SS-11 「メガトロン」
2018/7/21発売
メーカー希望小売価格(税抜) 4,500円


【パッケージ】

実写シリーズのキャラクターを今の技術でリファインしたスタジオシリーズ。
第二作目のトランスフォーマーリベンジからメガトロンが参戦。


【ビークルモード】



エイリアンタンクに変形。
劇中ではサイドに翼が付いて飛行もしていましたが今回はタンクモードのみ。


サイドから
ゴチャゴチャした密度感がいいですね。


正面から。
ロボットモードの頭部が丸見えですがこれが正しい状態です。
なぜ丸見えなデザインにしたんだろう・・・。


両サイドにある砲身は上方向に可動します。。






【ロボットモード】

キャタピラが重なるような脚部が目を惹くロボットモード。


頭部アップ
より劇中デザインに近づいた頭部。
塗装が少ないのが残念。


正面から。
ギュっと詰まったタンクモードからロボットモードへの変形は結構大きくなる印象。
アニメイテッドのロックダウンみたいな感じ?


可動は腰の回転はありません。
腕部はよく動きますが左肩の分割可動は見た目的にちょっと残念な感じが。
つま先のキャタピラはセンターから二つに割れるように変形しますが
特に固定されないので弄ってると閉じやすいのがちょっとモヤモヤします。
意図的な仕様のようですがロックできるとよかったかなあ。


左手のクロー状のパーツは2本と3本に分かれて可動します。


脚部はデザインは独特ですが割と動かしやすいです。
足首に横可動もあります。


肩の接続のジョイントを外せば腕組みっぽいポーズも可能。


角度によっては胴体部の空洞が気になります。


個人的には成型色のせいもあるのか
なんとなく造形がダルく感じる部分があります。


右腕にはキャノン砲のような造形が。


右手はブレード状の武器が収納されています。


ブレードを展開した状態。
結構長いので見た目も迫力があります。





右手自体が武器になっているので手持ち武器などは付属していません。



「SS-05 オプティマスプライム」と対決!


「貴様も、もうお終いだ!」



スタジオシリーズ共通の仕様として内箱に劇中で活躍したシーンの背景が印刷されています。
メガトロンは2作目中盤の森での戦闘をイメージした背景になっています。
タトゥースタスクも発売されたのであとはグラインダーさえいれば・・・。







同シリーズの「MD-08 スタースクリーム」と。





以上、STUDIO SERIES 「SS-11 メガトロン」でした。

リベンジ公開時に発売したリーダークラスは大きさ、造形的にものすごいボリューム感でしたが
全体のバランスやデザインに違和感がある箇所もあったり、ボイジャークラスのものは
とてもカッコよかったのですが背中にビークルモードのガワをまるまる背負った変形が残念でした。
今回スタジオシリーズでボイジャークラスとしてリベンジメガトロンがリメイクされたのはとてもうれしいです。

変形はそれほど複雑ではありませんが、各パーツの位置合わせが最初は手こずるかもしれません。
タンクのガワを折りたたむような胴体部の変形はガワがないスッキリとした
ロボットモードで見栄えはとても良いのですが、横から見える胴体部の空洞が気になります。
ここはなにか隠せるパーツがあるとよかったですね。

個人的に気になってたのはなんとなく全体に造形がダルいというか緩くみえます。
「RD-01 メガトロン」の腹部周りのゴチャとしつつもエッジのきいたデザインが好きだったので
その辺りが少し気になりました。

あまり人気がないのか最近では安めの価格で手に入りますが
個人的には気に入っています。