WFC-E22
QUINTESSON JUDGE
（クインテッサ ジャッジ）
-VOYAGER CLASS-
まさかのクインテッサ星人が商品化。
5つの顔とタコの様な足が特徴で初出は「トランスフォーマー・ザ・ムービー」
サイバトロン星と自ら創造したトランスフォーマー達の支配者だったが
反乱したトランスフォーマーたちにサイバトロン星を追われた。
その後は宇宙で死の商人として暗躍するが
サイバトロン星を奪還しようと再びトランスフォーマーたちと敵対した。
当時はザ・ムービーが国内では公開されていなかったため、「2010」でいきなり出てきて「誰だこれ？」状態でした。
まあ地間みても独創的すぎるそのデザインは強烈なインパクトを当時与えられましたね・・・。
またこのデザイン以外のクインテッサ星人も複数存在します。
細い触手のような足では自立できないのか、胴体下部からビームを噴射して浮いた状態になっています。
玩具ではそれをクリアパーツで再現。
また胴体についているレバーを動かすと劇中のように正面の顔が回転して入れ替わります。
レバーが大きくてちょっと目立つのが気になります。
なんか昔の喫茶店とかにあったルーレット式おみくじ機みたい・・・。
以下、クインテッサの5つの顔を個別に。
名称はよくつかわれているものを書きましたが
正式なものではありませんのでご了承ください。
「DEATH（死）」
劇中では一番馴染みのある顔。
下顎を動かすことで口が開閉します。
「WISDOM（知恵）」
中東の商人のような顔。
また「BITTERNESS（恨み）」と呼ばれることも。
下顎を動かすことで口が開閉します。
頬のたるんだ感じとか素晴らしいなあ・・・。
「WRATH（怒り）」
劇中でも比較的出番があった印象があります。
名前の通り非常に険しい表情の顔。
意味は似ていますが「RAGE」とも言われるときがあるようです。
下顎を動かすことで口が開閉します。
「JUDGEMENT（審判）」
トゲ状の頭部が特徴的。
「DOUBT（疑い）」と言われるときもあるようです。
こちらは残念ながら口の開閉ギミックはありません。
「WAR（戦争）」
個人的には一番とぼけた顔に見えますが、それが逆に不気味でもあります。
「LAUGHTER（笑い）」と言われる場合も。
その方がしっくりくる気もしますが。
顔の下部分がどうしても髭の濃い人見えてしまいます・・・。
こちらも口の開閉ギミックはありません。
開閉ギミックのある顔とない顔の基準がよくわかりませんが・・・。
専用の椅子が付属。
ザ・ムービーなど裁きの場では椅子に乗っていることが多かったです。
ジョイントで椅子に固定。
ちょっと安定しませんが・・・。
というか椅子の意味あるんでしょうか。
付属の武器は椅子の裏側に取り付け可能。
劇中でも使用した武器を装備。
触手にあるジョイントに差し込んで武器を持たせ、
また別のジョイントを本体側に固定することで構えたようなポーズに出来ます。
エフェクトパーツを拝借。
触手は軟質パーツなのでちゃんと固定はできません。
この写真もこのあとグニャアっと外側に銃を持った腕が広がっていきました＾＾・
デリベラータ判事・・・
今回の商品化にあたり、さすがに変形ギミックがないとアイテムとして販売しにくいのか
小型の檻を備えた捕獲マシーンのようなものに変形する玩具独自の変形ギミックが備わっています。
檻は通常時は胴体の中に収納されています。
また檻は開閉できるので小型のアイテムなら収監可能。
「WFC-E02 SMASHDOWN（スマッシュダウン）」がギリギリ入りました。
「あれ？父さん！これ出られるよ！」
CYBERVERSEのクインテッサと。
「2010」の劇中ではガルバトロンにひどい目にあわされていました。
まあ自業自得なのですが・・・。
ビターーン！！
GENERATIONラインが続いてくれてるおかげで、こういう並びが可能になったのは感無量ですね。
以上、TRANSFORMERS EARTHRISE
「WFC-E22 QUINTESSON JUDGE（クインテッサ ジャッジ）」でした。
よく言われる「出ただけでありがたい」案件はまさにこのこと。
まさかクインテッサ星人が公式で製品化するなんて・・・長生きはするものです。
玩具オリジナルの変形ギミックは個人的には不要ですが、変形させなければ気にならないので無問題。
気になる点としては軟質パーツの触手はクセが付きやすいので扱いに困りまることぐらいですかね。
あとは5つの顔の造形も素晴らしいですし、クインテッサ星人の玩具としては申し分ない出来かと思います。
できれば他のクインテッサも何かしらの形で製品化してくれると嬉しいですね。
