SS-34「ディセプティコン ロングハウル」
2019/7/27発売
メーカー希望小売価格(税抜) 4,500円


【パッケージ】

実写シリーズのキャラクターを今の技術でリファインしたスタジオシリーズ。
第二作目のトランスフォーマーリベンジからロングハウルが参戦。


【ビークルモード】



大型のダンプカーに変形。


サイドから


上から。
腕部が隠しきれていないのが残念。


大型の建設車両は煽りの構図が似合う・・・。





【ロボットモード】

丸っこくてちょっとかわいくも見えるロボットモード。


頭部アップ
スタジオシリーズらしく、かなり細かい造形。


正面から。


可動はこのスタイルのわりによく動く構造上なのですが
干渉部分が多くて実際の可動範囲より制限されてしまいます。


胴体部もなかなか複雑な造形で密度感があってよいですね。


腕に付いた装甲パーツは先端にミサイルの様な造形があります。


ミサイル部分は塗装されてるとよかったのですが、
ビークルモードではジョイントとして使うので塗装が剥げてしまうので難しいですかね・・・。


手首の回転はなし。
クロー部分も特に可動しませんが5mmジョイントの武器が持てるようになっています。


なので付属武器はありませんが、他のアイテムの武器を持たせることはできます。


動かなさそうなデザインですが腰も回転可能。


太ももパーツが腰部に干渉しますが、横ロールがあるのでうまく逃がせばそれなりに動きます。


足首は横方向内側に可動するので接地は良好。
つま先部も変形ギミックの可動で動かせます。





正直可動はパーツの干渉でかなり制限されますが
このデザインとスタイルを考えればそれでもよく動くほうかと思います。


頭部は少し傾けるように動かすこともできるので表情が付けやすいです。


腕の装甲パーツをシールドっぽく。


股関節部のリベット様なモールドがいい感じ。















スタジオシリーズ共通の仕様として内箱に劇中で活躍したシーンの背景が印刷されています。
ロングハウルはエジプトのピラミッドが背景になっています。







「RD-16 デバステーター」のロングハウルと比較。


合体脚部形態で。
ロングハウルはデバステイターの右足に変形。


「RD-17 ロングハウル」と比較。
なんというか車種自体が違うぐらいビークルモードは別物になってますね。


ロボットモードで。
RD-17はかなり凝った変形と独特なスタイルが気に入っていました。
こうしてSS版と並べるとスマートすぎですね。


以上、STUDIO SERIES 「SS-34 ディセプティコン ロングハウル」でした。


スタジオシリーズ、コンストラクティコン3体目はロングハウル。
ボイジャークラスにしては思っていたより小さい印象ですが
コロっとした体形と渋めの成型色、密度感のある造形で、満足感はあります。
可動は干渉部分が多いものの、うまくパーツを逃がしながら動かせば
動きのあるポージングもできますが、できればひざ下にも横ロールが欲しかったですね。
残念なのはビークルモードに変形する際に一部パーツがうまく合わず
無理に合わせようとするとビークルが弓なりにしなるように無理がかかった状態になっってしまいます。
一部パーツを削ったりして調整しましたがそれでも少しフロント部が浮いたようになってしまう・・・。

メインはデバステイターへの合体とはいえ単体でも遊べる出来なので
緑色のゴツくて漢らしいメカが好きな人にはお勧めです。