「LG-12 航空剣士 ウインドブレード」
レジェンズシリーズにウインドウレード見参!
付属コミックの設定は見なかったことに・・・。
【ビークルモード】
スマートなV-TOL戦闘機に変形。
主翼に付いたジャイロローターが特徴的。
サイドから
機首部には目のようなペイントが。
付属の武器はビークル下部に。
ジャイロローターは可動します。
【ロボットモード】
ウインドブレードがオートボット軍に参加することは至って自然なことだったに違いない。
彼女の出生には多くの謎が有るが、その独得かつ可憐な出で立ちと
華麗な剣の舞いに多くのオートボット戦士達が魅了され、
ウインドブレードが仲間になる事を拒むものはいなかった。
彼女は何故かメトロプレックスとの特殊な交信能力を有しており、
出生の謎とも相まって、その真の能力は未だ謎に包まれている。
2010に出てきたニジカを思い出させるロボットモード。
和風テイストな花魁っぽい雰囲気です。
頭部アップ
顔は塗装のおかげで海外版よりは少しだけ優しくなった気がします。
正面から
可動は腰、手首とも回転可能。
この腕部の構造で手首が回転するのは嬉しいですね。
やはり顔のインパクトがすごいよ!
背中の主翼は根元から可動するのでそれほど邪魔にはなりませんが
肩を上に上げる時に肩アーマーが少し干渉します。
頭部のかんざしは取り外し可能。
近接用の武器なのか、単にキャラ立て用のアイテムなのか不明・・・。
とはいえこのアイテムを持たせるだけでちょっとかわいく見えたり。
持ち手のジョイントはL字状になってて持たせる角度が限定されます。
付属の武器STORMFALL(ストームフォールソード)
鞘ごと太ももに付けておけます。
そして中にはちゃんと刀身が!!
ちゃんと鞘のあるカタナって珍しいですね。
鞘には筒状の5mmジョイントがあるので手に持たせることも出来ます。
両手持ちも可能です。
海外版は紫のグラデーションっぽい塗装でしたが、国内版はピンクに。
ウインドブレードのミステリアスな雰囲気にとても似合っています。
武器も和風というキャラ立てに一役買っていますね。
GENERATION「WINDBLADE(ウインドブレード)」と比較。
ロボットモードで。
赤と黒の配色が一部変更になっています。
顔のくまどりもコミックに近い雰囲気に。
ストームフォールソードを比較。
以上、トランスフォーマー レジェンズ「LG-12 航空剣士 ウインドブレード」でした。
当時はメディアでの活躍がまったくないキャラで果たして国内で販売されるのか不安でしたが
無事レジェンズシリーズで発売されてよかったです。
国内版はちょっと強面だった海外版より少しだけ優しめな顔になり受け入れやすくなったのではないかと思います。
キャラのインパクトは強く、そこに目がいってしまうのですが
全体的には変形玩具としてはちょっと残念な部分が目立ちます。
変形ギミックは各所の固定があまりカッチっとしていないためビークルモードではなんとなくフワフワした感じに。
可動はそれなりに動くのですが、カカトになるパーツが固定されず
ただでさえ立たせづらいのに、ポーズを付けているとすぐに動いてしまい落ち着かないです。
肩アーマーアーマーもちょっと触るとすぐ取れてしまい弄っているとちょっとストレスが・・・。
ちゃんと抜刀できる武器や、可動する主翼のジャイロ等、気に入ってる箇所も多いだけに
もうちょっと全体的にカッチリした造りだったら最高だったなあ、と思います。