TFC TOYS
S-02 MAMMON(マモン)


【モンスターモード】



ミュータントのメカモンスターに変形。
名前のマモンは7つの大罪での貪欲、強欲を司る悪魔。
元ネタのキャラからかなりアレンジされて水陸両用感がUP。


正面から。


頭部アップ。
口は開閉可能。
耳あてのパーツにロックがないので位置が曖昧なのが扱いにくいです。
鼻先、下顎に回転ノコのようなあってより凶暴性が増した感じに。
下顎のノコが口を閉じようと下から押すとすぐ外れるので注意です。


特徴的なクローは3本が独立して可動。
黄色いクリアパーツがよいアクセントになっています。


手のひらには発射口のような造形が。


脚部の股関節は横方向にあまり広がりませんが、ポージングにはそれほど困りません。


頭部も可動部が多く横を向いたり上下を向かせるのも余裕です。
より怪獣っぽい雰囲気になりますね。


モンスターモードで膝立て。


付属の武器を装備。
特に説明書には書かれていないのですが宣材写真などで取り付けているので
どうやってつけるのかなあ・・・と思ったら、ちょうどいい位置に
持ち手のジョイントがささるぐらいのスペースがありそこに差し込んでいる感じです。
なのでこれがちゃんとした仕様なのかは不明。


武器はかなり大きいです。
というか大きすぎる・・・。








【ロボットモード】

アストアロトに比べ少し箱っぽさがあるスタイルのロボットモード。


頭部アップ。
目は集光パーツ。
集光用に後頭部がすべてクリアパーツままなのはちょっと残念。


正面から。


可動は動かしたい個所はほぼ動きます。
腰の可動、手首の回転、足首の横可動は標準仕様という感じ。


肩アーマーの少し開くパーツは特に固定されないので、弄ってると動いちゃうのが気になります。


指も親指以外の4本が繋がった状態で可動します。
これは他のアイテムも同じ仕様のようです。


現在発売されている3体で唯一胴体が前かがみに出来ない構造になっています。
これは非常に残念。


足首の横可動に加えて接地面積も大きいので、接地性も問題なし。


肩は変形ギミックの可動を使えば前後に動かすこともできます。


ただしその変形ギミックの弊害なのか、腕を横に開く可動が
肩ブロックごと接続アームの部分から持ち上がる感じで非常に見栄えが悪いです。
メンバーで一番気になってたアイテムだけに本当に残念な部分。


付属の武器を装備。


武器はめちゃくちゃ大きいですが特にギミック的なものはありません。
肘の構造がピンうちなので、武器の重さに負けてしまうのがとても残念。
何とかできないかなあ・・・。


特に元ネタのキャラの武器もこんなに大きいわけではないので
なんでこんな大きくしちゃったんだろうと思いましたが
他のメンバーの武器も含めジョイントっぽいのがあるので、
合体時に全員の武器が合体するようなギミックがあるのかもしれませんね。


サイドにあるジョイントっぽい部分を使って構えるようなポーズに。


合体用脚部のパーツをシールドのように構えることが出来ます。





【コンバインモード】

スライド式のジョイントで専用の合体パーツに取り付けます。
本体のボリューム感も含めて合体後の大きさがすごいこといなりそうですが
Zetaの合体戦士を経験した後なので無問題!


「S-01 ASTRROTH(アスタロト)」と。


ロボットモードで。
並べるとマモンはちょっと残念な部分が多いかなあ。





以上、TFC TOYS「S-02 MAMMON(マモン)」でした。


架空のモンスターメカが合体する「SATAN(サタン)」の第一弾。
元ネタになったキャラクターらは正規品で満足するものが出たので
思い切りアレンジの強い癖のあるモンスター軍団が気になり購入しました。

このシリーズを買ってみようかなと思ったきっかけはこのマモンのモンスターモードのアレンジが
とても気に入ったからで、一番最初に買ったにもこいつでした。
3体買った状態で見ると、他の2体と構造が違うというか
肩の可動方法や胴体の前かがみが出来ない仕様など、ちょっと見劣りする部分が多いように感じます。
ただその分モンスターモードの出来は期待通りで巨大な腕部やクリアパーツのクローなど
見た目的にもかっこよく、本ネタからのアレンジ具合も良い意味でぶっ飛んでてとても気に入っています。