EX-02 オートボット偵察員
「ジェットマスター プライムモード」
2012年9月24日発売
メーカー希望小売価格(税込) 6,090円
【STORY】
-稲妻の強さで-
21世紀。永く続くトランスフォーマー達の戦いは再び宇宙に戦場を移し、
平和を取り戻したかに見える地球。
しかしオートボット達は来たるべきディセプティコンの襲来に備えるべく、
人類の科学者と新戦力の共同開発をしていた。
“パワーコア合体”と呼ばれるこの新システムは、異なる能力を持つ4体のドローンを、
一人のオートボットのボディに拡張四肢として合体。
試作のエネルゴンマトリクスによってそれらを統制、統合し、新たなる戦士を誕生させる。
その最初の候補になったのは惑星Z(ゾーン)出身の戦士。
隠密行動のプロとして知られた彼のステルス能力が高く評価され、
4体のドローンと合体した新たな姿“プライムモード”と共に、
“ジェットマスター“のコードネームが与えられた。
起動実験当日。合体し“プライムモード”となったジェットマスターが、
凶悪なディセプティコンをなぎ払うオプティマスプライムの如く、実験用のノヴァボットを無造作になぎ倒していく。
「どうだいオプティマスにも匹敵するこのパワー!
やっぱりオレが見てきた通り、地球人てのはなかなかやる連中だぜ!」
ジェットマスターは心の高鳴りを悟られぬよう、努めて容器に軽口を叩く。
「これからは偵察だけじゃない、悪い連中はこのオレが残らずとっちめてやるぜ!」
立ち会う開発メンバータチがプロジェクトの成功を喜ぶ中・・・
「実験は確かに成功した。だが過去の歴史の様に、この強大な力がディセプティコンに狙われなければ良いのだが」
チェイス博士は、使い方をひとつ誤れば重大な事態を招きかねないこの強大なパワーに、一抹の不安を覚えるのであった・・・。
【パッケージ】
ついにパワーコアコンバイナー(PCC)が国内展開!!
この微妙な時期にどう展開するのかな〜と思ってたら
まさかの和製TF設定の続編的ストーリー!?
名前の“○○マスター”は称号のようなもので、本来の名前は別にある模様。
それを想像するのも楽しみのひとつですね。
“プライムモード”はプライムのようなパワーを持っているということみたいですね。
【ドローン】
ジェットマスターのドローンはトランスフォーマーZ(ゾーン)の惑星の名前が付けられています
1:ゾーンドローン
宇宙でも飛行できる偵察機型ドローン。
腕部に変形する。
海外版の「リーコンプレーン・ドローン」と比較。
レドームは白のままがよかったなあ。
2:フェミニアドローン
救出専用のヘリ型ドローン。
腕部に変形する。
ビークル正面に堂々配置された合体ジョイントがスゴイ・・・。
海外版の「チョッパー・ドローン」と比較。
海外版はジョイントが窓の色が濃い目の配色だったため、まだごまかせたような気もしますが
国内版はちょっと目立ちますね。
3:マイクロドローン
竜巻を巻き起こせる戦闘ヘリ型ドローン。
脚部に変形する。
合体ジョイントの配置が絶妙。
海外版の「コンバットヘリコプター・ドローン」と比較。
国内版は同じ青系統でもより派手な感じの配色に。
4:テンスドローン
虹色のビームを発射できる戦闘機型ドローン。
脚部に変形する。
ビークル上部のミニコン用の凸ジョイントが気になります。
海外版の「ファイタージェット・ドローン」と比較。
どちらもかっこいい!!
【ジェットマスター ビークルモード】
惑星Z(ゾーン)からやってきた、ステルス機能を活かしたスパイ活動を得意とする偵察員。
ジェットモードのスピードが自慢。
サイドから
脚部はそのままの状態。
正面から
言われてみればステルスっぽい機首。
やはりこれはお約束ですかね・・・。
海外版の「スカイバースト」と比較。
海外版に比べてヒロイックな色合いになりました。
ビークルモードで勢ぞろい。
【ジェットマスター ロボットモード】
設定等からマイクロトランスフォーマーの空中偵察戦士スカイパトロールチーム「トレードボルト(Tread Bolt)」のようです。
頭部アップ。
なんか口のデザインが^^。
やなせたかしが書きそうな感じ
正面から
コブシの構造にちょっと無理があるかなー。
背中に大きなものを背負っていますが、カカト部にある合体ジョイントを使えばバランスが取りやすいです。
つま先が動かないのが残念。
PCC最初期のキャラなので、いろいろツッコミどころは多いんですが、
この大きさで合体形態への変形をこなすのは素晴らしい。
各所に配置された金色がいい感じ。
腕部の形状が独特(薄っぺらい)なのでいまひとつポージングが決りにくい気がします。
海外版の「スカイバースト」とロボットモードで比較。
コンバットマスターと同じく全体的に派手めな配色に。
【ジェットマスター プライムモードへ】