TLK-03 「ディセプティコン
バーサーカー
」
発売 2017/04/28 価格 2,800円(税抜)
【パッケージ】
2017年夏公開予定の実写映画第5作『トランスフォーマー/最後の騎士王』シリーズで、あいつが新規デラックスクラスで発売。
【ビークルモード】
ダークサイドムーンで発売された
「DD-04 クランクケース」
が名前を変えて今回ラインナップ。
ビークルはDD-04同様にGM社のシボレー・サバーバンのはずですが
ちょっと細部の形状が変わってしまっています。
サイドから。
ドア部にある変形可動用のジョイントが目立ちますね。
せめて黒いパーツにしてくれれば・・・。
正面から。
フロントガラスは塗装。
付属の武器はビークル下部に収納できます。
【ロボットモード】
エイリアン的雰囲気の漂うロボットモード。
頭部アップ。
特徴的なドレッドヘアーも再現。
正面から。
可動は腕周りは動かしやすいです。
脚部はいわゆる「鳥足」な逆関節状態が基本になっており、
カカトパーツの小ささのせいもあってバランスがとりづらいです。
せめて足首に横可動があれば・・・。
手首は回転はしませんが、変形ギミックの可動をつかえば下側に動かせます。
隙間ができてしまうのであまり動かすと見栄えが悪くなってしまいますが。
腰の回転はありません。
ただ変形ギミックの可動部を使うと画像のように前かがみのような体制にすることができます。
背中側に出来た隙間はお尻のガワパーツで隠せば気になりません。
これでより猫背なスタイルに。
肩の可動部が上下にも動かせるのでポージングの際に役立ちます。
手に付いたビークルのパーツがちょっと邪魔かなぁ。
頭部は前方に突き出したような感じになっていて真横を向かせるのが難しいです。
付属武器はトゲのついた棍棒のような武器。
ダークサイドムーンの劇中でも使用していました。
独特な手の形状ですが問題なく持たせることができます。
背中に付けられるような指示が説明書にありますが、
引っかけるようにしておくだけなのであまりカッチリと固定はされません。
変形ギミック用の手首可動を使えば武器先端を相手に向けるようなポーズも。
「DD-04 クランクケース」
のメックテックウェポンを拝借。
手のジョイントが合わないのでちゃんと持たせられませんでした・・・。
画像はなんとか無理やり保持してる状態。
ダークサイドムーン
「DD-04 クランクケース」
と比較。
当時はかなり小さく感じたDD-04ですが、それよりも少し小さいです。
ロボットモードで。
DD-04はとにかくドレッドの軟質パーツが扱いにくい印象だけが強く、
今回のTLK-03ではその部分が改善されたのは本当にありがたいです。
うちのDD-04はドレッドパーツの接続部のクリアパーツが軟質パーツ癒着で割れて砕けてしまいました・・。
なのでもう変形させなくてもいいようにビークル用とロボットモード用にDD-04を2個所持するという
トランスフォーマーとしては本末転倒なコトに・・・。
以上、トランスフォーマー 最後の騎士王から
TLK-03「ディセプティコン バーサーカー」でした
正直、ロボットモードの見た目に関しては最後の騎士王第一弾アイテムの中ではダントツだと思います。
DD-04がいろいろと残念な部分が多かったせいもあって、期待値はかなり高かったです。
実際に手に取ってみるとロボットモードに関しては若干の難点はあるものの
ガワ変形に特化したおかげでスタイルもDD-04に比べて圧倒的に向上し、
DD-04最大の問題点であったドレッドヘアーもうまく処理されていてそれだけで結構満足してたりします。
ただビークルモードの変形がなかなか厄介で、畳まれたガワを被せるような変形ギミックなのですが
手足の位置や向きがちゃんとしていないとうまくパーツが揃わず、
こっちを押し込むと違う部分が外れ、そっちを直すとまた違う部分が・・・という感じで
純粋な変形ギミックの難易度とは違う難しさが目立ってしまい、非常に扱いにくい印象を与えてしまう結果に。
慣れれば多少変形もうまくいくのですが、それでもなんとなく各パーツが落ち着かない感じです。
ガワ変形に割り切るのは特に気にしないのですが、カッチリ感がなくなってしまうのはちょっと残念ですね。
変形難易度
可動、ポージング
ギミック、オプション
造形、スタイル
★★★★
★★★
★★
★★★★
お気に入り度
★★★★
※評価はあくまで個人のものです