SS-31「コグマン」
2019/4/27発売
メーカー希望小売価格(税抜) 2,800円
【パッケージ】
実写映画5作目「最後の騎士王」からイカれた執事「コグマン」がスタジオシリーズでラインナップ。
【ビークルモード】
「アストンマーティン DB11」に変形。
基本的にTLK-29の仕様変更ですが、ビークルの外装部が塗装されたので
かなり見栄えが良くなっています。
サイドから
ホイールもTLK-29より細かく塗られています。
正面から。
下から見たところ。
武器もちゃんと収納されています。
コグマンは劇中ではヘッドマスターという種族だと説明されていましたが
玩具ではそのヘッドマスターギミックが盛り込まれています。
頭部は取り外して小型のロボットに変形。
というか劇中ではDB11はロボットに変形しないので
この小型ロボが劇中のコグマン?
レジェンズシリーズのヘッドマスターと同規格なので構造等も同じです。
最後の騎士王「TLK-29 コグマン」のヘッドマスター(左)と比較。
全体的に色が濃くなっています。
ヘッドマスターのコグマンはもちろんビークルに搭乗可能。
ルーフ部分を開いて乗せられます。
【ロボットモード】
塗装箇所が大幅に増えて見栄えが向上したロボットモード。
頭部アップ
ヘッドマスターが変形した頭部が合体します。
正面から。
レジェンズシリーズのヘッドマスターなら頭部の交換は可能です。
最後の騎士王「TLK-29 コグマン」の頭部と交換。
色が若干薄いぐらいでそれほど変化がありません。
可動は腰と手首の回転がありません。
手首は変形ギミックをつかって少し傾けることは可能。
足首は変形ギミックの可動を使って前方向に動かせますが
横方向の可動はありません。
若干背中のガワは大きめですが弄っているとそれほど気になりません。
肩は変形ギミックの可動を使えば上方向にも動かせます。
頭部はヘッドマスターと胴体のジョイントを少し外して上方向に無理やり動かしています。
膝はあまり深く曲げられないので膝立てはちょっと厳しめ。
シルバーの塗装と濃いグレーの成型色のバランスがとても良い感じです。
ロボットモードでは見えない胸部アーマーの内側にも細かいディテールが。
付属の武器を装備。
なぜか劇中でケイドが使用した剣とデザインが似たものになっています。
肩が大きく動かせるので剣を持ったアクションはさせやすいです。
剣も塗装されています。
『SS-28付属の剣!』
プラス
『TLK-29付属の剣!』
二刀流ッ!!
ビークルモードに変形する際に手首を収納するための可動部を使えば
剣を前に突き出したように持たせることもできます。
腕に巻き付いたビークルのガワパーツを少し開く必要がありますが。
これで腰が回転してくれたらなあ。
手首を傾けられるとこういうポーズも可能に。
個人的にはこの部分がかなりポイント高いです。
スタジオシリーズ共通の仕様として内箱に劇中で活躍したシーンの背景が印刷されています。
コグマンは劇中でのカーチェイスシーンをイメージした背景になっています。
最後の騎士王「TLK-29 コグマン」(左)と比較。
ロボットモードで。
TLK-29は塗装箇所は少なめですが、全身に黒での汚し塗装がされており
個人的にはTLKの仕様も気に入ってたりしますが
SSはシルバー塗装のおかげでTLKの豪華塗装版といったようなアイテムになっていますね。
以上、STUDIO SERIES 「SS-31 コグマン」でした。
まさかのTLK-29の仕様変更版がSSでラインナップ。
最後の騎士王のアイテムは新規で作ってくれないのかな・・・。
TLK-29では不だったビークル外見の安っぽさがシルバー塗装が追加されたことで解消されています。
ただスタジオシリーズは全体的にサイズが小さくなっているので
TLKからの仕様変更だとサイズがちょっと他のSSのデラックスクラスと比べると大きいかなあという感じです。
どちらかというとTLK版の不満を補完するという位置づけのアイテムな気がします。
TLK版を買っていない方にはお勧めしたいですが、TLK-29を持ってる方には
発売時期がそれほど離れていないこともありちょっとお勧めしづらいですね。