09「TUNDERCRACKER」
(サンダークラッカー)



【パッケージ】

実写シリーズのキャラクターを今の技術でリファインしたスタジオシリーズ・・・のはずが
突如限定として別シリーズの型のリデコアイテムがラインナップ!?
シリーズ名はなぜか3作目の「DARK OF THE MOON」になっています。


【ビークルモード】



サーブ 39 グリペンに似たジェット機に変形。
THE LAST KNGHT「DECEPTICON NITRO(ディセプティコン ナイトロ)」の色替えアイテムです。


サイドから
厚みはありますが頑張っている方かと。


コクピットはキャノピーが開閉可能。
同シリーズ「SS-31コグマン」のヘッドマスターや、
TITANSRETURNシリーズのタイタンマスターやPOTPのプライムマスターを乗せられます。






【ロボットモード】

濃いブルーを基調としたロボットモード。


頭部アップ
ニトロに比べて有機的なデザインの新規頭部。
スタースクリーム寄りのデザインに。


正面から。


可動は腰と手首の回転はありません。
足首の横可動もなし。


肩アーマーは上部が外側に開く構造になっており、可動に妨げにはなりません。


膝の長いアーマーは可動にあわせて動かすことができます。


立膝もそれなりにこなします。


最初は少し異形な頭部が馴染めませんでしたが
エイリアン感が増した独特なデザインと、ヒロイックなスタイルのボディのミスマッチ感が今ではお気に入り。


この何を考えているかわからない雰囲気が最高。


主翼を折りたたんで構成される背中のバックパックはいろいろと角度を付けることができます。


バックパックを前方向に動かすとこんな感じに。


右腕が機首、左腕が後部のノズルになるため腕部パーツが大胆に移動する変形ギミック。
その構造を活かして右足のみジョイントを外せばより内側に稼働させることができます。
ただし角度によっては見た目がよろしくはありませんが・・・。


右脚部の接続部を外した状態での膝立て。


同じく右脚のジョイントを外して大きく前方向に動かしてみた。
逆側からは見てはいけません・・・。







スタジオシリーズ共通の仕様として内箱に背景が印刷されています。
サンダークラッカーは空中戦をイメージした背景となっています。







実写5作目THE LAST KNGHT(邦題:最後の騎士王)「DECEPTICON NITRO(ディセプティコン ナイトロ)」と比較。


ロボットモードで。
サンダークラッカーは頭部の異形感もそうですが
全体的に成型色がテカテカしててエイリアンっぽい滑っとした感じに見えます。




以上、STUDIO SERIES 「09 TUNDERCRACKER(サンダークラッカー)」でした。


スタジオシリーズは今の技術で実写キャラのリメイクを・・・と思っていましたが
いきなりTLKシリーズのラインがぶち込まれてちょっとびっくり。
その後、コグマンなどもTLKの型そのままでシリーズに組み込まれて
なんとなく最後の騎士王のアイテムは当時のリカラー、リデコで済まされそうな雰囲気で心配です。
このサンダークラッカーは劇中には出ていないキャラなのでまだ許容でしたが・・・。

とはいえ元になったニトロ自体の出来はとても良いのでそのリデコで
新規頭部とカラーリングが気に入ればお勧めしたいアイテムではあります。
個人的には結構気に入っているので、色違いでスカイワープも欲しかったです(^^)。