SS-19「WWU バンブルビー」
2020/1/25発売
メーカー希望小売価格(税抜) 2,800円


【パッケージ】

実写映画5作目「最後の騎士王」から、
第二次世界大戦の頃に特殊部隊で活躍したバンブルビーが商品化。


【ビークルモード】



劇中のビークルとは全く違う装甲車に変形。
なぜこういう仕様にしたのか正直よくわかりませんし
子のアイテムをどう扱ってよいのかもわかりません。


サイドから
フロント部の下から見えるカカトのパーツがかなり目立ちます。


主砲の砲身は少しですが動かすことが出来ます。






【ロボットモード】

バンブルビーにしては珍しい全身緑色のロボットモード。


頭部アップ
形状的にはかなり良い造形。


正面から。
背中の盛大なガワの処理が気になります。


可動は膝があまり深く曲がりません。
足首もほぼ固定なので形状の問題もあり、接地はよくありません。
脚部の変形は独特で面白いですが
足の形状としてはちょっと変かなあと思うのと、カカトが短いのか後ろ側に倒れやすいです。


画像ではポージングに利用しているため外していますが
肩と胴体のジョイントがとにかく緩いです。固定する気がない。
しょうがないので少し凸側を太らせて補修しました。


可動は腰と手首の回転がありません。
手首は変形ギミックをつかって少し傾けることは可能。





付属の武器を装備。


劇中でも似たような形状の武器を使っていました。


全体的に武骨な感じのデザインによく似合います。





もう一つの武器は劇中でも使用したハンマー。
ビークルモードの主砲の部分をハンマーとして使用します。


頑張れば超手持ちも可能。





二つの武器を装備。
ハンマーと銃って同時に使いにくそう・・・。
劇中でも早々に銃は放り投げてハンマーで敵を叩き潰してました。


ハンマーは劇中のように背中のジョイントに付けておくこともできます。






スタジオシリーズ共通の仕様として内箱に劇中で活躍したシーンの背景が印刷されています。
WWUバンブルビーは劇中で襲撃したナチス拠点の敷地内が描かれています。







以上、STUDIO SERIES 「SS-19 WWU バンブルビー」でした。


WWUバージョンのバンブルビーまで商品化してくれるのは嬉しいのですが
ビークルモチーフが全く違うのは出す意味があるのかなと思ってしまいます。
また商品の出来もあまり良いとは言えず、ガワ変形なのはよいのですが、
背中のガワパーツをまったく処理する気がないというか放棄してるというか
ロボットモードの背面は見れたものではありません。
ポーズを付けるにも邪魔でしかないですし。
ビークルにする際のガワ合わせもパーツが薄く、ロックも浅いためか
こっちを押し込むとこっちが外れて、という感じで楽しくありません。
重心が後ろによってるのにカカトが短いのでバランス悪いですし、
腕を動かそうとすると、肩のジョイントがはすぐ外れるしで普通に遊ぶだけでもストレスが溜まります。
せっかくデザインはこれまでのバンブルビーとは違った雰囲気でとても良いと思うので
玩具としてもうちょっとカッチリしていたらもっとよかったのになあ・・・と思います。