86-04「AUTOBOT HOTROD」
(オートボット ホットロッド)


【パッケージ】

1986年に公開された「TRANSFORMERS THE MOVIE」のキャラを商品化する86シリーズ。
劇中で衝撃的な主役交代をしたホットロッドがボイジャークラスで商品化。


【ビークルモード】



フューチャーカーに変形。
大きく飛び出たウイングが特徴的。


サイドから。
かなり薄くまとめられた車体が素晴らしい。


付属の武器はボンネット部やルーフ部分に取り付けられます。


付属のエフェクトパーツをエキゾーストパイプに取り付けられます。





【ロボットモード】

劇中から飛び出してきたようなロボットモード。
これまでのどのホットロッドより纏まりがよいです。


頭部アップ
こちらもアニメまんまのイメージのデザイン。
とてもイケメンで劇中にも近い造形です。


頭部を開けるとゴーグルが収納されています。


劇中でディセプティコンの襲撃を発見したシーンで使用していました。


正面から。
箱っぽい体系かつ、スマートなプロポーション。


可動は別シリーズのWFCトリロジーのアイテムに近い感じで足首が横方向に可動出来ます。
ただ若干つま先やカカトが薄い感じがします。


肩の構造は独特で若干クセがありますので、ポーズによっては調整が必要。


若干ですが前後にスイングできるので、腕組っぽいポーズもできます。


手首はもちろん回転、また指は四本の指が繋がった状態で開閉可能。
スカージもこの仕様がよかったなあ。


ファイヤーパターンが印象的な胸部パーツはダミーパーツで再現。
本当のボンネットパーツは胴体部に収納されています。


膝は2重関節になっていて深く曲げることが可能。
太ももが上がる角度に限界はありますが、立て膝はなんとか可能です。





同シリーズの「86-02 KUP」と。
デラックスクラスとボイジャークラスですが、それほど大きさに差はありません。


腕部を開いて手首を回転させて劇中の装備を再現することが出来ます。


右手はメンテナンス用のユニットに。


ブラー付属のメンテナンス装備と比較。


右手はジョイントに回転ノコを取り付けられます。


劇中ではチャーを救出するシーン等、格闘シーンで使用されていました。


リーダーの証マトリクスが付属。
モノ自体は「WFC-E11 OPTIMUS PRIME」のものと同じもののようです。


付属のエフェクトパーツを取り付けるとマトリクスの発光状態を再現できます。
You got the touch. You got the power.


ロボットモードでもエキゾーストパイプにエフェクトパーツを取り付け可能。


付属の武器を装備。
2丁のライフルが付属しています。


武器と回転ノコは背中に取り付けておけます。


武器のサイズ感もとても良いです。


エキゾーストパイプのエフェクトを取り付けられます。






スタジオシリーズなので劇中のシーンの背景が印刷された台紙が付属します。
ホットロッドはTHE MOVIEのクライマックスでマトリクスを開放し
ロディマスプライムになったユニクロン内部のシーン。


OPUTIMUS PRIME 「Arise, Rodimus Prime.」
RODIMUS PRIME 「Optimus・・・」




同シリーズで同じボイジャークラスの「86-05 SCOURGE(スカージ)」と。
同じボイジャークラスですが大きさにかなり差があります。
その分パーツ数など、各部のかかっているコストはホットロッドのほうが高い感じですかね。
この仕様は大歓迎です。


EARTHRISEの「WFC-E11 OPTIMUS PRIME(オプティマスプライム)」と。
ロディマスプライムが発売されるなら、オプティマスと同じ大きさになるといいなあ。


現状での暫定2010リメイクメンバー。
あとはマグナスのアースモードとガルバトロン待ち。
あ、あとレックガーもお願いします。


近年のホットロッドリメイクアイテムと。
左から
MASTER PIECE「MP-28 サイバトロン戦士 ホットロディマス」
PLATINUM EDITION「PLANET OF JUNK CLASH /HOT ROD」
STUDIO SERIES「AUTOBOT HOT ROD」
レジェンズ「LG-45 ターゲットマスター騎士 ホットロディマス」
POWER OF THE PRIMES「RODIMUS PRIME」


ロボットモードで。
POTP版の緩い感じが劇中っぽくて好きでしたが、86版は圧倒的ですね・・・。
マスターピースは胴体の頑張っているけどちょっと体形のクセが強いです。




以上、STUDIO SERIES
「86-04 AUTOBOT HOTROD(オートボット ホットロッド)」でした。



新番組「トランスフォーマー2010」でいろんな意味で偉大な司令官だった
オプティマスプライム(コンボイ)から司令官、というか主役交代となったロディマスプライム。
その前身であるホットロッドが86シリーズにラインナップ。
ザ・ムービーでは終盤でロディマスプライムになったため、劇中はこのホットロッドの状態での活躍がほとんどでした。
これまでにはいかなかった「今時の若者」的キャラクターで、その振る舞いや喋り方だけでなく
ファイヤーパターンがペイントされた外見もあり、非常に人気の高いキャラです。
そのためこれまでにもリメイク商品が数多く出ましたが、今回の86シリーズ版は決定版ともいえる出来だと思います。
胸部のダミーパーツでの再現は個人的には全然あり。
本来のボンネットパーツの収納時にパーツを回転させて腕が左右入れ替わったり、
ただのダミーパーツ変形の処理じゃなく、その仕様を活かしての処理と効果があるのがすごいなと思います。
あとは全体のスタイルも非常に良いバランスで、ロボットモードで普通に立たせて飾っておくだけで満足してしまいます。
このクォリティのロディマスプライムにも期待したいですね。