SS-27 メガトロン
(DARK OF THE MOON Ver.)


【パッケージ】

実写シリーズのキャラクターを今の技術でリファインしたスタジオシリーズ。
3作目「DARK OF THE MOON(邦題:ダークサイド・ムーン)」からメガトロンが発売。


【ビークルモード】



マック・トラック社「M915 LHRT」に変形。
1,2作目のエイリアンビークルから一転して
錆びついたオンボロトレーラーになるまでにどういう経緯があったのかな・・・。


サイドから
ビークル先端のトゲは軟質パーツでクセがつきやすいです。
キャブと荷台部分の連結部での可動はありません。


一番気になるのはキャブを後ろから見ると思い切り空洞になっている事。
空洞なのはしょうがないのですが、ここを隠すフタのようなパーツがあるだけで
印象が全く違うと思うのですが・・・。


付属の武器はビークル下部に付けておきます。
ただ固定が甘く外れやすいです。


ロボットモードで使用するマントは折りたたんでビークル後部に被せておきます。
別の鎖パーツをフックに引っかけて固定します。


旧玩具版のマントを乗せてみましたが小さい・・・。





【イゴール】



頭部に手足が映えただけのデザインのイゴールが付属。
前後に少し手足は可動できます。





【ロボットモード】

ビークル同様に廃れた雰囲気のあるロボットモード。


頭部アップ
頭部周りだけシルバーの塗装がされていてちょっと浮いて見えます。


頭部右側は前作でオプティマスから受けた傷が再現されています。
ただそれほどひどい破損状態の表現ではないようです。


正面から。
脚部は少し腰を落としたようなスタイルがデフォルトのようです。
足をまっすぐにしようとすると太ももパーツが胴体と干渉して胴体と腰のジョイントが抜けてしまいます。
またひざ下からの部分が劇中と違い箱っぽい造形になっているのも残念。


可動は膝と肘ともに二重関節になっているのでよく動きます。
ただ変形の都合上、腰の回転はありません。


頭部はボールジョイントで可動。
上方向にはかなり動かせますが、左右は干渉するパーツがあって
真横を向かせることはできません。
胸部の鎖パーツは背面のフックに引っかけるようにして付けておきます。
鎖というか紐に見えるんですよね・・・。


DOTMメガトロンは冒頭の落ちぶれ感とラストのやられっぷりの印象しかない・・・。。


手首は回転はありませんが、上方向に可動させることが出来ます。
また左手だけは親指とそれ以外が独立して動かせます。


SS-11リベンジメガトロン同様に胴体が空洞になっています。
腕部が太いせいか個人的にはそれほど気になりませんでした。
太ももの肉抜き穴はもう少し何とかして欲しかったかなあ。





付属のショットガンは背中に付けておくことが出来ます。


肘が深く曲がるので銃を取り出すようなポーズも可能。。


付属の武器を装備。
左手に持たせることはできないようです。


武器は塗り分けされており見栄えがいいですね。


ブレードも塗装されています。


劇中のラストでは左手で武器を構えていたので左手でも持てたら嬉しかったですね。
いきなりクライマックスに割り込んできて、センチネルを倒した直後にオプティマスに瞬殺。
何をしたかったんですかね・・・。


「この地球は俺の星だ!」


CH-02 G1&Movie 破壊大帝セットの「メガトロン」の武器を持たせてみた。


付属のマントを装備。
布製ですが、あまりシワが出ないのでなんか安っぽい感じに。


洗ったりして少し痛めた方が見栄えが良くなるかもしれません。
個人的には布を玩具で再現するのを布でやるというのは好きではないので
旧玩具のように造形されたものだとよかったなあと思います。





旧玩具のマントを装備。
これをそのまま大きくしたものが欲しい・・・。
この造形だと破壊されていない左側の頭部だけを
露出するような感じになるのでとても気に入っています。






スタジオシリーズ共通の仕様として内箱に劇中シーンの背景が印刷されています。
DOTMメガトロンは登場時のアフリカの背景になっています。
象にイキってるメガトロンがなんとも・・・。







CH-02 G1&Movie 破壊大帝セットの「メガトロン」と比較。


ロボットモードで。
全く別のキャラかというぐらい違いますね。
とはいえ旧玩具版は玩具としては大好きですが。





以上、STUDIO SERIES「SS-27 メガトロン」でした。


リベンジ版に続きDOTM版のメガトロンもスタジオシリーズで発売。
ビークルモードは旧玩具よりヒャッハー感が増して、ロボットモードもボリュームUP!
ロボットモードではリベンジメガトロンとほぼ同じサイズですが、ビークルモードでは
かなり膨張して大きくなり、さすがリーダークラスといった迫力です。
ただ見た目のボリュームに反して、所々にスカスカな部分があり、それがかなり気になります。
特にビークルモードのキャブ部分のスカスカっぷりは、外装が薄かったり
空洞部を隠すものがないこともあり、見た目に反してとても貧弱に見えてしまいます・・・。
ロボットモードでは胴体側面から見える空洞は個人的にはそれほどでもないのですが、
太もも部分の肉抜きはリーダークラスのアイテムということもあり見栄え的に非常に残念な部分です。
薄い板で構成された脚部を重ねるようにして変形する脚部は劇中のデザインと比べると
箱っぽすぎてこれもかなり違和感があります。
実際に触っているとそれなりの満足感はあるのですが、「ここがもう少し・・・」という個所も多く
気にいってはいますが、ちょっと残念だなあというアイテムでした。