ALL SPARK POWER
「CRANKCASE(クランクケース)」




【ビークルモード】



CYBERTRON(日本ではギャラクシーフォース)の
RED ALERT(レッドアラート)の色替え品になります。
元ネタはG1トリガーコンの同名キャラから。


サイドから。
ドアのエンブレムには危ないマークがいっぱい。


正面から。
ルーフから何か飛び出てますが気にしない方向で。







【ロボットモード】

少し等身低めなスタイルのロボットモード。


頭部UP


正面から。
ところどころに配置されている差し色のイエローが効果的。


可動はかなりクセがあります。


特に脚部。
ビークルのフロント部とリア部が重なって脚部を形成するという
独特な変形ギミックのため横方向への回転軸がありません。
加えて股関節も独特な構造。


つま先とカカトは独立して動くのでポージングの際にちょっと便利。
横方向への可動はありません。


肘の可動位置がほぼ腕の付け根の位置なのが少し気になりますが
肘はドアパーツ等で隠れるので肘から先が長く見えるのでこれはこれで意図されたものかも。


左手は武器のような形状になっています。
元になっているレッドアラート的にはリペアの工具でしょうか。


武器っぽく使ってみました。
脚部の可動はクセがありますが、ボリュームがあるので、構図によっては面白くなりますね。
あと肩のドアパーツに角度をつけるとボリューム感が増して見えるので楽しいです。


サイバープラネットキーを背中のビークルルーフ部に挿すと
ドア部分が左右にシャキっと開きます。


ドアの隙間から小型の肩キャノンが展開。
ちょっと小さすぎてあまり強そうに見えませんが・・・。
とはいえなにげに背中のパーツから武器が飛び出るのは
G1クランクケースにもあったギミックですね。


両足のカバーを開くとオプションパーツが。
左右それぞれ別のオプションパーツが入っています。


オプションパーツその1
左手に取り付けるとハンマー状の工具(武器?)に。


こちらも本来はリペア用の工具なのでしょうが
クランクケース的には武器として使う方が似合います。





オプションパーツその2
こちらはマジックハンド的な工具。


マジックハンドは少しですが開くことができます。
もうちょっと大きい方が迫力あったかな。








昔のオモチャっぽい立たせ方
これはこれで魅力的な・・・








同型と比較。


ロボットモードで

左から
BOTCON 「Elite Guard KUP(エリートガード カップ)」
CYBERTRON 「CANNONBALL(キャノンボール)」
ALL SPARK POWER 「CRANKCACE(クランクケース)」
ギャラクシーフォース「GC-11 技術者 ファーストエイド」

わりとクセのあるデザインなのに結構使いまわされていますね。





以上、TRANSFORMERS MOVIE - ALL SPARK POWER
「CRANKCASE(クランクケース)」でした。


この型の一番のウリはその変形機構。
ビークルの前部、後部が合わさって足になる変形は今見てもすばらしいの一言。
後にも先にもない独特な変形は可動に影響があるとはいえ
思わず「おおっ」と言ってしまう変形ギミックです。
左手につける武器のアタッチメントもフロント部に収納出来るのも
この構造の脚部によく仕込んだなあ、と感心します。
個人的には青色がもう少し濃いめだともっとG1クランクケースの雰囲気に近くなったのになあ、と思います