SS-32「ディセプティコン スクラップメタル」
2019/4/27発売
メーカー希望小売価格(税抜) 2,800円


【パッケージ】

実写シリーズのキャラクターを今の技術でリファインしたスタジオシリーズ。
第二作目のトランスフォーマーリベンジからスクラップメタルが参戦。

【ビークルモード】



VOLVO社のパワーショベルに似た建機に変形。
劇中では先端がショベルではない形状になっていました。


サイドから


アームは根元の可動とショベル部分、あと中間の部分で可動。





【ロボットモード】

劇中でははっきりと画面に出ていないのでこんなんだっけ?的なロボットモード。


頭部アップ


正面から。
実写映画のキャラクターにしてはG1のころの様な箱体系。
良くも悪くもムービーっぽくない感じ。


可動は腰の回転がない以外は動かしやすい感じです。


手はショベルの様なクロー状になっています。
クローは開閉可能。


クローは軽めのものなら挟み込むように持たせられます。


脚部は鳥足の様な形状になっています。
足首は横方向の可動はありません。


ビークルモードの天板パーツは取り外してシールドのように腕に取り付けます。
ぶっちゃけ組み替え変形的な扱いに感じますがどうなんでしょう。
あと装備できるアイテムはこれのみで武器などは付属していません。


個体差なのか肘関節のボールジョイントが異様に固いというかねじ切れそう・・・。
合体形態での強度を考慮した意図的な仕様でしょうか。
さすがに遊びにくいので少し調整しました。


変形パターンや各パーツの配置を含め元祖コンストラクティコンのスカベンジャーに似ています。
緑色のカラーリングでも見てみたい・・・。





背中のショベルアームを倒すと背骨の様なパーツが。
わざわざ別パーツでこれを作るという謎の拘り。


スカベンジャーもそうですが、背面のショベルアームを尻尾のようにするのもかわいくてよいですね。


箱型体形ながらも異形感のあるデザインが個人的にとても好みです。


建機らしく他のコンストラクティコンと建設、工事をしているところも見てみたかったなあ。









今後発売予定の他のコンストラクティコン達と合体してデバステーターになります。
スクラップメタルはデバステーターの左手に変形。
劇中では左手はショベルカーじゃなかったような気もしますが・・・。



スタジオシリーズ共通の仕様として内箱に劇中で活躍したシーンの背景が印刷されています。
スクラップはエジプトのピラミッドが背景になっています。







以上、STUDIO SERIES 「SS-32 ディセプティコン スクラップメタル」でした。


ついにスタジオシリーズでデバステータープロジェクトが始動。
1人目は劇中再現と言われるとちょっと微妙な扱いなスクラップメタル。
実写映画キャラの玩具としてはG1のような箱っぽい体系で
ムービー系のアイテムの中では逆に浮いてしまうという不思議な状態に。
とはいえ手がクロー状だったり、脚部も鳥足になっていたり異形な雰囲気は取り込まれています。
合体機構やそのための強度を優先しているため
他のSSアイテムと比べて少しシンプルに感じる部分もありますが、
思っていたより単体での出来もしっかりしていて個人的にはかなり気に入っています。
キャタピラがそのまま脚部になったり、背中にショベルのアームがぶら下がっていたりと
G1コンストラクティコンっぽいデザインもとても好みです。