ECTOTRON(エクトトロン)
‐ ECTO-1 ‐
【パッケージ】
ゴーストバスターズ、トランスフォーマー、共に35周年を迎えるのを記念したコラボ商品が発売。
ゴーストバスターズ劇中でも活躍するECTO-1(エクトワン)がロボットに変形。
G1のころの様なパッケージが素晴らしい。
箱のサイド。
ゴーストバスターズ35周年のロゴが。
箱の上面と下面。
上面には変形手順が載っています。
変形はシンプルなのでこれだけ見ても変形できてしまう感じ。
箱から出した状態。
【ビークルモード】
1959年型キャデラック・アンビュランスの救急車仕様をベースにした
ゴーストバスターズの専用車両「ECTO-1(エクトワン)」に変形。
後部のゴーストバスターズマークがないのが残念。
正面から。
サイドから。
なんでしょう、このワクワクするフォルム。
上から。
下から。
変形はほぼ見たまんまでかなりシンプル、というか物足りない感じ。
ルーフ部分のメカパーツを取り外したところ。
ロボットに変形させる際には一度取り外す必要があります。
近所で妙な事が起こったら誰を呼ぶ?
ゴーストバスターズ!!
【ロボットモード】
ちゃんとプロトンパックを背負ったロボットモード。
ビークルのバンパー部分が両肩に正面向きで配置されているのがお気に入り。
頭部アップ。
劇中でもゴーストバスターズがかけていたゴーグルを付けています。
顔は特にモチーフはなさそうに思えますが
への字口ですこし偏屈な感じはヴェンクマン博士?
正面から。
可動は手首と腰の回転がありません。
手首は変形ギミックをつかえば内側に曲げられます。
足首は横方向の可動はありません。
肩は腕の付け根からの可動と、肩ブロックごと上に動かせる変形ギミックを使った可動でかなり動かせます。
ただ背中のガワと肩ブロックが干渉するので肩の可動は少し制限が出ます。
ビークル上部のメカパーツ部分が変形したプロトンパック(別名:ポジトロン・コライダー)
結構それっぽい造形になっています。
ロッド部分もちゃんとサイドに取り付けられます。
プロトンパックを取り外した状態。
ゴーストを発見!!
スライマー(別名:アグリー・リトル・スパッド)のフィギュアが付属。
目や口などの部分の塗装が全くないのでディテールがわかりにくいです。
どっちが正面かわからなくなる・・・。
プロトンパックの銃の部分に5mm凸ジョイントの持ち手があり
武器として持たせることができます。
劇中ではうねるような中性子ビームを放つ姿が印象的でした。
説明書では左手に持たせた状態で描かれています。
銃の部分につなげるコードの部分は軟質パーツなので接続部分を含めて扱いにくい感じ。
ジョイント部分だけでも軟質はやめて欲しかったなあ。
対霊ロッドとも呼ばれる銃身部分はやはり柄の部分を持たせたいですよね。
無理やりですが劇中のように右手で使を握り銃身部分に左手を添えるような持ち方もできます。
ただ手首の回転がないのでかなりつらいですが・・・。
手首のスイングと回転があれば最高だったのになあ。
中性子ビームのエフェクトもあったら楽しそう。
ギミックとかはなくてもよいので、捕獲機も付いてるとよかった。
SDCCで販売するらしいMPオプティマスのゴーストバスターズ仕様付属のローラーは
捕獲機になってるみたいでちょっと欲しくなりますね・・・。
一部パーツを流用されたと思われるCW「HOTSPOT(ホットスポット)」と。
ロボットモードで。
こうやって並べると二の腕や太ももぐらいしか流用されてる部分がわかりませんね。
リデコというよりはほぼ新規と言ってもいいぐらい。
なのでもちろんCWジョイントもありません。
むしろなんで一部流用したのかなあ・・・。
ホットスポットでは膝に2重に折れ曲がる可動部があり、それを折りたたんでいましたが
エクトトロンはそれがないため膝のパーツが露出しており、その分身長もホットスポットより高くなっています。
以上、GHORSTBUSTERS×TRANSFORMERS
「ECTOTRON(エクトトロン) - ECTO-1 -」でした。
まさかのゴーストバスターズとのコラボ商品。
しかもエクトワンに変形するトランスフォーマーときたら買わずにはおれません。
子供のころに映画館で見た記憶がいろいろと思いだされます。
当時はシングルレコードも買ったなあ。
本商品は一部パーツを流用とはいえほとんどが新規パーツという力の入れようで
もうちょっとここがこうなら・・・という部分はあれど
プロトンパックに変形するビークルのメカパーツや
頭部にちゃんとゴーグルを付けていたりと細かいこだわりがとても良い感じで、
他社とコラボした商品を出すならこのぐらいやって欲しいなといろいろ考えてしまいます。
変形は脚部を伸ばして腕を広げて、というとてもシンプルな変形で
そこはちょっと物足りなさを感じましたが、扱いやすいという意味では
このぐらいがちょうどよいのかなと思います。
思い入れも含め個人的にはコラボというお祭り的アイテムとしてはかなり気に入りました。
なにかの機会に国内でも販売してくれないかなあ・・・。