TFC TOYS

S-01 ASTRROTH(アスタロト)



【モンスターモード】



双頭獣のモンスターメカに変形。
このシリーズは悪魔の名前を商品名にしているようです。
個人的にはアスタロスではなくアスタロト表記のほうがしっくりきますね。
どうしても魔夜峰央のコミックの印象が強いですが。


サイドから。
尻尾も二つに分かれています。
このメーカーのクセなのか分かりませんがモンスターモードに変形させる際の
ロボットモード脚部の折りたたみの位置合わせが非常にめんどくさいです。
それ以外は変形の工程としては工数は多いけどそんなに難しくはないのですが・・・。


口は開閉可能。
ツノのパーツは目と同じクリアレッド。
牙もシルバーに塗装されていて見栄えが良いです。


前足は横方向に大きく広げることが出来ます。


頭部は首の部分がボールジョイントで接続されているのでグリグリ動かせます。


尻尾のパーツも独立して可動します。


正面少し上から。


付属の武器は背中に取り付けられます。








【ロボットモード】

かなりマッシブなロボットモード。
前に発売された海洋生物メカたちも似たようなスタイルだったので
このメーカー(というかデザイナー?)の特徴なのでしょうか。


頭部アップ。
目は集光パーツ。
集光用に後頭部がすべてクリアパーツままなのはちょっと残念。


正面から。
モチーフなったキャラというかそのシリーズ全体通して箱体系なキャラが多いですが
このアイテムでは肉感ある丸っこいデザインで好き嫌いが分かれそうです。


可動は動かしたい個所はほぼ動きます。
腰の可動、手首の回転、足首の横可動はもう当たり前。


手首は少し角度が付けられます。
肩も変形ギミックの可動を使えばからブロックごと上に動かせます。
指も親指以外の4本が繋がった状態で可動します。


ボリューム感あるデザインからは考えられない可動範囲。
頭部も土台のパネルごと動かせば上下にもかなり動かせます。





胴体を前に倒すことが出来ます。
これのおかげでポージングの幅がグッと広がります。


足首の横可動に加えて接地面積も大きいので、接地性も問題なし。


脚部にモンスターモードの後ろ足を折りたたんで収納していて膝の可動の際に少し干渉します。
ただ膝は二重関節になっているので、それを使えば色々と工夫できますが。


立て膝も可能。
前かがみに出来るのがやはり効果として大きいですね。


ちなみに膝アーマーのようなパーツはモンスターモードの尻尾。
この辺の処理の仕方はとても面白いと思いました。


股間を突き出したような外連味の効いた立たせ方もできます。


付属武器の武器を装備。


武器は特にギミック的なものはありません。


肉抜き穴などはないので見栄えはよいですね。
銃口は開けて欲しかったですが。


手は武器を差し込むような形状になっているので保持は問題ありません。


合体用脚部のパーツをシールドのように構えることが出来ます。








【コンバインモード】

スライド式のジョイントで専用の合体パーツに取り付けます。
可動部のボールジョイントが折れそうなぐらい固い・・・。


ちなみに説明書ではドラゴン頭部を前後に分けて配置するように書かれています。
ただ途中まではこの状態にするように説明されているので完成形の写真は揃った状態になっているという・・・。
分けて配置するための頭部土台の可動やジョイントがあるので、
本来はこの形態で設計されていたけど途中で変更されたのでしょうか?





以上、TFC TOYS「S-01 ASTRROTH(アスタロト)」でした。


前に出た海洋生物メカが合体するアイテムの「POSEIDON(ポセイドン)」に続き
架空のモンスターメカが合体する「SATAN(サタン)」の第一弾。
元ネタになったキャラクターらは正規品で満足するものが出たので
思い切りアレンジの強い癖のあるモンスター軍団が気になり購入しました。
変形は思っていたほど複雑ではなかったですが、ロボットモード脚部の折りたたみだけが
毎回位置合わせに悩むというか動かしにくくてそこで時間がかかってしまいます・・・。

可動は非常に本シリーズの中でも現時点での3体の中では一番動かしやすいです。
なので現在3体発売されている中ではロボットモードではこいつが一番気に入っているかもしれません。