AD-25 「ダイノボット スラッシュ
発売 2014/7/19 価格 2,800円(税抜)


【パッケージ】

2014年夏公開の実写映画第4作『トランスフォーマー/ロストエイジ』より、ダイノボット軍団の一員スラッシュを紹介。




【ラプターモード】



ヴェロキラプトルに変形。


サイドから。
羽毛を軟質パーツで再現。


正面から。
分割線が・・・。


頭部は顎が可動します。
細かいディテールで情報量も多めで見栄えが良いです。





【ロボットモード】

スッキリしたラオウターモードから一転してゴチャっとした雰囲気のロボットモード。


頭部アップ。
他のダイノボット勢と同じく西洋の甲冑的なデザイン。


正面から。
太ももに配置された羽毛パーツが目を引きます。


可動はちょっとクセがあります。
手首は相変わらずの内側向き仕様。
ダイノボットになにかうらみでもあるのだろうか・・・。


二の腕の部分が短く、肘を曲げるとデザイン的に埋もれてしまう感じに。


脚部は結構動きますが、太ももの羽毛パーツが腰のあたりを覆い隠してしまうので
どういうポーズなのかがわかりにくいという・・・。


骨のような形状の方アーマーは根元から角度をつけられます。


ラプター腹部の骨状のフレームが肩アーマーになったり、頭部が折りたたり回転して脚部になったりと
変形ギミックは結構大胆なパーツ移動があったりするので面白いです。





背中のしっぽパーツのおかげで多少倒れやすそうなポーズでも安定して立たせられますね。


うーん・・・
なにがなんだか・・・


腕の側面に折りたたまれたラプターの脚部を展開するとクローとして攻撃に使えそう。


背中のしっぽパーツは少し角度をつけると、なびいてる感じが出て面白いです。


尻尾パーツは丸ごと軟質パーツなので歪みに注意。





ラプター腕部に収納されていた羽毛パーツをとると斧状の武器に。


色と軟質ゆえの緩めな造形のせいかバナナっぽく見えてしまう・・・。


手首の回転がないのでポージングがなかなか難しいです。


海外版では黄色の主張が強すぎるかなと感じましたが
国内版はメタリックっぽい処理のおかげでそんなに気にならないですね。


ダブルスラッシュ!!


SLASH(スラッシュ)の名のとおり敵を切り裂く!!
(なお映画には出ない模様)














AGE OF EXTINCTION「DINOBOT SLASH(ダイノボット スラッシュ)」と比較。
左がAGE OF EXTINCTION版
右がロストエイジ版です。


ロボットモードで。
色の配置は同じですがメタリックっぽくなってる分、ロストエイジ版のほうが見栄えがよいですね。






以上、トランスフォーマー ロストエイジ 「AD-25 ダイノボット スラッシュ」でした


実写4作目のメインアイテムとなるダイノボットの一員。
実写ダイノボット達の中でもちょっと独特な構造というか造りをしています。
たぶん手にした人のほとんどはその扱いにくさが気になるのではないかと思います。
軟質パーツの多さや独特な位置に配置される羽毛パーツなどが大きな理由かと・・・。

しかしその独創的なパーツ配置や構造がわかってくると面白く感じてきます。
制限がある中でのポージングは結構楽しいですし、クセはあるものの、
その変形ギミックの複雑さや面白さは他のダイノボットにはないものだと思います。

玩具オリジナルのキャラで、さらにG1ダイノボットにも当てはまるキャラがいないことから
様々なバージョンが出た他のダイノボット達に比べて
ノーマル版しか出なかったというのが少し残念なアイテムでした。