MB-07 「サウンドウェーブ」
発売 2017/02/25 価格 5,000円(税抜)


【パッケージ】



2017年夏公開予定の実写映画第5作『トランスフォーマー/最後の騎士王』に先駆け、
これまでの実写映画商品の中から選ばれたアイテムが一部仕様を変更して「ムービー ザ ベスト」として発売!



【ビークルモード】



トランスフォーマー ダークサイドムーンシリーズ「DD-09 サウンドウェーブ&ミスターグールド」のリカラー。
メルセデスベンツ SLS・AMGに変形。


サイドから。


正面から。
亀の甲羅のように覆われた外装が特徴的。


全体にシルバー塗装されていて見栄えが良くなっています。


「DD-09 サウンドウェーブ&ミスターグールド」に付属していたグルードのフィギュアやレーザービークは今回は付属しません。
できればグルードだけでも付属してほしかったですね。
画像は「DD-09 サウンドウェーブ&ミスターグールド」のグールドを拝借。


元がヒューマンアライアンスシリーズなのでちゃんとフィギュアが乗り込めます。


「LG36 サウンドウェーブ」のヘッドマスターを乗せてみた。
ちょっと小さい。


「DD-09 サウンドウェーブ&ミスターグールド」も当時はシルバー塗装での発売されるのかと思っていたら
成型色での発売で終わってしまったため、約5年半越しに理想のHAサウンドウェーブが手元に!






【ロボットモード】

上半身のボリュームがすごいロボットモード。


頭部アップ。
口がわずかですが開閉します。


正面から。
下半身が貧弱、というより腕部のボリュームが凄すぎ、という感じです。
個人的には嫌いではないですが。


ちなみに変形途中の画像。
この段階で「え?この状態から下半身どうするの?」と当時は驚いたのを覚えています。


可動は腰が回転しませんが脚部はかなり動きます。


腕部は前後に可動させるためには、肩から折り込まれるように胴体にかかるタイヤのパーツを
逃がしながら動かす必要があります。


手はクロー状の3本指。
もう少し閉じるようになってるとよかったなあ。


ダミーではなく、ちゃんとビークルのフロント部が胸部に配置されるのが素晴らしいです。
なおデラックスクラス。


シルバー塗装されたことで、全体のディテールがよりはっきりして情報量も増えたように見えます。


独特なつま先とカカト。
3本の棒状のパーツで支えています。
不安定そうに見えますが、これが案外しっかりとバランスをとってくれます。


片足立ちも問題なくこなします。
ただ実際のCGのデザインとはかなり違うので、脚部は全体的にもう少しボリュームが欲しかったですね。


背面に配置されるガルウイングのドアパーツを広げると羽っぽく見えたり。


両肩にある5mmジョイントはレーザービーク接続用。
今回は付属していないので旧玩具版の武器を付けてみました。


グルードを立たせる凸ジョイントも今回の仕様では使い道がありません。
とりあえずヘッドマスターを。


DD-09からレーザービークを拝借。


脚部は気を付けないとすぐにがに股になってしまう・・・。


腕部の円盤状のパーツも銀塗装して欲しかった・・・というのは贅沢ですね。


腰回りが劇中のデザインに比べてボリューム不足ですが、
背面のガワパーツのおかげでそれほど気になりません。





少し影ができるように撮るとまた違った雰囲気になってかっこいい!











「LG36 サウンドウェーブ」と。


トランスフォーマー ダークサイドムーン「DD-09 サウンドウェーブ&ミスターグールド」版と比較。


ロボットモードで。
DD-09は少しG1っぽいカラーリングも意識しているように思えます。
当時は銀色に塗装しようか迷いましたが、銀塗装版が発売されてよかったー。






以上、MOVIE THE BEST 「MB-07 サウンドウェーブ」でした


海外で出回った展示会等でのサンプルは銀塗装されていて、HAジャズはちゃんと塗装されていたので
HAサウンドウェーブが成型色まんまという仕様は当時かなりがっかりした覚えがあります。
まさか2017年になって銀色カラーのHAサウンドウェーブが出るとは・・・。
それだけでこの「ムービー ザ ベスト」シリーズの意義があったというものです。
(メガトロンでも同じことを言っていたような・・・)

同シリーズのジャズやバリケードと比べるとちょっとだけ小さくなってしまったのが残念ですが
デラックスクラス版の出来の悪さもあり、HA版のサウンドウェーブが見た目的にも今のところはベストという感じでの
MBシリーズへのチョイスなんですかね。

劇中デザインと違う部分も多々見られますが、凝った変形ギミックや可動の広さ、造形の情報量等、
さらにMB版で追加された銀塗装によりとても満足感のある仕上がりになっていると思います。
せっかくのフィギュアをからめたギミックが無駄になってる部分だけが残念ですが
そのあたりはコストの問題でカットされてしまったんですかね・・・。

とはいえ今回の「ムービーザベスト」シリーズの中でもどれかひとつ買うなら
個人的にはこのサウンドウェーブを推しますね(^^)。
あまり同じものを複数買ったりしないのですが
このサウンドウェーブは保存用にもう1体欲しいと思ってしまいます。