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「MEGATRON」
【パッケージ】
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タイタニウムの6インチシリーズの第一弾としてまったく新しい姿のメガトロンが参戦!
銃以外ではおなじみの戦車モチーフのメガトロンですがなんとなく頼りなさそうなデザイン・・・・
【ビークルモード】
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![](DATA/TITANIUM_MEGATRON_02.jpg)
戦車に変形!特にモチーフになった戦車は、ないっぽい感じです。
正直、ただの四角い物体に砲台が乗っかっただけの微妙なデザインです。
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サイドから
重厚感を出すため汚し塗装がされています。
筆でただ塗ったくったような雑な汚し塗装がされています。
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正面から
砲台は回転しませんが砲塔は上下に可動します。
![](DATA/TITANIUM_MEGATRON_05.jpg)
砲台のサイドにはディセプティコンのエンブレム以外にオートボットマークが。
おそらく破壊したオートボットの記録なんでしょうね。
オートボットを破壊するたびにボディにマークを描くんでしょうが
普通はバッテンとかするもんじゃないの?
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【ロボットモード】
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黒と紫という鉄板配色のロボットモード。
いままでにないスマートなデザインが新鮮です。
素っ気のない胸部のデザインや潰れたような頭部の形状は決してかっこいいとは言えません・・・。
なぜこのデザインで行こうと思ったんだろう・・・。
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頭部UP
G1メガトロンの雰囲気を残したデザインの頭部。
なんとなく知性が低めな顔に見えますが大丈夫でしょうか。
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タイタニウムシリーズではおなじみの台座も付属
特にジョイント等はなく、乗せるだけです。
ロボットモードではまともに立たないので台座は何の役にも立ちませんなあ・・・。
この写真撮るだけでも結構一苦労だったりします。
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腕部の可動はそれなりに。
手首もボールジョイントになっています。
可動はしますが、腕の自重でまったくポーズの固定が出来ません。
手首のボールジョイントは無意味に固くてまともに動かないし・・・。
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スタンドで支えるにはちょっと重すぎかな。
スタンド使うにも本体の重さがネックになって厳しいという・・・
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脚部は安全性を考慮してかほとんど動きません。
股関節部分のジョイントはまともに固定できないので直ぐにパカっと割れてしまいます。
脚部はボールジョイントで接続されていますがまったく動きません。
可動の為のボールジョイントじゃなく単に接続するためだけのジョイントでしかありません。
安全性以前の問題です。
![](DATA/TITANIUM_MEGATRON_14.jpg)
肩の砲塔は外れて腕部に付けられたらよかったなあ。
肩の砲塔の処理が投げやりすぎてちょっと扱いに困ります。
手持ち武器もないのでなんか寂しい。
![](DATA/TITANIUM_MEGATRON_15.jpg)
股関節がもう少し横に動くとよかったなあ。
足を少しでも横に動かすとジョイントが外れます。
画像はいったん外して接続して無理矢理ポーズつけてます。
というか画像は右足がジョイントにハマってない状態だったり・・・。
![](DATA/TITANIUM_MEGATRON_16.jpg)
腕部は肩からぶら下がる感じで接続されてます。
この肩との接続部も外れやすいです。
根本的に設計がおかしい。
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迫りくる破壊大帝!
一部ではおじいちゃんと言われてますが、実物触ってみて納得・・・
デザインもそうですが、まともに立てない不安定さがなんとも・・・
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凛々しい立ち姿。
このぐらいのポーズでもスタンドないと後ろにコケます。
プラ製ならもうちょっとマシだったかもなあ・・・。
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肩は構造的に画像のように上方向に接続部ごと動かすことが出来ます。
とはいえ、パーツの重さでまともに固定できませんけど。
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脚部をいったん外して付け替えればこのぐらいのポーズはなんとか。
なんとかがんばってかっこよく撮ってみたが、自分の腕ではこのぐらいが限界です・・・。
![](DATA/TITANIUM_MEGATRON_21.jpg)
シンプルながら味のあるデザインですね。
ただ、もうちょっと胸部は複雑な面構成にして欲しかったです。
全体的に嫌いなデザインではないんですが、メガトロンの量産型のようなチープな雰囲気が・・・
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安全対策のためか各パーツが外れやすくなっています。
箱から出そうと胴体を持って引っ張りだしたら画像のような状態になってビックリしました。
なんかここまでダメだと逆に清清しいわ^^。
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同シリーズのオプティマスプライムと。
オプティマスはメガトロンよりマシな出来ですが、肩の可動方法等
やはり重さがネックになってる部分が多いです。
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同シリーズのWWIメガトロンと。
![](DATA/TITANIUM_MEGATRON_26.jpg)
ロボットモードで
WWIメガトロンも見てのとおり決してよい出来ではないのですが、
ちゃんと各部が可動したり、立たせられるので
今回紹介したほうのメガトロンに比べるとマシに見えてしまう・・・・。
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以上、TITANIUM 6インチシリーズ「MEGATRON(メガトロン)」でした。
異色のラインナップだったタイタニウムシリーズの第一弾。
今までにない新しいメガトロンをデザインして、それを初弾に持ってきたことから
シリーズの意気込みが伺えます。
残念ながら現在ではシリーズは終わってしまいましたが、一部の商品以外は国内販売もあり
入手しやすいものもあるので気になる方は手にとってみてはいかがでしょうか。
これだけ「地雷」な商品もなかなかないのではないのでしょうか。
デザインもメガトロンにしては下っ端のようなデザインで、ロボ、ビークルとも威厳がありません。
変形も恐ろしく単純ですが、この辺は素材を考慮してシンプルにしているのかもしれません。
ただその割には各部の構造がパーツ重量をまったく考慮していない設計になっていて
ウリである「タイタニウム」がすべて裏目裏目にでています。
正直、合金仕様でなければもうちょいマシだったかも・・・と思ってしまいますね。
自分はこのメガトロンに関しては上記のような不具合を理解したうえで購入したので
まあ、笑って許せますが、そうでない場合はかなりガッカリするアイテムなのではないでしょうか。
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