SS-44「WWU ホットロッド」
2020/2/29発売
メーカー希望小売価格(税抜) 2,800円


【パッケージ】

実写映画5作目「最後の騎士王」から過去の世界大戦時に活躍したホットロッドが商品化。

【ビークルモード】



装甲車に変形。
「WWU バンブルビー」同様に劇中とは違ったデザインのビークル。
なんでスタジオシリーズでこういうことをやってしまうのだろう・・・。


サイドから
基本的には「WWU バンブルビー」のリデコなので
不満点もそのまま引き継がれています。


武器はルーフ部分にも取り付け可能。
ただしフロント部分に大きな穴ができてしまいますが。。






【ロボットモード】

SS-19から一部パーツを変更したロボットモード。


頭部アップ
頭部の造形はとても良いと思います。


正面から。
最大の問題点の背中のガワはそのまま。


可動範囲もSS-19と同じ。
SS-19では気になってた肩のジョイントの緩さはホットロッドでは気になりませんでした。


背面に倒れやすいのもそのまま。


胴体や腰、肩や頭部がSS-19から新たに作り起されています。


手首は回転しませんが、変形ギミックの可動を使って内側に曲げられます。





背中のガワは特に固定されず、ポーズをとらせる際には位置を調整する必要があります。
ガワをめくると後輪が背中に並んで配置されています。
これが見た目ものすごくかっこいいと思うのですが、ガワで隠れてしまうのが残念。


きっと背面からの攻撃には強い!


劇中のデザインには近づけようと努力していますが
劇中のごつい肩アーマーや背中の羽が好きだったので
それが再現されていないのはちょっと残念です。





付属の武器を装備。


劇中では2丁の武器を使っていたのでもう一つ欲しくなります。


悪魔の旅団で活躍していたころから時間操作できたのかな。


念願のホットロッドの武器が付属しただけで今回のWWU版の意義はあったかも。








THE LAST KNIGHT(邦題:最後の騎士王)「AUTOBOT HOTROD(オートボット ホットロッド)」に持たせてみた。


指のパーツが干渉してまっ直ぐ持たせられませんが、それっぽくは構えることが出来ます。
このホットロッドはロックダウンのリデコだったため、劇中とはかなり違う部分が多かったので
スタジオシリーズでもう一度作り直してほしいですね。






スタジオシリーズ共通の仕様として内箱に劇中で活躍したシーンの背景が印刷されています。
WWUホットロッドはSS-19と同じく劇中で襲撃したナチス拠点の敷地内が描かれています。






THE LAST KNIGHT(邦題:最後の騎士王)「AUTOBOT HOTROD(オートボット ホットロッド)」と比較。


ロボットモードで。
ビークルモードは似たような大きさでしたが、ロボットモードではかなりの身長差に。





以上、STUDIO SERIES 「SS-44 WWU ホットロッド」でした。


WWU版のバンブルビーが出るならホットロッドも出るのは理解できますが
SS-19のリデコのため、やはり劇中とは違うビークルになってしまいました。
またリデコのためロボットモードもSS-19に比べると劇中とはデザインが違う部分が気になります。
変形の味気なさや、全体的な造りの粗さなどはSS-19で触れたのでここでは割愛。

個人的には黒いボディで一部のパーツが朱色という配色が気に入っています。
ただやはり本当に欲しいのはWWU版ではない新規のホットロッドなので
今後のスタジオシリーズで発売されることを期待して待っています。