょっと違いますね。
「MEGATRON ORIGIN」は傑作なので機会があればぜひ読んでみてください。



可動は腰も回転するし、肩も上がるし、この頃のGENERATIONはよかったなあ。


新規頭部はなんとなくレオザックっぽくも見えますね^^。
聖闘士星矢的な・・・。


背中の主翼がマントっぽく見えるのも面白い処理です。


変形ギミックもとても凝っています。
特に腕周りの変形は素晴らしい!!
海外版のスカージは10体買ったよ!!


メタリックっぽい紫の成型色が上品な雰囲気。


こんな活躍はしません!


付属の武器を装備。
2つの銃を懐かしのCジョイントで接続しています。


武器は展開した主翼の中に収納可能。


肩のネジ穴が正面にきちゃうのだけが残念。


武器は分離状態でも使用可能。


各所に配置された金色の塗装が、よいアクセントになっています。


どの角度からでも隙なし!


海外で発売されたノイズメイズ型リペのラットバットもよかったですが、
こっちのほうが雰囲気は合ってる気がします。




ロボットモードでウイング展開!


蝙蝠っぽい武器を探してみた。


なんで中にィ!? なんでェ〜〜〜
そ・・・そうだ!わしが上院議員だからだッ!上院議員に出来ないことはないからだッ!!
ワハハハハハハハハハハーッ!



上院議員というとコレしか思いつきません^^。


ユナイテッド「UN-21 スィープス参謀 スカージ」と比較。


ロボットモードで。
国内版スカージは中途半端なんメタリック塗装が気になりますね。
ラットバットみたく、全身メタリックっぽい成型色だったらよかったのに・・・。



他のラットバットと。






以上、GENERATIONS「TG-20 上院議員 ラットバット」でした。

元は海外版のスカージの説明書からのリデコ案バレだったので、
無事商品化されたことはとても嬉しいです。
とはいえ、ネタ的にはBOTCONやTFCC限定でやってもいいぐらいのものを、
よく国内で通常販売に踏み切ったなあ・・・と。よい判断!!

玩具の出来は元になったスカージが素晴らしいので文句なし!
いまだに海外版のスカージは買い足し続けてるぐらい好きです^^。
さすがにラットバットは量産機ではないので買い足しませんが。
けど、保存用にもう一体欲しくなる。
非公式ながら、蝙蝠っぽい形態にも出来るのも遊びの幅が広がっていいですね!
気になる方はぜひ一度手にとって頂けると嬉しいです。
これはいいものだ!